伊作&久々知編
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「さっきから思ってたけど、豆腐に生命があると思ってるの!?
そして味噌汁の具はなんでも好きだけど豆腐だけはないよ! 一品だけで大豆取りすぎ栄養偏ってるよっ!」
確かに味噌と豆腐じゃ、栄養は偏ってるよな……。
「でも豆腐は美味いッッ! 美味いから仕方ないんだーッ!」
うおっ!?
……め、珍しい。
豆腐における論争で、兵助が負けるなんて……っ!
周りの三年生も思わずくノ一に拍手を送っていた。
「……一旦その辺にしてさ、一緒に食事にしない? えっと……誰だっけ」
「くノ一教室の三年生! 志摩 千鶴」
俺達はその名前に目を見開いた。ココ最近じゃ結構聞く名前のくノ一だったからだ。
志摩は元来大人しく、こうして忍たまの敷地に入ってくることなどなく、
食事や校庭に遊びに行こうと誘われた時は、どうにか理由をかこつけて断っていたという。
しかしある日目覚めたら、まさに人が変わったかのような明るさを見せたらしい。
「……えっ、志摩って確か……噂の性格が急変したという志摩か?」
「あはは、そうじゃなくてさ。信じてもらえないかもしれないけど、私記憶喪失っぽいから」
記憶喪失……!? なんだか大変そうだ。
でも、まだ忍術学園にいるということはまた忍びの道を志しているのだろう。
それだけで俺らは同じ仲間だ。
「それじゃあ、今度から一緒にご飯食べないか?」
そう言うと、彼女は嬉しそうに笑った。
そして味噌汁の具はなんでも好きだけど豆腐だけはないよ! 一品だけで大豆取りすぎ栄養偏ってるよっ!」
確かに味噌と豆腐じゃ、栄養は偏ってるよな……。
「でも豆腐は美味いッッ! 美味いから仕方ないんだーッ!」
うおっ!?
……め、珍しい。
豆腐における論争で、兵助が負けるなんて……っ!
周りの三年生も思わずくノ一に拍手を送っていた。
「……一旦その辺にしてさ、一緒に食事にしない? えっと……誰だっけ」
「くノ一教室の三年生! 志摩 千鶴」
俺達はその名前に目を見開いた。ココ最近じゃ結構聞く名前のくノ一だったからだ。
志摩は元来大人しく、こうして忍たまの敷地に入ってくることなどなく、
食事や校庭に遊びに行こうと誘われた時は、どうにか理由をかこつけて断っていたという。
しかしある日目覚めたら、まさに人が変わったかのような明るさを見せたらしい。
「……えっ、志摩って確か……噂の性格が急変したという志摩か?」
「あはは、そうじゃなくてさ。信じてもらえないかもしれないけど、私記憶喪失っぽいから」
記憶喪失……!? なんだか大変そうだ。
でも、まだ忍術学園にいるということはまた忍びの道を志しているのだろう。
それだけで俺らは同じ仲間だ。
「それじゃあ、今度から一緒にご飯食べないか?」
そう言うと、彼女は嬉しそうに笑った。