メーデー、愛してる
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ここは……あぁアルを取り返しに来たんだ。コンクリートが直に見えてる部屋の中、エドと一緒に1人の男に対峙していた。コイツがアルを誘拐した集団のボスは強欲のグリード。そんな彼が欲しいのは……。
「魂の定着の方法を知りたいだと……?」
「エド……お願い」
キレないでと言い終わる前にエドがキレた。まぁそうだよな大事な弟誘拐されて挙句に等価交換しようとしてくる。今思ってもキレないなんてありえなかった。うん既に等価じゃないんだよなぁ……。
「まぁっ!こうなるよっ!ねっ!」
「仕方ないだろ!?悪党と取引なんざする訳ねぇ!」
グリードは強かった。打撃が全くと言っていいほど効かない。エドと交互に攻撃するけど強すぎる。エドも私も流した血の量が多い。グリードの皮膚が黒くなってる所が鋼のように硬い。「最強の盾」をお父様から貰ったらしい。お父様って誰だよ。人造人間 ?不老?そんなの居てたまるかなんてその時は思ってたんだ。彼の仲間がグリードの頭を吹き飛ばして唖然としたのも覚えてる。それなのに再生するグリード。意味がわからない。「ありえない、なんてことはありえない」とはよく言ったもんだよほんとに。賢者の石の命を消費することで死ぬことない生き物。生き物かすら定かじゃない。でも人間とほぼ変わらないよな?ん?硬い……?
「エド!コイツ構成物質は私らと同じはず!だから……!」
「そういうことか!!」
エドがグリードの懐に飛び込んで錬成を始める。その手がグリードに触れた時、「最強の盾」が崩れた。
「てめぇの最強の盾は体内の炭素だろ!!」
その後はひどかった。いきなり大総統がやってきたと思ったら気づいた時には皆殺し。アルの体の中からキメラの女の子の死体を引きづり出していた。
「……アルっ!大丈夫!?」
アルは女の子を守れなかったショックを負っていた。私だってただただ殺される彼らを救うことが出来なかった。あの時駆けつけてくれたイズミさんにお礼を伝える。大総統の考えが分からなかつまた。生け捕りでもいいと思うのに。グリードは死なないから生け捕りだろうけど。普通1人に命は1つだ。そんな簡単に……消していいものじゃない。
でも先に進む情報は手に入れた。前に進むしかない。私たちは前に進むしかないんだ……。
目を覚ますとまた変わらない真っ暗な天井。やっぱり夢か。あの時は……辛かったな。あまりの自分の弱さに嫌気がさしていた。
少しは強くなれたかな……?今ならみんなを守れるかな……?
「魂の定着の方法を知りたいだと……?」
「エド……お願い」
キレないでと言い終わる前にエドがキレた。まぁそうだよな大事な弟誘拐されて挙句に等価交換しようとしてくる。今思ってもキレないなんてありえなかった。うん既に等価じゃないんだよなぁ……。
「まぁっ!こうなるよっ!ねっ!」
「仕方ないだろ!?悪党と取引なんざする訳ねぇ!」
グリードは強かった。打撃が全くと言っていいほど効かない。エドと交互に攻撃するけど強すぎる。エドも私も流した血の量が多い。グリードの皮膚が黒くなってる所が鋼のように硬い。「最強の盾」をお父様から貰ったらしい。お父様って誰だよ。
「エド!コイツ構成物質は私らと同じはず!だから……!」
「そういうことか!!」
エドがグリードの懐に飛び込んで錬成を始める。その手がグリードに触れた時、「最強の盾」が崩れた。
「てめぇの最強の盾は体内の炭素だろ!!」
その後はひどかった。いきなり大総統がやってきたと思ったら気づいた時には皆殺し。アルの体の中からキメラの女の子の死体を引きづり出していた。
「……アルっ!大丈夫!?」
アルは女の子を守れなかったショックを負っていた。私だってただただ殺される彼らを救うことが出来なかった。あの時駆けつけてくれたイズミさんにお礼を伝える。大総統の考えが分からなかつまた。生け捕りでもいいと思うのに。グリードは死なないから生け捕りだろうけど。普通1人に命は1つだ。そんな簡単に……消していいものじゃない。
でも先に進む情報は手に入れた。前に進むしかない。私たちは前に進むしかないんだ……。
目を覚ますとまた変わらない真っ暗な天井。やっぱり夢か。あの時は……辛かったな。あまりの自分の弱さに嫌気がさしていた。
少しは強くなれたかな……?今ならみんなを守れるかな……?