メーデー、愛してる
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
1週間の職場体験が終わって家に帰ってきた。そして今日から早速学校だ。メッセージは最初だけだったけど結構な確率でいるからきっと今日も勝己クンはエントランスに居るんだろう。そう思いながら制服に着替えて外に出ると髪をピシッとわけた男の子がいた。誰か待ってるのかなーなんて横を通り過ぎようとしたら腕を掴まれた。
「何無視してやがんだおめぇは!」
「えっ!?勝己クン!?」
よく見たらその男の子は勝己クンだった。だいぶ雰囲気が違う気がする…………うんだいぶ、というかものすごく違うというか……。
「ふふっどうしたのその髪っ」
「笑うなぁ!!クセついちまって戻んねぇんだよ!」
どうにか笑いをこらえて学校に向かう。するとやっぱり教室に着いた勝己クンは切島クンと瀬呂に笑われていた。キレすぎて爆破して髪型戻ってたけど。それにお茶子の雰囲気も変わっていた。なんだか強そうになってた。そして緑谷クン、轟クン、飯田クンの話題になっていた。どうやらヒーロー殺しステインに遭遇していたらしい。そういえばニュースになってたな……と思ったけどそれにはヴィラン連合も絡んでると言われている。ヴィラン連合……キンブリーが居るはずだ。キンブリーは私が絶対に止めないと。あれは個性じゃないんだから。
それから始まったヒーロー基礎学ではオールマイトサンがヌルッと始めていた。今日は救助訓練レースをするらしい。4組に分かれて建物は壊さないようにどこかにいるオールマイトサンの元へ1番についた人が勝ちという訳だ。壊さないように、は勝己クンに言ってたけど。そして私は最初のチーム瀬呂クンに飯田クン緑谷クン、しっぽの尾白クンにミナと同じチームだ。
「スタート!」
こういうのは瀬呂クンが得意だ。それに飯田クンも速い……けど!
「負けないよ!」
一気に階段を作り上げて上空に。オールマイトサンを探して氷の滑り台をオールマイトサンの近くまで作り滑りおりる。反対側からは緑谷クンが勝己クンみたいな動きをしてものすごいスピードで来てた。あれすごいななんて思って見てると足場から落ちてたけど。なんとか瀬呂クンが来る前にオールマイトサンの横に。その後すぐに瀬呂クンが来てた。
「なんだよフォーサイトあれ!すげぇ速かった!!空気の上滑れんのか!?」
「実はあそこら辺凍らせてあるんだよー後は滑り台と一緒」
「すっげぇなぁ……つか相変わらず見えねぇのな」
「もう崩れてると思うよ」
その後の組も全部見てたら授業は終わった。そのまま更衣室に向かう。みんなで着替えていると横から声が聞こえてきた。
「見ろよこの穴、ショーシャンク」
「峰田くんやめたまえ、ノゾキは立派なハンザイ行為だ!」
「八百万のヤオヨロッパイ、芦戸の腰つき、葉隠の浮かぶ下着、麗日のうららかボディに蛙吹の意外おっぱい、フォーサイトの圧倒的プロポーショォォオアアア!」
響香がイヤホンジャックで目潰ししてくれて、その後に私が錬金術で塞ぐ。それから男子更衣室には爆破音が響いてた。勝己クンがキレた?なんでだ?
それからみんなで教室に戻った。後ろからみんなについて行く。それぞれ楽しそうに話しながら歩いているその光景を見てやっぱり学校っていいなと思って思わず鼻歌が洩れた。
「フンフ〜ン♪」
「ご機嫌だねぇハルちゃん」
「職場体験も良かったけどやっぱりみんなといれるの嬉しいなって思って!」
そしてそのまま鼻歌を歌いながら教室に戻った。そのすぐ後男の子達が戻ってきた。そのまま席について帰りの準備を始める。皆もそれぞれ準備を進めながらガヤガヤ話していた。
「♪Raindrops on roses and………………」
「Did you ever think about speak in English?(英語話してぇとは思ったことねぇのか?)」
「Well…… sometimes. But first I am sooo bad at Japanese. Practice makes perfect! And I'm still learning. (そうね……時々思うよ。でも最初ほんっとに日本語が下手だったの。習うより慣れろ!今も練習中よ)」
「Whatever. But if you want you can speak like now. (あっそ。でも話したきゃ話せばいんじゃね。今みたいに)」
「Now……?Oops! (今……?あっ!)」
慌てて口を塞ぐ。意味はないけど。ガヤガヤしていたクラスはいつの間にか静かになっていて私たちに視線が集まっていた。私たち……というか勝己クンに。
「間違えたまま話しちゃったじゃん……」
「いーだろ別に。成り立ってただろーが」
「……というか普通に話せてびっくりした!」
「はっ!俺に出来ねぇことはねぇ!!」
その後すぐにしょーたサンが来てHRをして解散した。私はちょっと用事があったから響香に一緒帰れないと謝ってから職員室に。
「しつれーしまーす!」
「あらフォーサイトちゃん。どうしたの?」
「相澤せんせーいますー?」
「えぇいるから行っちゃっていいわよ」
「ありがとうございます!」
そのまましょーたサンの席に向かって仕事をしてるしょーたサンの横に立つ。
「あーいざーわせーんせ!」
「はいはい伸ばさない。なんだ?」
「ジム!貸してほしい!」
「は?ジム?」
「銃も剣も家じゃ訓練出来ないから。ある程度落ち着いたらしたいなって思ってたので来ました!」
「落ち着いた……か?まぁ貸す分にはいい。ちょっと待ってろ」
そう言うとしょーたサンはどこかに行って鍵を取ってきた。そして基本的なルールとか気をつけることとか使う時はどこに書くとかなんとかかんとかたくさん言われた。とりあえず時間厳守で鍵は返しに来ること、そして使う時は先生に声かけて利用履歴?に名前を書くだ。
「これだけ守るなら使っていいぞ」
「ありがとうございます!」
そう言って早速鍵を受け取って名前も書いてジムに向かった。途中でヒーロースーツも取っていく。早速地形を弄って射撃が出来るようにする。
その日は利用可能時間ギリギリまで結局射撃の練習だけして家に帰った。帰りは残業してたしょーたサンが車に乗せてくれたから電車に乗らずにすんでラッキーだった。
もっと、もっと強くならないと。みんなを守れるように。個性がないから負けましたなんて絶対に嫌だ。
「何無視してやがんだおめぇは!」
「えっ!?勝己クン!?」
よく見たらその男の子は勝己クンだった。だいぶ雰囲気が違う気がする…………うんだいぶ、というかものすごく違うというか……。
「ふふっどうしたのその髪っ」
「笑うなぁ!!クセついちまって戻んねぇんだよ!」
どうにか笑いをこらえて学校に向かう。するとやっぱり教室に着いた勝己クンは切島クンと瀬呂に笑われていた。キレすぎて爆破して髪型戻ってたけど。それにお茶子の雰囲気も変わっていた。なんだか強そうになってた。そして緑谷クン、轟クン、飯田クンの話題になっていた。どうやらヒーロー殺しステインに遭遇していたらしい。そういえばニュースになってたな……と思ったけどそれにはヴィラン連合も絡んでると言われている。ヴィラン連合……キンブリーが居るはずだ。キンブリーは私が絶対に止めないと。あれは個性じゃないんだから。
それから始まったヒーロー基礎学ではオールマイトサンがヌルッと始めていた。今日は救助訓練レースをするらしい。4組に分かれて建物は壊さないようにどこかにいるオールマイトサンの元へ1番についた人が勝ちという訳だ。壊さないように、は勝己クンに言ってたけど。そして私は最初のチーム瀬呂クンに飯田クン緑谷クン、しっぽの尾白クンにミナと同じチームだ。
「スタート!」
こういうのは瀬呂クンが得意だ。それに飯田クンも速い……けど!
「負けないよ!」
一気に階段を作り上げて上空に。オールマイトサンを探して氷の滑り台をオールマイトサンの近くまで作り滑りおりる。反対側からは緑谷クンが勝己クンみたいな動きをしてものすごいスピードで来てた。あれすごいななんて思って見てると足場から落ちてたけど。なんとか瀬呂クンが来る前にオールマイトサンの横に。その後すぐに瀬呂クンが来てた。
「なんだよフォーサイトあれ!すげぇ速かった!!空気の上滑れんのか!?」
「実はあそこら辺凍らせてあるんだよー後は滑り台と一緒」
「すっげぇなぁ……つか相変わらず見えねぇのな」
「もう崩れてると思うよ」
その後の組も全部見てたら授業は終わった。そのまま更衣室に向かう。みんなで着替えていると横から声が聞こえてきた。
「見ろよこの穴、ショーシャンク」
「峰田くんやめたまえ、ノゾキは立派なハンザイ行為だ!」
「八百万のヤオヨロッパイ、芦戸の腰つき、葉隠の浮かぶ下着、麗日のうららかボディに蛙吹の意外おっぱい、フォーサイトの圧倒的プロポーショォォオアアア!」
響香がイヤホンジャックで目潰ししてくれて、その後に私が錬金術で塞ぐ。それから男子更衣室には爆破音が響いてた。勝己クンがキレた?なんでだ?
それからみんなで教室に戻った。後ろからみんなについて行く。それぞれ楽しそうに話しながら歩いているその光景を見てやっぱり学校っていいなと思って思わず鼻歌が洩れた。
「フンフ〜ン♪」
「ご機嫌だねぇハルちゃん」
「職場体験も良かったけどやっぱりみんなといれるの嬉しいなって思って!」
そしてそのまま鼻歌を歌いながら教室に戻った。そのすぐ後男の子達が戻ってきた。そのまま席について帰りの準備を始める。皆もそれぞれ準備を進めながらガヤガヤ話していた。
「♪Raindrops on roses and………………」
「Did you ever think about speak in English?(英語話してぇとは思ったことねぇのか?)」
「Well…… sometimes. But first I am sooo bad at Japanese. Practice makes perfect! And I'm still learning. (そうね……時々思うよ。でも最初ほんっとに日本語が下手だったの。習うより慣れろ!今も練習中よ)」
「Whatever. But if you want you can speak like now. (あっそ。でも話したきゃ話せばいんじゃね。今みたいに)」
「Now……?Oops! (今……?あっ!)」
慌てて口を塞ぐ。意味はないけど。ガヤガヤしていたクラスはいつの間にか静かになっていて私たちに視線が集まっていた。私たち……というか勝己クンに。
「間違えたまま話しちゃったじゃん……」
「いーだろ別に。成り立ってただろーが」
「……というか普通に話せてびっくりした!」
「はっ!俺に出来ねぇことはねぇ!!」
その後すぐにしょーたサンが来てHRをして解散した。私はちょっと用事があったから響香に一緒帰れないと謝ってから職員室に。
「しつれーしまーす!」
「あらフォーサイトちゃん。どうしたの?」
「相澤せんせーいますー?」
「えぇいるから行っちゃっていいわよ」
「ありがとうございます!」
そのまましょーたサンの席に向かって仕事をしてるしょーたサンの横に立つ。
「あーいざーわせーんせ!」
「はいはい伸ばさない。なんだ?」
「ジム!貸してほしい!」
「は?ジム?」
「銃も剣も家じゃ訓練出来ないから。ある程度落ち着いたらしたいなって思ってたので来ました!」
「落ち着いた……か?まぁ貸す分にはいい。ちょっと待ってろ」
そう言うとしょーたサンはどこかに行って鍵を取ってきた。そして基本的なルールとか気をつけることとか使う時はどこに書くとかなんとかかんとかたくさん言われた。とりあえず時間厳守で鍵は返しに来ること、そして使う時は先生に声かけて利用履歴?に名前を書くだ。
「これだけ守るなら使っていいぞ」
「ありがとうございます!」
そう言って早速鍵を受け取って名前も書いてジムに向かった。途中でヒーロースーツも取っていく。早速地形を弄って射撃が出来るようにする。
その日は利用可能時間ギリギリまで結局射撃の練習だけして家に帰った。帰りは残業してたしょーたサンが車に乗せてくれたから電車に乗らずにすんでラッキーだった。
もっと、もっと強くならないと。みんなを守れるように。個性がないから負けましたなんて絶対に嫌だ。