海外アニメ中心短編集
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『うわああああっっ!?!?なんでーー!?』
空高く舞い上がった○○。
腰の辺りに巻き付くハーピーの固く鋭い足が、どうにか身体を支えていた。
「どうしよう!ボクのせいだ…!!おい!こら!!○○を離せよ!!!」
『ルーイくん…?!危ないよー!』
「どうしよう、どうやって……そうだ!………っ○○なんか、大嫌いだーーー!!」
「!」
ハーピーは、反射的に○○から足を離した。
『えっ!?ちょ、急に離さないでよおおお!?!?』
「○○!!」
『いたた……』
「おーい!○○ー!?大丈夫ー!!?」
『あ、ヒューイくん…っていうか、私……って、ストークレスさん!?』
「大丈夫だったかい?攫われかけた乙女よ!」
軽々と○○を受け止めてくれたのは、他でもないギリシャ神であるストークレスだった。
『は、はい…受け止めてくれてありがとうございます…!』
「でも、どうしてハーピー達は急に○○を離したんだ…?」
「……」
「なんにしろ○○が無事で良かったよ!さ、早くここを離れよう」
『う、うん………』
「……」
「さ、ルーウェインも行こう!」
「あ……うん」
『……』
「…?……ねえ○○、どうかしたの?」
『えっ!?ううん!なんでもないの……』
「…そっか?」
「…………」
どこか気まずいルーイと○○はそのままに、一行はマクダック邸へと帰宅する。
部屋でゆっくりと冒険少年ガイドブックの内容をまとめ、整理していたヒューイの意識は、ノックの音で遮られた。
ノックの主は○○だ。
『……ヒューイくん…』
「ん?どうしたの、○○?」
いつになく沈痛な面持ちの○○に、ヒューイは心配なる。
『その、私……ルーイくんに嫌われるような事したかなぁ?』
「えっ!?どうしたの急に!!」
『わっ、ちょっと!声が大きいよ…!』
「ご、ごめん…でも本当に急に、どうしたのさ?」
『その、さっき…ルーイくんが……』
「えっ」
『その、どうしよう…ハーピー達が「本当の事を言うと大人しくなる生き物」で……ルーイくんは……それで………うっ……』
「わー!?ちょっと!○○、泣かないで!!心配いらないよ!!むしろ逆!!逆だよ!!」
『……逆…?』
「そう!だって、ハーピーっていうのは────」
『えっ…?!』
屋敷のリビングにあるソファでは、ルーイがテレビを見ている最中だった。
『………ルーイくん』
「あっえっ!?○○!!」
『さっきの事…だけど……』
「えっあーえっと、その、あれはしょうがなかったんだよ!だってアイツらの特性がその、」
『ありがとう!』
「っ!で、でもボク…酷いこと…」
『ルーイくん、私を助ける為にあんな事言ったんでしょ?ならむしろ嬉しいよ』
「あはは……原因もボクだけど……ボソッ」
『ホントにありがとうね、今日はお礼に好きなおやつ作ってあげる!』
「えっ!ホントに?!ポップコーンでもいいの!?」
『もちろん!あ、でも、お夕飯食べれる量だけだからね!』
「はぁい」
空高く舞い上がった○○。
腰の辺りに巻き付くハーピーの固く鋭い足が、どうにか身体を支えていた。
「どうしよう!ボクのせいだ…!!おい!こら!!○○を離せよ!!!」
『ルーイくん…?!危ないよー!』
「どうしよう、どうやって……そうだ!………っ○○なんか、大嫌いだーーー!!」
「!」
ハーピーは、反射的に○○から足を離した。
『えっ!?ちょ、急に離さないでよおおお!?!?』
「○○!!」
『いたた……』
「おーい!○○ー!?大丈夫ー!!?」
『あ、ヒューイくん…っていうか、私……って、ストークレスさん!?』
「大丈夫だったかい?攫われかけた乙女よ!」
軽々と○○を受け止めてくれたのは、他でもないギリシャ神であるストークレスだった。
『は、はい…受け止めてくれてありがとうございます…!』
「でも、どうしてハーピー達は急に○○を離したんだ…?」
「……」
「なんにしろ○○が無事で良かったよ!さ、早くここを離れよう」
『う、うん………』
「……」
「さ、ルーウェインも行こう!」
「あ……うん」
『……』
「…?……ねえ○○、どうかしたの?」
『えっ!?ううん!なんでもないの……』
「…そっか?」
「…………」
どこか気まずいルーイと○○はそのままに、一行はマクダック邸へと帰宅する。
部屋でゆっくりと冒険少年ガイドブックの内容をまとめ、整理していたヒューイの意識は、ノックの音で遮られた。
ノックの主は○○だ。
『……ヒューイくん…』
「ん?どうしたの、○○?」
いつになく沈痛な面持ちの○○に、ヒューイは心配なる。
『その、私……ルーイくんに嫌われるような事したかなぁ?』
「えっ!?どうしたの急に!!」
『わっ、ちょっと!声が大きいよ…!』
「ご、ごめん…でも本当に急に、どうしたのさ?」
『その、さっき…ルーイくんが……』
「えっ」
『その、どうしよう…ハーピー達が「本当の事を言うと大人しくなる生き物」で……ルーイくんは……それで………うっ……』
「わー!?ちょっと!○○、泣かないで!!心配いらないよ!!むしろ逆!!逆だよ!!」
『……逆…?』
「そう!だって、ハーピーっていうのは────」
『えっ…?!』
屋敷のリビングにあるソファでは、ルーイがテレビを見ている最中だった。
『………ルーイくん』
「あっえっ!?○○!!」
『さっきの事…だけど……』
「えっあーえっと、その、あれはしょうがなかったんだよ!だってアイツらの特性がその、」
『ありがとう!』
「っ!で、でもボク…酷いこと…」
『ルーイくん、私を助ける為にあんな事言ったんでしょ?ならむしろ嬉しいよ』
「あはは……原因もボクだけど……ボソッ」
『ホントにありがとうね、今日はお礼に好きなおやつ作ってあげる!』
「えっ!ホントに?!ポップコーンでもいいの!?」
『もちろん!あ、でも、お夕飯食べれる量だけだからね!』
「はぁい」