ながいはなし
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十番隊へ到着すると、
相変わらず山のような書類と戦っている
日番谷冬獅郎がいた
「この状況で悪いな」
「いえ、お忙しい所申し訳ございません」
「構わねぇよ、用件が用件だ」
「ありがとうございます」
すっと立ち上がって、ようやく準備していた
推薦状を使ってくた日番谷は、書類が積まれている机とは別の机に向かい、名前を書いた
「また、小鳥遊隊長になるんだな」
「ええ、渡しが隊長していたことを知っている人もめっきり減りました」
「そうか……」
「なので、気持ちは楽です」
ほら、と渡される推薦状
これも大切に書類ケースにしまってから、小鳥遊はつい言ってしまった
「今から十三番隊へ向かいつもりです。お届けする書類ございますか?」
「………いや、いい」
「では一番隊に提出するものはありませんか?」
「一番隊………」
考えて、日番谷は眉間にしわを寄せ
少し待っていてくれるか、とため息混じりで言うので
小鳥遊は言葉に甘え近くの椅子にかけて待つことにした
書類ケースの中には、あと一部あれば提出できるほどの推薦状がたまる。
あぁついに隊長になるのか、と覚悟が決まっていく。
「八番隊は、副隊長どうするつもりだ?」
「現状、三席があがるか……本来隊長で名前があがっている方が副隊長なら、と受けてくださるかですね」
「そうか……それはそれで大変だな」
「日番谷隊長には及びません」
待たせた、と数枚の書類を渡された
行先はどれも一番のものだったので、ざっと目を通す
「はい、確かに。大まかに拝見しましたが特に不備もなく」
「悪いな」
「いえ、まだ一番隊の者です」
「それじゃぁ、頼む」
「かしこまりました。お時間、ありがとうございます」
そう言ってから頭を下げて、十番隊をあとにする。
残すところは、とりあえず十三番隊へ向かう。
そうして、朽木ルキアからの推薦状を貰うことだ
「お待ちしておりました!!」
「え、ルキアさん」
「兄様よりお話しは伺っております!中へ!」
十三番隊の前に仁王立ちで待っていたのは隊長の朽木ルキアだった。部屋に案内されると、平が待ってました、と言わんばかりにお茶とお菓子を用意していた
「私は、小鳥遊殿が隊長の頃の話を、兄様から聞いておりました!なので、いつかそのお姿拝見したく思っていたので、うれしいです!」
「あ、ありがとう…?」
「早速、初めて推薦状を用意してみました!兄様より添削も済んでおります」
ささ、と渡される推薦状
これで、五、六、七、九、十、十三の六隊長からの推薦状が手元にそろった。
正直、こんなトントン拍子で揃うとは思っていなかった。
朝から出発して、今はお昼を過ぎたところ。
「急に、疲れが……」
「そう思って、豆大福ご用意してますよ」
「平殿が準備してくれたものです」
「ありがとうございます」
「平殿は本当に気が利いて、私もたくさん助けられています」
「あはは、褒めすぎやねルキア隊長は」
十三番隊で、副隊長をしている平の姿をみるのは久しぶりであった小鳥遊は、
2人の良好な関係に胸をなで下ろした。
「それにしても、朽木隊長すごい速さでここきたんでしょうね」
「そうですね、2時間ほど前に着ていてこの話をされました」
「2時間前は、私が6番隊にいたなぁ……」
「朽木隊長、ルキア隊長に推薦状の用意をしろって飛んできてびっくりしたなぁ」
「えぇ、何事かと思いましたが……なんだか嬉しそうでした」
「そっか……」
小鳥遊の行動を読み切って、白哉はルキアに推薦状を用意させた。しかも、今後のためということで
直筆の推薦状を用意させてというのは、
いい先輩としての姿だし、兄としての姿であろう。
出された豆大福を食べると、急に空腹感が襲ってきた小鳥遊は、ここでも一番隊の書類を回収し
もう少し長くいようかと思ったが、十三番隊を出た
「おなかすいた」
「ほな、飯行こうか〜」
「うん、って、え????」
「永遠回収しとったら疲れたやろ、行くで〜」
「平子隊長……」
「腹減りすぎてる時に重いもん食うと胃がびっくりするから、おうどんにしような」
急に肩を抱かれて、あの声に包まれる
そうすると、急な疲労感にも襲われた小鳥遊は
へなへなとその場に座みかけるが
平子が咄嗟に腕を伸ばし、抱きとめる
「大丈夫か?」
「うん、なんか急に疲れと安心感とで力抜けた」
「ほーか、なら抱っこして飯場向かうか」
「………うん」
「めずらし、」
よっこいせ。と抱きかかえる姿は
俗に言うお姫様抱っこであった。
軽々持ち上げて、平子は予定していた飲食店へ向かった
相変わらず山のような書類と戦っている
日番谷冬獅郎がいた
「この状況で悪いな」
「いえ、お忙しい所申し訳ございません」
「構わねぇよ、用件が用件だ」
「ありがとうございます」
すっと立ち上がって、ようやく準備していた
推薦状を使ってくた日番谷は、書類が積まれている机とは別の机に向かい、名前を書いた
「また、小鳥遊隊長になるんだな」
「ええ、渡しが隊長していたことを知っている人もめっきり減りました」
「そうか……」
「なので、気持ちは楽です」
ほら、と渡される推薦状
これも大切に書類ケースにしまってから、小鳥遊はつい言ってしまった
「今から十三番隊へ向かいつもりです。お届けする書類ございますか?」
「………いや、いい」
「では一番隊に提出するものはありませんか?」
「一番隊………」
考えて、日番谷は眉間にしわを寄せ
少し待っていてくれるか、とため息混じりで言うので
小鳥遊は言葉に甘え近くの椅子にかけて待つことにした
書類ケースの中には、あと一部あれば提出できるほどの推薦状がたまる。
あぁついに隊長になるのか、と覚悟が決まっていく。
「八番隊は、副隊長どうするつもりだ?」
「現状、三席があがるか……本来隊長で名前があがっている方が副隊長なら、と受けてくださるかですね」
「そうか……それはそれで大変だな」
「日番谷隊長には及びません」
待たせた、と数枚の書類を渡された
行先はどれも一番のものだったので、ざっと目を通す
「はい、確かに。大まかに拝見しましたが特に不備もなく」
「悪いな」
「いえ、まだ一番隊の者です」
「それじゃぁ、頼む」
「かしこまりました。お時間、ありがとうございます」
そう言ってから頭を下げて、十番隊をあとにする。
残すところは、とりあえず十三番隊へ向かう。
そうして、朽木ルキアからの推薦状を貰うことだ
「お待ちしておりました!!」
「え、ルキアさん」
「兄様よりお話しは伺っております!中へ!」
十三番隊の前に仁王立ちで待っていたのは隊長の朽木ルキアだった。部屋に案内されると、平が待ってました、と言わんばかりにお茶とお菓子を用意していた
「私は、小鳥遊殿が隊長の頃の話を、兄様から聞いておりました!なので、いつかそのお姿拝見したく思っていたので、うれしいです!」
「あ、ありがとう…?」
「早速、初めて推薦状を用意してみました!兄様より添削も済んでおります」
ささ、と渡される推薦状
これで、五、六、七、九、十、十三の六隊長からの推薦状が手元にそろった。
正直、こんなトントン拍子で揃うとは思っていなかった。
朝から出発して、今はお昼を過ぎたところ。
「急に、疲れが……」
「そう思って、豆大福ご用意してますよ」
「平殿が準備してくれたものです」
「ありがとうございます」
「平殿は本当に気が利いて、私もたくさん助けられています」
「あはは、褒めすぎやねルキア隊長は」
十三番隊で、副隊長をしている平の姿をみるのは久しぶりであった小鳥遊は、
2人の良好な関係に胸をなで下ろした。
「それにしても、朽木隊長すごい速さでここきたんでしょうね」
「そうですね、2時間ほど前に着ていてこの話をされました」
「2時間前は、私が6番隊にいたなぁ……」
「朽木隊長、ルキア隊長に推薦状の用意をしろって飛んできてびっくりしたなぁ」
「えぇ、何事かと思いましたが……なんだか嬉しそうでした」
「そっか……」
小鳥遊の行動を読み切って、白哉はルキアに推薦状を用意させた。しかも、今後のためということで
直筆の推薦状を用意させてというのは、
いい先輩としての姿だし、兄としての姿であろう。
出された豆大福を食べると、急に空腹感が襲ってきた小鳥遊は、ここでも一番隊の書類を回収し
もう少し長くいようかと思ったが、十三番隊を出た
「おなかすいた」
「ほな、飯行こうか〜」
「うん、って、え????」
「永遠回収しとったら疲れたやろ、行くで〜」
「平子隊長……」
「腹減りすぎてる時に重いもん食うと胃がびっくりするから、おうどんにしような」
急に肩を抱かれて、あの声に包まれる
そうすると、急な疲労感にも襲われた小鳥遊は
へなへなとその場に座みかけるが
平子が咄嗟に腕を伸ばし、抱きとめる
「大丈夫か?」
「うん、なんか急に疲れと安心感とで力抜けた」
「ほーか、なら抱っこして飯場向かうか」
「………うん」
「めずらし、」
よっこいせ。と抱きかかえる姿は
俗に言うお姫様抱っこであった。
軽々持ち上げて、平子は予定していた飲食店へ向かった