メーデー、愛してる
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さて、デジャブだこれは。なんでこうなった?ってついこの間も思った気がする。何故か私は勝己クンと一緒に緑谷クンと轟クンの会話を盗み聞きしてる。私ここ通ってご飯食べに行きたかっただけなんだけど…………お腹すいた。なんだか話してる内容はシリアスな感じは伝わったけどよく分からなかった。家族仲が上手くいってないってことだけは分かった。個性婚とかなんかいついつ流行ったとか分からないなーとか思ってたら話が進んでた。なんとも言えないけど生きてるうちにできたら仲良くなって欲しいなぁなんて思うのは私のエゴ。そしていつの間にか話は終わったらしく2人ともどこかに移動して行った。
「それで勝己クンはどうしてここに?」
「あいつらが俺の道にいやがったのがわりぃ」
「……そっかぁ」
つっこむのも面倒になってそのまま食堂に向かった。流れで勝己クンと一緒に。のんびり食堂でご飯を食べてグラウンドに戻ると何故かほかの女の子達みんなチアガールの格好をしていた。
「みんなかわいー!どうしたのそれ!!」
「ハルさん!どこにいたんですの?探してたんですよ!」
「あぁごめん……めっちゃのんびりご飯食べてた……」
「いいんだよハル、ウチらがバカだっただけなんだよこれ……アイツらに騙された!」
そう言って響香が指さした先にはガッツポーズをしている上鳴クンと……。
「紫の子名前なんだっけ?」
「峰田だよ。覚えなくていいよ」
「えぇ……」
なんて話していると最終種目の説明が始まっていた。最後は16名で行うトーナメント形式のガチバトルらしい。そこでしっぽクンとB組の子が棄権してた。……洗脳そのままにしてごめんとあとで謝りに行こうなんて考えていたらしっぽクンがわざわざ来てくれて気にするなと言ってくれた。俺の分も頑張ってくれと。そして組が発表された。私の最初の対戦相手は…………。
「手加減はしないよ!ハル!」
「もちろん全力でやるよ、ミナ」
最初の私の試合は5回戦、それまでは観客席から皆の試合を眺めていた。1回戦はしんそークンと緑谷クンの試合だった。しんそークンの個性、やっぱり強いな。解かれなければだけど。なんて思ってたら予想通り負けてしまった。他の子の試合も気になるけどちょっとお節介したくなって観客席から離れた。
「お疲れ様、しんそークン」
「……負けちまったよ」
「私もだし彼もだけど解かれた先のこと考えてたら良かったね」
「……ヴィランみたいな個性な癖にヒーロー目指してるなんてってフォーサイトは思わないのか?騎馬戦の時、俺お前のこと操ろうとしたのに」
「ヴィランみたい?どこが??洗脳そのもののこと?思わないね」
「え?」
「なんでそんな事思ったのか知らないけど、個性にヒーローもヴィランもないんじゃないかな?どんな個性も使う人によるよ。オールマイトのスーパーパワーだってヴィランがもってたら厄介でしょう?そしてその強固性、洗脳はしんそークンがもってる。ヒーロー陣営がまた1つ強くなったね!あっでも近接対策した方がいいと思う!!」
「……俺まだヒーローじゃないよ」
「でもなるでしょ?憧れたんだもんね」
「……あぁそうだな」
しんそークンが笑ってくれた。なんとなく彼の笑顔が見れてとても嬉しかった。ヴィランみたいな個性とかそんなことで苦しまなくていいと思うの。
そしてついにフィールドに立つ時が来た。
「あのツノからなんか出んの!?ねぇ出んの!?ヒーロー科!芦戸三奈!VS結局個性はなんなんだぁ!?ヒーロー科!ハロルド・フォーサイト!」
「それでは!スタート!」
「先手必勝!溶かしちゃうよ!」
合図と同時にミナが酸をぶつけてくる。フィールドのコンクリートを錬成して大きな壁を錬成して防ぐ。それと同時に自分の身体を上に持ち上げる。壁の上からミナの後ろに回り込んで捕まえて足蹴する。倒れるミナが頭を打たないようにしつつ、手足をコンクリートを錬成することで固めた。
「反撃できる?ミナ」
「くやしー!!無理!降参!!」
「フォーサイトさん!WIN!!」
それからミナと一緒に観客席に戻った。戻った時にはもうヤオモモの試合は終わっていて、切島クンとB組の子の試合が進んでいた。個性がダダかぶりで終わらなかった。そして最後は勝己クンとお茶子。正直すごかった。どっちも譲れない戦いって感じで。周りがなんか言ってたけどそんなバカなことはもういい。どっちも本気で、1位を取ろうとしてて眩しかった。
2回戦の最初は轟クンと緑谷クン。正直轟クンの圧勝かと思ってたんだけど……緑谷クンがなにか叫んでた。君の個性だろって。それで轟クンが、初めて、戦いで炎を見せたんだ。あぁ強くなりそうだななんて思ってその眩しい光景を眺めてた。結果勝ったのは轟クン。それから私は控え室に向かった。
「頑張ってね!ハル!応援してる!」
「勝ち進んだ唯一の女の子になってしまったわ、ケロっ」
「ありがとうー!頑張って生き残るよ!」
次の相手は……常闇クン。読み方はさっき教えてもらった。彼の個性は黒影 。遠距離得意そうだなぁ……近接で攻めるか他の弱点を見つけるか、だな。
そしてフィールドに向かう。
「攻防一体!!黒影 を従える暗きサムライ!ヒーロー科!常闇踏陰!VSなんかいろいろできんのな!?錬金術!ヒーロー科!ハロルド・フォーサイト!」
合図があるとすぐに黒影 が突っ込んできた。私は最初にコンクリートで錬成した簡単なレイピアを使って防ぎ続ける。コンクリートだから切れないのが安心だ。さぁてどうしようかな……距離は簡単に詰めさせてくれないみたい。それならと私はレイピアを常闇クンに向かって投げつける。それに黒影 が反応して叩き落としている間に体操服のお腹辺りを騎馬戦の時みたいに錬成して焔の錬金術の手袋に。
「Boom!」
常闇クンの周りで爆発じゃなくて焔をあげて威嚇した。すると黒影 が小さくなった。小さくなった?弱点……みっけ!そのまま発火させながら黒影 ごと常闇クンを後退させる。そしてそのままフィールドの外に押し出した。
「フォーサイトさん!WIN!!」
「ごめんね黒影 。大丈夫?」
「火コワイヤダ」
「あぁごめんねー!もうしないよ!!」
「気にするな。フォーサイト。無事だ」
そして次は切島クンと勝己クンの試合。勝った方が私と準決勝だ。
「それで勝己クンはどうしてここに?」
「あいつらが俺の道にいやがったのがわりぃ」
「……そっかぁ」
つっこむのも面倒になってそのまま食堂に向かった。流れで勝己クンと一緒に。のんびり食堂でご飯を食べてグラウンドに戻ると何故かほかの女の子達みんなチアガールの格好をしていた。
「みんなかわいー!どうしたのそれ!!」
「ハルさん!どこにいたんですの?探してたんですよ!」
「あぁごめん……めっちゃのんびりご飯食べてた……」
「いいんだよハル、ウチらがバカだっただけなんだよこれ……アイツらに騙された!」
そう言って響香が指さした先にはガッツポーズをしている上鳴クンと……。
「紫の子名前なんだっけ?」
「峰田だよ。覚えなくていいよ」
「えぇ……」
なんて話していると最終種目の説明が始まっていた。最後は16名で行うトーナメント形式のガチバトルらしい。そこでしっぽクンとB組の子が棄権してた。……洗脳そのままにしてごめんとあとで謝りに行こうなんて考えていたらしっぽクンがわざわざ来てくれて気にするなと言ってくれた。俺の分も頑張ってくれと。そして組が発表された。私の最初の対戦相手は…………。
「手加減はしないよ!ハル!」
「もちろん全力でやるよ、ミナ」
最初の私の試合は5回戦、それまでは観客席から皆の試合を眺めていた。1回戦はしんそークンと緑谷クンの試合だった。しんそークンの個性、やっぱり強いな。解かれなければだけど。なんて思ってたら予想通り負けてしまった。他の子の試合も気になるけどちょっとお節介したくなって観客席から離れた。
「お疲れ様、しんそークン」
「……負けちまったよ」
「私もだし彼もだけど解かれた先のこと考えてたら良かったね」
「……ヴィランみたいな個性な癖にヒーロー目指してるなんてってフォーサイトは思わないのか?騎馬戦の時、俺お前のこと操ろうとしたのに」
「ヴィランみたい?どこが??洗脳そのもののこと?思わないね」
「え?」
「なんでそんな事思ったのか知らないけど、個性にヒーローもヴィランもないんじゃないかな?どんな個性も使う人によるよ。オールマイトのスーパーパワーだってヴィランがもってたら厄介でしょう?そしてその強固性、洗脳はしんそークンがもってる。ヒーロー陣営がまた1つ強くなったね!あっでも近接対策した方がいいと思う!!」
「……俺まだヒーローじゃないよ」
「でもなるでしょ?憧れたんだもんね」
「……あぁそうだな」
しんそークンが笑ってくれた。なんとなく彼の笑顔が見れてとても嬉しかった。ヴィランみたいな個性とかそんなことで苦しまなくていいと思うの。
そしてついにフィールドに立つ時が来た。
「あのツノからなんか出んの!?ねぇ出んの!?ヒーロー科!芦戸三奈!VS結局個性はなんなんだぁ!?ヒーロー科!ハロルド・フォーサイト!」
「それでは!スタート!」
「先手必勝!溶かしちゃうよ!」
合図と同時にミナが酸をぶつけてくる。フィールドのコンクリートを錬成して大きな壁を錬成して防ぐ。それと同時に自分の身体を上に持ち上げる。壁の上からミナの後ろに回り込んで捕まえて足蹴する。倒れるミナが頭を打たないようにしつつ、手足をコンクリートを錬成することで固めた。
「反撃できる?ミナ」
「くやしー!!無理!降参!!」
「フォーサイトさん!WIN!!」
それからミナと一緒に観客席に戻った。戻った時にはもうヤオモモの試合は終わっていて、切島クンとB組の子の試合が進んでいた。個性がダダかぶりで終わらなかった。そして最後は勝己クンとお茶子。正直すごかった。どっちも譲れない戦いって感じで。周りがなんか言ってたけどそんなバカなことはもういい。どっちも本気で、1位を取ろうとしてて眩しかった。
2回戦の最初は轟クンと緑谷クン。正直轟クンの圧勝かと思ってたんだけど……緑谷クンがなにか叫んでた。君の個性だろって。それで轟クンが、初めて、戦いで炎を見せたんだ。あぁ強くなりそうだななんて思ってその眩しい光景を眺めてた。結果勝ったのは轟クン。それから私は控え室に向かった。
「頑張ってね!ハル!応援してる!」
「勝ち進んだ唯一の女の子になってしまったわ、ケロっ」
「ありがとうー!頑張って生き残るよ!」
次の相手は……常闇クン。読み方はさっき教えてもらった。彼の個性は
そしてフィールドに向かう。
「攻防一体!!
合図があるとすぐに
「Boom!」
常闇クンの周りで爆発じゃなくて焔をあげて威嚇した。すると
「フォーサイトさん!WIN!!」
「ごめんね
「火コワイヤダ」
「あぁごめんねー!もうしないよ!!」
「気にするな。フォーサイト。無事だ」
そして次は切島クンと勝己クンの試合。勝った方が私と準決勝だ。