図書編
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「いやあ、それにしても七松先輩も静かに作業が出来るんすねぇ」
合図が来るまで、静かに作業をしているように言われてしまったからな。
正直、ここの空気は息苦しいので壁の一つや二つ開けたいくらいなんだが……。
「うわっ……!?」
……合図だ。
ちょうど飽きてきた頃だったので実に丁度いい。
……よし、思いっきし暴れるぞ。
「いけいけどんどーん!!」
信じられないというような顔で、私を見る後輩達。
少しすると長次と雷蔵が扉を開けて、二人を見た図書委員の後輩達は二人に飛びついた。
二人とも驚きつつも、しゃがんで彼らを抱きしめた。
……しばらくして、図書委員の後輩達を離したと思えば、私に近寄ってきた長次。
「……小平太、片付けをするぞ」
てっきり怒るのかと思っていたが、予想していた答えと違ったものが返ってきたので聞き返す。
「怒らないのか?」
「……ああ。私たちを……正気に戻してくれて、ありがとう……」
「いいや、お安い御用だ!」
そうして、長次と雷蔵は正気に戻った。
合図が来るまで、静かに作業をしているように言われてしまったからな。
正直、ここの空気は息苦しいので壁の一つや二つ開けたいくらいなんだが……。
「うわっ……!?」
……合図だ。
ちょうど飽きてきた頃だったので実に丁度いい。
……よし、思いっきし暴れるぞ。
「いけいけどんどーん!!」
信じられないというような顔で、私を見る後輩達。
少しすると長次と雷蔵が扉を開けて、二人を見た図書委員の後輩達は二人に飛びついた。
二人とも驚きつつも、しゃがんで彼らを抱きしめた。
……しばらくして、図書委員の後輩達を離したと思えば、私に近寄ってきた長次。
「……小平太、片付けをするぞ」
てっきり怒るのかと思っていたが、予想していた答えと違ったものが返ってきたので聞き返す。
「怒らないのか?」
「……ああ。私たちを……正気に戻してくれて、ありがとう……」
「いいや、お安い御用だ!」
そうして、長次と雷蔵は正気に戻った。