メーデー、愛してる
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時は流れ期末テストまであと少しといった時期になっていた。上鳴クンとミナが勉強してねー!と叫んでいた。それに峯田クンがドヤ顔で返してる。みんなも2人を励ましてたけど逆効果みたいだ。それを見たヤオモモが勉強を見てくれると。一気に人が集まってみんな勉強会を計画していた。
「いいなぁー私も教えてもらおうかな」
「ちょっとハルは教えてもらうじゃなくて教える方でしょ。中間全部満点だったじゃん!」
「「「「全部満点!?!?」」」」
「あーっと……私に教わるのはおすすめしない本当に、むしろ証明問題の解き方教えて欲しい……!切実に!今度こそ減点される……!あと古文……!今の日本語ですら頑張ってこれなのに古文とか無理!」
「中間でなにしたん?満点なのに脅されたん?」
「証明問題ってさ……証明しないとじゃん?でも何やら説明すればいいかわかんなくて説明なしになっちゃうんだよ…………それで次は点数やらんって言われた。古文は純粋に苦手」
「次元が違いすぎるんだけど!?!ねぇハル頭良すぎない!?それともこれが特待生!!?」
「他の特待生知らないからわかんないねぇ。まぁそういう訳で証明問題に困っていると。出ないわけがないからなぁ……」
「俺が教え殺したるわ!」
「勝己クンが?」
「あっ俺も混ぜて欲しい!」
と、いうわけで私と勝己クンと切島クンで勉強会をすることになった。それも次の休日に。楽しみなことが増えて嬉しいな。
そしてやってきた土曜日、バックには数学と古文のテキスト、それに錬金術のノートを入れて外に出る。いつも通り勝己クンが迎えに来てくれてエントランスから一緒に待ち合わせ場所に向かう。私は来たことがない所だったから大人しく勝己クンについて行った。
「……!何あれ!かわいい!」
なんとなく周りを眺めているとクリームたっぷりのかわいい飲み物が売っていた。飲み物までかわいいとかすごいな日本……美味しいのかな?試してみたくてうずうずしてるのがバレたのか勝己クンに腕を引かれた。
「あとでな。飲み物持ってっと図書館入れねぇ」
「図書館でやるの!?」
「クソ髪の家まで行くのだりぃからな」
「ほほーん?」
「わりい!待たせた!」
切島クンが来てから早速図書館に向かう……がどうやら勝己クンも教えるのが下手だったみたいでどうにかこうにか私も頭を捻って教えてみる。途中で勝己クンがキレるもんだから周りの目が痛い。図書館は静かにしないとなのに。そこに来た男の子がこれまた大きな爆弾を落として行った。
「ゆーえーたいくさいでゆーしょーしたのに、しばられてたおにいちゃんだよね?としょかんでもうるさくしたらしばられちゃう?」
「うっせぇこのクソガキ!!!」
叫んだ勝己クンを勢いよく掴んで切島クンに目配せする。机の上も全部バックにとりあえず詰め込む。
「「すみませんでしたー!!!!!」」
その次に向かったのはファミレスだった。入ったことなかったけど安くて美味しいレストランらしい。早速ファミレスに入ってドリンクバーを3人分頼んでもらった。好きに飲み物を飲めるらしい。すごいな。それから私は気になったのでメニューをぺらぺらめくってみる。すごい……!こんないろんな種類のご飯が食べれるんだ!?デザートまである!
「フォーサイト!もし良かったら好きに食べてくれ!」
「いいの!?えっとえっとこれ!食べたいです!」
というわけで勝己クンと切島クンはすでにノートとテキストを広げて勉強してる。私はさっき頼んだパンケーキを食べてる。おいしい。
「おいここ答えは?」
「-2√5」
「うっし」
食べてる間は答え合わせ要員をしていた。そして勝己クンが切島クンに教えてるのを眺めとく。うーむやっぱり教えるの難しそうだなぁ……なぜか勝己クン上手くなってきてるけど。
「あれ?カツキじゃん!」
「あ?」
「ん?」
「お?」
ふと顔を上げると少年が2人立っていた。カツキ?勝己クンのお友達か。パンケーキを口に運びながら勝己クンとの会話?を聞いていた。
「こんな所で会えるとはな!」
「爆豪、なに、知り合いか?」
「中学ん時のだよ。さっさと自分のテーブル戻りやがれ」
「なんだよ冷てぇな」
「あっなら座ってくれよ!つもる話もあるだろ?」
「んなもんあるか。つーか勉強は」
「ないんだ。まさかの」
「うるっせぇな!お前あんのかよ!」
「彼らのこと知らないからないわ」
「はっ!つか空なら行くぞ!」
「えっあっちょっと待って!」
勝己クンが勝手に私のグラスまで持ってドリンクバーに向かってしまった。慌てて私も追いかける。後ろでは切島クンが中学のころの話とか聞いてた。ドリンクバーを手に席に戻るとタイミングが悪いことにちょうど緑谷クンの話が。あーこれは……と思って見てると案の定勝己クンはキレて結局ファミレスも追い出された。解せぬ。
最終的に来たのは勝己クンの家。まぁそうだよね。どうしてもキレるもんね勝己クン。家に着いてからはなんとか勉強できていた。キレながら教えるってすごいなぁ。わたしも勝己クンに聞きながら証明問題の練習。勝己クン教えてばっかりになってない……?なんだか申し訳ないな……。切島クンは今英語の問題を解いてる。これなら少しは教えれるかも?
「切島クン……そこの長文3番違うと思う」
「おっそうなのか!?」
「うん。ここまでは理解してるみたいだね。1と2は合ってる。それ以降の文読み直してみて?回りくどい言い方してるけどしっかり読めば分かるはず」
「おう!ありがとうな!フォーサイト!」
「教えられるじゃねぇか」
「勝己クンの真似した。キレてないver」
「俺はキレてねぇ!」
「ほら」
その後もどうにか私も教えながら3人で勉強してた。数学の範囲はどうにか証明できるように勝己クンのおかげでなって、切島クンもこれで林間合宿行けそうだ!って言ってた。よかったみんなで行けるかも楽しみだなぁと思いながら切島クンとは勝己クンの家の前で別れて、勝己クンは私を家まで送ってくれた。
「おい明日用事あっか?」
「ん?ないよ古文やろうかなぁくらい?」
「教えてやる。明日も家来い」
「えっ!?ほんと!?いいの!?ありがとう!!」
なぜか勝己クンに鼻で笑われたけど明日も教えてもらえることになった!これで怖いものなしになるかもしれない!と明日を楽しみにその日を終えた。
「いいなぁー私も教えてもらおうかな」
「ちょっとハルは教えてもらうじゃなくて教える方でしょ。中間全部満点だったじゃん!」
「「「「全部満点!?!?」」」」
「あーっと……私に教わるのはおすすめしない本当に、むしろ証明問題の解き方教えて欲しい……!切実に!今度こそ減点される……!あと古文……!今の日本語ですら頑張ってこれなのに古文とか無理!」
「中間でなにしたん?満点なのに脅されたん?」
「証明問題ってさ……証明しないとじゃん?でも何やら説明すればいいかわかんなくて説明なしになっちゃうんだよ…………それで次は点数やらんって言われた。古文は純粋に苦手」
「次元が違いすぎるんだけど!?!ねぇハル頭良すぎない!?それともこれが特待生!!?」
「他の特待生知らないからわかんないねぇ。まぁそういう訳で証明問題に困っていると。出ないわけがないからなぁ……」
「俺が教え殺したるわ!」
「勝己クンが?」
「あっ俺も混ぜて欲しい!」
と、いうわけで私と勝己クンと切島クンで勉強会をすることになった。それも次の休日に。楽しみなことが増えて嬉しいな。
そしてやってきた土曜日、バックには数学と古文のテキスト、それに錬金術のノートを入れて外に出る。いつも通り勝己クンが迎えに来てくれてエントランスから一緒に待ち合わせ場所に向かう。私は来たことがない所だったから大人しく勝己クンについて行った。
「……!何あれ!かわいい!」
なんとなく周りを眺めているとクリームたっぷりのかわいい飲み物が売っていた。飲み物までかわいいとかすごいな日本……美味しいのかな?試してみたくてうずうずしてるのがバレたのか勝己クンに腕を引かれた。
「あとでな。飲み物持ってっと図書館入れねぇ」
「図書館でやるの!?」
「クソ髪の家まで行くのだりぃからな」
「ほほーん?」
「わりい!待たせた!」
切島クンが来てから早速図書館に向かう……がどうやら勝己クンも教えるのが下手だったみたいでどうにかこうにか私も頭を捻って教えてみる。途中で勝己クンがキレるもんだから周りの目が痛い。図書館は静かにしないとなのに。そこに来た男の子がこれまた大きな爆弾を落として行った。
「ゆーえーたいくさいでゆーしょーしたのに、しばられてたおにいちゃんだよね?としょかんでもうるさくしたらしばられちゃう?」
「うっせぇこのクソガキ!!!」
叫んだ勝己クンを勢いよく掴んで切島クンに目配せする。机の上も全部バックにとりあえず詰め込む。
「「すみませんでしたー!!!!!」」
その次に向かったのはファミレスだった。入ったことなかったけど安くて美味しいレストランらしい。早速ファミレスに入ってドリンクバーを3人分頼んでもらった。好きに飲み物を飲めるらしい。すごいな。それから私は気になったのでメニューをぺらぺらめくってみる。すごい……!こんないろんな種類のご飯が食べれるんだ!?デザートまである!
「フォーサイト!もし良かったら好きに食べてくれ!」
「いいの!?えっとえっとこれ!食べたいです!」
というわけで勝己クンと切島クンはすでにノートとテキストを広げて勉強してる。私はさっき頼んだパンケーキを食べてる。おいしい。
「おいここ答えは?」
「-2√5」
「うっし」
食べてる間は答え合わせ要員をしていた。そして勝己クンが切島クンに教えてるのを眺めとく。うーむやっぱり教えるの難しそうだなぁ……なぜか勝己クン上手くなってきてるけど。
「あれ?カツキじゃん!」
「あ?」
「ん?」
「お?」
ふと顔を上げると少年が2人立っていた。カツキ?勝己クンのお友達か。パンケーキを口に運びながら勝己クンとの会話?を聞いていた。
「こんな所で会えるとはな!」
「爆豪、なに、知り合いか?」
「中学ん時のだよ。さっさと自分のテーブル戻りやがれ」
「なんだよ冷てぇな」
「あっなら座ってくれよ!つもる話もあるだろ?」
「んなもんあるか。つーか勉強は」
「ないんだ。まさかの」
「うるっせぇな!お前あんのかよ!」
「彼らのこと知らないからないわ」
「はっ!つか空なら行くぞ!」
「えっあっちょっと待って!」
勝己クンが勝手に私のグラスまで持ってドリンクバーに向かってしまった。慌てて私も追いかける。後ろでは切島クンが中学のころの話とか聞いてた。ドリンクバーを手に席に戻るとタイミングが悪いことにちょうど緑谷クンの話が。あーこれは……と思って見てると案の定勝己クンはキレて結局ファミレスも追い出された。解せぬ。
最終的に来たのは勝己クンの家。まぁそうだよね。どうしてもキレるもんね勝己クン。家に着いてからはなんとか勉強できていた。キレながら教えるってすごいなぁ。わたしも勝己クンに聞きながら証明問題の練習。勝己クン教えてばっかりになってない……?なんだか申し訳ないな……。切島クンは今英語の問題を解いてる。これなら少しは教えれるかも?
「切島クン……そこの長文3番違うと思う」
「おっそうなのか!?」
「うん。ここまでは理解してるみたいだね。1と2は合ってる。それ以降の文読み直してみて?回りくどい言い方してるけどしっかり読めば分かるはず」
「おう!ありがとうな!フォーサイト!」
「教えられるじゃねぇか」
「勝己クンの真似した。キレてないver」
「俺はキレてねぇ!」
「ほら」
その後もどうにか私も教えながら3人で勉強してた。数学の範囲はどうにか証明できるように勝己クンのおかげでなって、切島クンもこれで林間合宿行けそうだ!って言ってた。よかったみんなで行けるかも楽しみだなぁと思いながら切島クンとは勝己クンの家の前で別れて、勝己クンは私を家まで送ってくれた。
「おい明日用事あっか?」
「ん?ないよ古文やろうかなぁくらい?」
「教えてやる。明日も家来い」
「えっ!?ほんと!?いいの!?ありがとう!!」
なぜか勝己クンに鼻で笑われたけど明日も教えてもらえることになった!これで怖いものなしになるかもしれない!と明日を楽しみにその日を終えた。