作法&体育編
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急に現れた六年生の先輩方は、七松先輩が千鶴先輩を連れていったかと思うと、
食満先輩と潮江先輩は喧嘩をしだしたし、伊作先輩は僕の作った落とし穴に引っかかった。
……えぇ。
そこの穴、千鶴先輩に、掘るなら誰も近寄らないようなとこに掘ってと言われて掘ったところなのに。
伊作先輩は委員会活動を特に何もしてなくても不運なの?
「大丈夫か伊作……って、お前が下敷きにしてある紙はなんだ?」
「え? …………あっ!? これ、天女様の写真じゃないか!」
「なにっ!? 見せてみろ」
あの女の写真だと聞いて、目の色を変える立花先輩。
食満先輩と潮江先輩の喧嘩を傍観していた中在家先輩も、喧嘩を見るのをやめてその写真に釘付けになっている。
あぁ……あの女の写真を墓に埋めるみたいにしてやろうと思ってたのに。
先輩、絶対に写真を持ち帰る気だ。
……でも、逆に使えるかもしれない。
「立花先輩……その写真、僕のお気に入りの写真なんですけど。欲しいですか?」
「何……? もしや喜八郎、私に写真をくれるというのか?」
「はい。その代わりに……」
久しぶりに、一緒に委員会活動をしてくださいよ。
二つ返事の立花先輩に、僕は勝利を確信した。
食満先輩と潮江先輩は喧嘩をしだしたし、伊作先輩は僕の作った落とし穴に引っかかった。
……えぇ。
そこの穴、千鶴先輩に、掘るなら誰も近寄らないようなとこに掘ってと言われて掘ったところなのに。
伊作先輩は委員会活動を特に何もしてなくても不運なの?
「大丈夫か伊作……って、お前が下敷きにしてある紙はなんだ?」
「え? …………あっ!? これ、天女様の写真じゃないか!」
「なにっ!? 見せてみろ」
あの女の写真だと聞いて、目の色を変える立花先輩。
食満先輩と潮江先輩の喧嘩を傍観していた中在家先輩も、喧嘩を見るのをやめてその写真に釘付けになっている。
あぁ……あの女の写真を墓に埋めるみたいにしてやろうと思ってたのに。
先輩、絶対に写真を持ち帰る気だ。
……でも、逆に使えるかもしれない。
「立花先輩……その写真、僕のお気に入りの写真なんですけど。欲しいですか?」
「何……? もしや喜八郎、私に写真をくれるというのか?」
「はい。その代わりに……」
久しぶりに、一緒に委員会活動をしてくださいよ。
二つ返事の立花先輩に、僕は勝利を確信した。