本編で書ききれなかったものを主に扱います。

・夢主
名前の呼び方の基準は呼びやすいか否か。あだ名呼びは特別感があるのでひなちゃん以外なし。
成人済で少なくとも五歳以上離れてるので、最初は忍たまと恋愛する気は全くなし。
しかし火災編二十六話【病は気から】の久々知の発言、その他日常などを通して忍たま＝子供という公式が崩れはじめる。
自分より大人なんじゃないか……?と頭をよぎるが、
にわかには信じがたく、普段の悪戯や偵察編三十四話【彼も未だ四年生】など子供らしい面を見ると安心している。
最終的に自分も忍たま達もそう変わらないと考えるようになり、鉢屋の想いに答える形に。


・ひなちゃん
分かりにくい伏線一覧
1.趣味編三話【山賊と初対面1】の外出届を二枚提出した際の小松田さんの反応(見えてない)、
都合よく消えるひなちゃん(幻影＝妄想、都合良く扱える)
2.竹谷編二十八話【濡れ衣1】のひなちゃんは上級生が好き(共通点1)、
なぜか食堂に来ない(食堂＝人沢山＝幻影の作用)、太陽のような笑顔(共通点2)
3.天女降臨編三十一話【殺しの約束】のひなちゃんってこんな子だっけ?(幻影の剥離)
これ以降ひなちゃんとの接触が激減(幻影の消滅～付喪神の顕現)
思い出せる限りではこんな感じ。


・伊作先輩
鉢屋さえいなければ正統派のヒーロー。
最初は医療に携わる者として夢主の生死感が許せず、放っておけない後輩として関わっていたが、
夢主を助ける度、彼女が無理をする度にそれとは違う感情が芽生えていく。
大会編六十九話【幻影の使い手】辺りの作戦で戻ったのはそのため。
本人はその恋慕には気付かないフリをしている。


・兵助
基本衝突はしたくないタイプ。でも夢主とは食では分かり合えない。
多分他のことだったら誰よりもほのぼのしてる二人。
あと凄い現実主義。


・竹谷
一番からかってるはずなのになぜか毎回竹谷編みたくなる。
夢主はちょっと申し訳ないと思いつつ許してくれるのでつい竹谷をからかってしまったり。
互いに甘えられるいい信頼関係がありそう。
あと彼も命を大切にしないと怒るタイプなので、もっと活躍してもよかったかも。