メーデー、愛してる
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次の日、学校に着くと校門の前に大量の人がいた。
「オールマイトの授業についてなにかコメントを!!」
「教師オールマイトについてどう思います?」
「オールマイトの様子を教えてください!」
「すみません……授業あるので……」
うんオールマイトサンが有名なせいかな?もみくちゃにされながらどうにか前に進む。ぜんっぜんでれないなこれ!他人事のように圧迫死しようなんて考えてしまうくらいには出れない。その時腕を引かれて人混みから出ることができた。
「ぷはっ!呼吸!あれ?しょーたサン?」
「ホームルーム始まるぞ。早く行け。あと相澤先生な」
「はーい!ありがとう相澤せーんせ!」
しょーたサンがマスコミにオールマイトサンがいないことを伝えてる隙に教室に向かう。良かった生きてる。
なんとか教室につくとしょーたサンもすぐに来た。これから学級委員長を決めるらしい。みんな我先にと手を高くあげてる。勝己クンも立ちそうないきおいだ。なんだかんだあって投票をする事に。やりたいだろうにすごいなぁ眼鏡クン。眼鏡クンに投票しようかな。特にしたそうだしね。
その結果、もじゃもじゃクンが3票、ヤオモモが2票ということで2人が学級委員長と副学級委員ということになった。そういえばお茶子がもじゃもじゃクンの名前は緑谷出久クンだって教えてくれた。今度ちゃんとお話しよう。それにしても緑谷クンめっちゃ噛んでる大丈夫かな……?
そんなホームルームの後は普通に授業が始まって無事に全部終わった。さぁお昼だお昼。美味しいご飯が待ってるぞー!響香たちと食堂に行こうと席に向かった時、響香の反対側から腕を捕まれた。
「えっと……びっくりするんだけど?というかお昼食べたい」
「だぁーってろクソチビ」
勝己クンは私の腕を持ったまま席を立つとそのままズンズン教室から出て行こうとした。
「えー響香たちと食べたいんだけど……拒否権は?」
「んなもんねェよ」
「傍若無人ってやつだー」
「爆豪!俺たちも一緒に食っていいか?」
「好きにしろや!クソ髪!」
勝己クンに引きづられ教室を出る時ごめんねと響香たちに手を合わせておいた。私悪くないけど。そのまま私はずるずる引きづられ、私の後ろには瀬呂クン、ビリビリクン、赤髪クンが着いてきてる。誰かこの状況につっこんでくれ。
「ハルちゃん爆豪くんに何したんやろ……」
「かっちゃんが女の子連れてくなんて初めてみた……!」
「麗日くん!緑谷くん!俺たちも行こう!」
食券機に並びながら今日のメニューを眺める。あーオムライスあるなーオムライスっていいよなーアメフトリスにもあって欲しい。ちなみにもう引きづられてない。というか重いだろうによく引きづれたな勝己クンよ。
「決めたんかチビ」
「オムライスにしようかと……てかチビって呼ぶの止めようか爆発クン」
「あぁ!?誰が爆発クンだ!!」
チビと呼ぶならば私は爆発クンに戻しちゃいましょ。それか無視だ無視。
「フォーサイトよくこんなのと話せるな……怖くねーの?」
勝己クンを無視したままにしているとビリビリクンがこそこそ声をかけてきた。たぶん聞こえてるよこれ。勝己クンの目がすごいことなってる。
「んー……親友がね、いるんだけど。チビとか豆って言われるとその子ものすごいキレるの。それみたいなんだよね勝己クンは。だから慣れてる」
「えぇ……どんな親友だよそれ……大丈夫なのか?」
「キレなきゃヒーローみたいな子だよ。私の憧れなんだ」
なんて話していると勝己クンはもう食券を買ったらしくさっさと動こうとしてた。私も買わないと。
「……え?」
なんて思っていたら目の前にオムライスの券が。勝己クンが渡してくる。
「……なんで?」
「口止め料だよ」
「あぁ……別にいいのに。くれるなら貰うけど」
ありがたく食券を受け取っているとビリビリクンが俺も俺も!とか言って爆破されていた。痛そう。
出来たてのオムライスを受け取って5人が座れる席に向かう。みんながイタダキマス?してるのを見て昨日女の子たちもしてたなと思い出した。
「イタダ、キマス?合ってる?」
「おーあってんぞ!てかフォーサイト日本語上手いから忘れてたけど、実は日本に来たの最近だったりする?」
赤髪クンがにこやかにサムズアップした後に、聞いてきた。
「あー最近?なのか分からないけど2年くらいだよ住み始めて。日本語も全く話せないで来ちゃったから知らないことまだたくさんあるんだ」
「2年て!すげーじゃん!!俺絶対無理だわ!」
オムライス美味しいななんて思いながらたわいもない会話を続ける。授業の話だったり、昨日の戦闘訓練の話だったり……訓練の話は勝己クンがすごい顔したからすぐ終わったけど。
「あ……そういえばビリビリクンと赤髪クンの名前知らないや。教えてくれる?」
そう聞くと4人が吹きかけた。
「フォーサイトさん覚えてなかったの?」
「勝己クンや瀬呂クンみたいに今まで話したわけじゃなかったから……ごめん。せんせが呼ぶ速度だと発音真似出来なくて」
「いやいや!謝んなよ!自己紹介し忘れたとか漢らしくねーな!俺は切島鋭児郎!個性は硬化だ。よろしくな!」
「俺は上鳴電気!個性は帯電!電気くんって呼んでね!」
「……?日本人は基本的に苗字で呼ぶって聞いたんだけど電気クンは別?」
「呼ばれたいだけだぜ!」
電気クン……上鳴クンがらものすごいいい笑顔で見てきた。うーむ……発音できるしなぁ。勝手に上鳴クンって呼んじゃお。
なんてその後は個性のことを聞いたりしていると、いきなり警報が鳴り響いた。……なにこれ?
次の瞬間、食堂にいたほとんどの人が出口に向かって動き出した。切島クンが出口に向かう生徒に何事か聞いている。……オムライス美味しいなぁ。
「てめェはいつまで食っとんだ!」
「おいしいから食べたい」
「いいから早く!」
腕を引っ張られて渋々立ち上がる。残りは諦めるしかないか……。これで誤報とかだったら恨むぞ。ぎゅむぎゅむと人混みに揉まれながらどうにか前に進む。
「あっ」
「っ!フォーサイト!」
呆気なく私は流されていきましたとさ。とか思ってる場合じゃない。押されて揉まれて今自分がどこにいるかも分からない。身長が低いせいで呼吸も難しい。もはや立っていられない。このまま行くと倒れて踏み潰されそうだけど錬金術もこんなに人がいては使えない。どうしようかと考えていると腕を引っ張りあげられた。そこには赤白の髪の毛の男の子が。あ……氷の子だ。
「ゲホッ!ありがとう呼吸困難で死ぬところだったよ」
「シャレになんねぇな」
それだけ言うと彼はさっさとどこかに行ってしまった。ふと、人混みの方を見ると非常口マークの横に眼鏡クンの姿が。どうやら警報はマスコミが入ってきたせいらしい。廊下の窓から校門を眺めると雄英バリアが崩れていた。
「フォーサイト!無事だったか!?」
「ごめんな!俺がテープで捕まえれてたら……」
「大丈夫だよ。ありがとう切島クン瀬呂クン。人多かったから仕方ないよ。とりあえず教室戻っちゃお」
その後、眼鏡クンのあの非常口での活躍もあって、学級委員長は緑谷クンじゃなくて眼鏡クンがすることになった。
なんだか嫌な予感がする……。予感なだけで何も起きなきゃいいけど。
「オールマイトの授業についてなにかコメントを!!」
「教師オールマイトについてどう思います?」
「オールマイトの様子を教えてください!」
「すみません……授業あるので……」
うんオールマイトサンが有名なせいかな?もみくちゃにされながらどうにか前に進む。ぜんっぜんでれないなこれ!他人事のように圧迫死しようなんて考えてしまうくらいには出れない。その時腕を引かれて人混みから出ることができた。
「ぷはっ!呼吸!あれ?しょーたサン?」
「ホームルーム始まるぞ。早く行け。あと相澤先生な」
「はーい!ありがとう相澤せーんせ!」
しょーたサンがマスコミにオールマイトサンがいないことを伝えてる隙に教室に向かう。良かった生きてる。
なんとか教室につくとしょーたサンもすぐに来た。これから学級委員長を決めるらしい。みんな我先にと手を高くあげてる。勝己クンも立ちそうないきおいだ。なんだかんだあって投票をする事に。やりたいだろうにすごいなぁ眼鏡クン。眼鏡クンに投票しようかな。特にしたそうだしね。
その結果、もじゃもじゃクンが3票、ヤオモモが2票ということで2人が学級委員長と副学級委員ということになった。そういえばお茶子がもじゃもじゃクンの名前は緑谷出久クンだって教えてくれた。今度ちゃんとお話しよう。それにしても緑谷クンめっちゃ噛んでる大丈夫かな……?
そんなホームルームの後は普通に授業が始まって無事に全部終わった。さぁお昼だお昼。美味しいご飯が待ってるぞー!響香たちと食堂に行こうと席に向かった時、響香の反対側から腕を捕まれた。
「えっと……びっくりするんだけど?というかお昼食べたい」
「だぁーってろクソチビ」
勝己クンは私の腕を持ったまま席を立つとそのままズンズン教室から出て行こうとした。
「えー響香たちと食べたいんだけど……拒否権は?」
「んなもんねェよ」
「傍若無人ってやつだー」
「爆豪!俺たちも一緒に食っていいか?」
「好きにしろや!クソ髪!」
勝己クンに引きづられ教室を出る時ごめんねと響香たちに手を合わせておいた。私悪くないけど。そのまま私はずるずる引きづられ、私の後ろには瀬呂クン、ビリビリクン、赤髪クンが着いてきてる。誰かこの状況につっこんでくれ。
「ハルちゃん爆豪くんに何したんやろ……」
「かっちゃんが女の子連れてくなんて初めてみた……!」
「麗日くん!緑谷くん!俺たちも行こう!」
食券機に並びながら今日のメニューを眺める。あーオムライスあるなーオムライスっていいよなーアメフトリスにもあって欲しい。ちなみにもう引きづられてない。というか重いだろうによく引きづれたな勝己クンよ。
「決めたんかチビ」
「オムライスにしようかと……てかチビって呼ぶの止めようか爆発クン」
「あぁ!?誰が爆発クンだ!!」
チビと呼ぶならば私は爆発クンに戻しちゃいましょ。それか無視だ無視。
「フォーサイトよくこんなのと話せるな……怖くねーの?」
勝己クンを無視したままにしているとビリビリクンがこそこそ声をかけてきた。たぶん聞こえてるよこれ。勝己クンの目がすごいことなってる。
「んー……親友がね、いるんだけど。チビとか豆って言われるとその子ものすごいキレるの。それみたいなんだよね勝己クンは。だから慣れてる」
「えぇ……どんな親友だよそれ……大丈夫なのか?」
「キレなきゃヒーローみたいな子だよ。私の憧れなんだ」
なんて話していると勝己クンはもう食券を買ったらしくさっさと動こうとしてた。私も買わないと。
「……え?」
なんて思っていたら目の前にオムライスの券が。勝己クンが渡してくる。
「……なんで?」
「口止め料だよ」
「あぁ……別にいいのに。くれるなら貰うけど」
ありがたく食券を受け取っているとビリビリクンが俺も俺も!とか言って爆破されていた。痛そう。
出来たてのオムライスを受け取って5人が座れる席に向かう。みんながイタダキマス?してるのを見て昨日女の子たちもしてたなと思い出した。
「イタダ、キマス?合ってる?」
「おーあってんぞ!てかフォーサイト日本語上手いから忘れてたけど、実は日本に来たの最近だったりする?」
赤髪クンがにこやかにサムズアップした後に、聞いてきた。
「あー最近?なのか分からないけど2年くらいだよ住み始めて。日本語も全く話せないで来ちゃったから知らないことまだたくさんあるんだ」
「2年て!すげーじゃん!!俺絶対無理だわ!」
オムライス美味しいななんて思いながらたわいもない会話を続ける。授業の話だったり、昨日の戦闘訓練の話だったり……訓練の話は勝己クンがすごい顔したからすぐ終わったけど。
「あ……そういえばビリビリクンと赤髪クンの名前知らないや。教えてくれる?」
そう聞くと4人が吹きかけた。
「フォーサイトさん覚えてなかったの?」
「勝己クンや瀬呂クンみたいに今まで話したわけじゃなかったから……ごめん。せんせが呼ぶ速度だと発音真似出来なくて」
「いやいや!謝んなよ!自己紹介し忘れたとか漢らしくねーな!俺は切島鋭児郎!個性は硬化だ。よろしくな!」
「俺は上鳴電気!個性は帯電!電気くんって呼んでね!」
「……?日本人は基本的に苗字で呼ぶって聞いたんだけど電気クンは別?」
「呼ばれたいだけだぜ!」
電気クン……上鳴クンがらものすごいいい笑顔で見てきた。うーむ……発音できるしなぁ。勝手に上鳴クンって呼んじゃお。
なんてその後は個性のことを聞いたりしていると、いきなり警報が鳴り響いた。……なにこれ?
次の瞬間、食堂にいたほとんどの人が出口に向かって動き出した。切島クンが出口に向かう生徒に何事か聞いている。……オムライス美味しいなぁ。
「てめェはいつまで食っとんだ!」
「おいしいから食べたい」
「いいから早く!」
腕を引っ張られて渋々立ち上がる。残りは諦めるしかないか……。これで誤報とかだったら恨むぞ。ぎゅむぎゅむと人混みに揉まれながらどうにか前に進む。
「あっ」
「っ!フォーサイト!」
呆気なく私は流されていきましたとさ。とか思ってる場合じゃない。押されて揉まれて今自分がどこにいるかも分からない。身長が低いせいで呼吸も難しい。もはや立っていられない。このまま行くと倒れて踏み潰されそうだけど錬金術もこんなに人がいては使えない。どうしようかと考えていると腕を引っ張りあげられた。そこには赤白の髪の毛の男の子が。あ……氷の子だ。
「ゲホッ!ありがとう呼吸困難で死ぬところだったよ」
「シャレになんねぇな」
それだけ言うと彼はさっさとどこかに行ってしまった。ふと、人混みの方を見ると非常口マークの横に眼鏡クンの姿が。どうやら警報はマスコミが入ってきたせいらしい。廊下の窓から校門を眺めると雄英バリアが崩れていた。
「フォーサイト!無事だったか!?」
「ごめんな!俺がテープで捕まえれてたら……」
「大丈夫だよ。ありがとう切島クン瀬呂クン。人多かったから仕方ないよ。とりあえず教室戻っちゃお」
その後、眼鏡クンのあの非常口での活躍もあって、学級委員長は緑谷クンじゃなくて眼鏡クンがすることになった。
なんだか嫌な予感がする……。予感なだけで何も起きなきゃいいけど。