君の心臓を貫こう
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工藤邸に帰るといつもは明かりがついてるはずの家が暗い
「ここにいたのか?」
ソファーの上でスマホをいじっていた
部屋は薄暗く画面だけが明るかった
「おかえり…」
一回り下の彼女である。
今はゲームに夢中で俺の顔すら見ない
「暗くしてると目が悪くなるぞ」
「その見た目で言わないでくれる?」
沖矢昴の姿で赤井秀一の口調なのだ
目を合わせなくてもただの違和感だ
「着替えてくる」
「誰も来ないことを願うわね。」
「鍵をかけた。誰か来たら君が対応してくれ。」
「嫌よ。今イベント中なの。課金までしたんだから。」
「課金…。今回はいくらだ?」
「そうね…諭吉2人って所かな。」
この子の身体のほとんどはゲームや、アニメで出来ている。
それを取ったら何も残らないだろう
彼女と会ったのは、アメリカの射的場でのこと18歳以上であれば1人で撃てる
19になる年の春休み中に、出会った
彼の兄が記念にと連れてきてくれたらしいが
彼女の撃ち方は、見事なものだった
ただそれがゲームの腕前だとは知らなかったが。
最初はただ彼女に興味があっただけだった
そのまま話しかけた
「やぁ。すごい腕だな。名前は?」
日本人だということは会話からわかっていた
だから、日本語で話したのだが物凄く警戒された
「雨宮… 凛 。」
「凛か。いい名前だな。」
彼女に関わっていたら、彼女の兄(警官)にさらに警戒された
日本の警官はよく噛み付いてくる。
少しでも彼女に興味を持ってもらいたかった
だから、彼女の兄に勝負を持ちかけた
「ゲームをしよう俺が勝ったら彼女とお近づきになりたいな。」
そういい難なく勝った
そして今に至る。
…
着替え終え階段を降りると
「きゃぁああ!!」
悲鳴か?!と思い急いで駆け下りると
「シュウ見て!推しが来た!!!」
「あぁ…よかったな…。」
「もうもっと喜んでよ!?あ、あとさぁシュウ。」
「なんだ?」
「明後日の一番くじ…と、ゲーセン行く約束忘れないでよ?」
「あぁ。分かってるよ。」
彼女の大好きなアニメの一番くじを全買いする任務と…景品を一緒に取りに行くのと…
次の土日は忙しそうだ
クレーン機の操作は、俺よりも彼女の方が上手い
俺よりも集中力がずばぬけてる
ただし、好きなものに限るが後ろに着くが。
その時
ピンポンと、インターホンが鳴った
「えぇー、誰か来たし。」
はぁっとため息をついた凛は、玄関に行きしばらくすると部屋に戻ってきた
なにか箱を抱えて。
「今日、推しの同人誌来るの忘れてた。よし、ゲームしながら読む!あ、私の書いたのもなんか来てる…。読む?」
「あぁ。」
彼女は絵よりも小説の方が得意だ
だから、同人誌も小説で書いている。
「はぁああっ!!!最高!やばい!」
幸せそうな彼女の顔を見て俺も嬉しくなる
「なぁ…凛?」
「ん?」
「あまり他の男をみるな。」
ドサッとソファーに押し付けられる。
「シュウ?」
「若い男の方がいいか?」
「別に…2次元は…触れられないけど…シュウは、触れられるでしょ…。」
ドクンっと、脈打つ
「あぁそうだな。」
本当に可愛い
最初はヲタクだからやめた方がいいと彼女は、引き気味だった
だが俺にはそんなことどうでもいい事だった
彼女のことが知りたかった
その一心だった
好きなものは人それぞれ
彼女の好きな物はアニメやゲームだった
たったそれだけの話だ。
「明日は、学校だったよな。」
「うん。」
「君が終わるまで図書室で待たせてもらうよ」
「うん、わかった…。」
「約束だ。」
チュッと頬にキスを落とす
カァっと顔が赤くなる[#da=1#]
「バカっ!!」
こういう初々しい所がとても好きだ
これでよく18禁を書けるよなっとたまに思う…
「愛してるぞ…Kitty。」
「う…ん…。」
影を重ねた
……
おまけ!
次の土曜日
~コンビニにて~
「いらっしゃいませー。」
「一番くじお願いします!!」
いつもは引きこもりの凛が元気よく言う
「何回やられますか?」
「全部で。」
「45500円です」
「あ、私らより先に来た人いるねぇー、でもいいや。ラストワン欲しいから金は惜しまない!!」
「喜んでるところ悪いが俺の金だがな。」
「つべこべ言わないの。ドタキャンした詫びでしょ?」
「あぁ…。」
数分後、景品を車に積み込みこんだ
「よし、次は、ゲーセンだ!」
「元気がいいな」
「だって推しのぬいぐるみとフィギュア…ストラップが同時に出るんだよ?シュウ…取れるまで帰れるとは思わないでね?」
「Jesus…わかってる」
「そうでなくっちゃ。」
1時間後
赤井秀一の財布が少し寒くなった
まだ貯金はあるから問題は無いんだが
今までの女とは違う金の使い方で対応がわからない時もある
だが彼女が喜んでるならそれでいい
「また、連れてきてよ。」
「All right…MyKitty。」
「ねぇシュウ。」
「なんだ?」
「英語わかんないから。」
「?!」
「でも、シュウが何を言いたいかは分かるよ。」
「そうか。流石だな。君は。」
「当たり前よ。私は、貴方の恋人よ?」
END
「ここにいたのか?」
ソファーの上でスマホをいじっていた
部屋は薄暗く画面だけが明るかった
「おかえり…」
一回り下の彼女である。
今はゲームに夢中で俺の顔すら見ない
「暗くしてると目が悪くなるぞ」
「その見た目で言わないでくれる?」
沖矢昴の姿で赤井秀一の口調なのだ
目を合わせなくてもただの違和感だ
「着替えてくる」
「誰も来ないことを願うわね。」
「鍵をかけた。誰か来たら君が対応してくれ。」
「嫌よ。今イベント中なの。課金までしたんだから。」
「課金…。今回はいくらだ?」
「そうね…諭吉2人って所かな。」
この子の身体のほとんどはゲームや、アニメで出来ている。
それを取ったら何も残らないだろう
彼女と会ったのは、アメリカの射的場でのこと18歳以上であれば1人で撃てる
19になる年の春休み中に、出会った
彼の兄が記念にと連れてきてくれたらしいが
彼女の撃ち方は、見事なものだった
ただそれがゲームの腕前だとは知らなかったが。
最初はただ彼女に興味があっただけだった
そのまま話しかけた
「やぁ。すごい腕だな。名前は?」
日本人だということは会話からわかっていた
だから、日本語で話したのだが物凄く警戒された
「雨宮… 凛 。」
「凛か。いい名前だな。」
彼女に関わっていたら、彼女の兄(警官)にさらに警戒された
日本の警官はよく噛み付いてくる。
少しでも彼女に興味を持ってもらいたかった
だから、彼女の兄に勝負を持ちかけた
「ゲームをしよう俺が勝ったら彼女とお近づきになりたいな。」
そういい難なく勝った
そして今に至る。
…
着替え終え階段を降りると
「きゃぁああ!!」
悲鳴か?!と思い急いで駆け下りると
「シュウ見て!推しが来た!!!」
「あぁ…よかったな…。」
「もうもっと喜んでよ!?あ、あとさぁシュウ。」
「なんだ?」
「明後日の一番くじ…と、ゲーセン行く約束忘れないでよ?」
「あぁ。分かってるよ。」
彼女の大好きなアニメの一番くじを全買いする任務と…景品を一緒に取りに行くのと…
次の土日は忙しそうだ
クレーン機の操作は、俺よりも彼女の方が上手い
俺よりも集中力がずばぬけてる
ただし、好きなものに限るが後ろに着くが。
その時
ピンポンと、インターホンが鳴った
「えぇー、誰か来たし。」
はぁっとため息をついた凛は、玄関に行きしばらくすると部屋に戻ってきた
なにか箱を抱えて。
「今日、推しの同人誌来るの忘れてた。よし、ゲームしながら読む!あ、私の書いたのもなんか来てる…。読む?」
「あぁ。」
彼女は絵よりも小説の方が得意だ
だから、同人誌も小説で書いている。
「はぁああっ!!!最高!やばい!」
幸せそうな彼女の顔を見て俺も嬉しくなる
「なぁ…凛?」
「ん?」
「あまり他の男をみるな。」
ドサッとソファーに押し付けられる。
「シュウ?」
「若い男の方がいいか?」
「別に…2次元は…触れられないけど…シュウは、触れられるでしょ…。」
ドクンっと、脈打つ
「あぁそうだな。」
本当に可愛い
最初はヲタクだからやめた方がいいと彼女は、引き気味だった
だが俺にはそんなことどうでもいい事だった
彼女のことが知りたかった
その一心だった
好きなものは人それぞれ
彼女の好きな物はアニメやゲームだった
たったそれだけの話だ。
「明日は、学校だったよな。」
「うん。」
「君が終わるまで図書室で待たせてもらうよ」
「うん、わかった…。」
「約束だ。」
チュッと頬にキスを落とす
カァっと顔が赤くなる[#da=1#]
「バカっ!!」
こういう初々しい所がとても好きだ
これでよく18禁を書けるよなっとたまに思う…
「愛してるぞ…Kitty。」
「う…ん…。」
影を重ねた
……
おまけ!
次の土曜日
~コンビニにて~
「いらっしゃいませー。」
「一番くじお願いします!!」
いつもは引きこもりの凛が元気よく言う
「何回やられますか?」
「全部で。」
「45500円です」
「あ、私らより先に来た人いるねぇー、でもいいや。ラストワン欲しいから金は惜しまない!!」
「喜んでるところ悪いが俺の金だがな。」
「つべこべ言わないの。ドタキャンした詫びでしょ?」
「あぁ…。」
数分後、景品を車に積み込みこんだ
「よし、次は、ゲーセンだ!」
「元気がいいな」
「だって推しのぬいぐるみとフィギュア…ストラップが同時に出るんだよ?シュウ…取れるまで帰れるとは思わないでね?」
「Jesus…わかってる」
「そうでなくっちゃ。」
1時間後
赤井秀一の財布が少し寒くなった
まだ貯金はあるから問題は無いんだが
今までの女とは違う金の使い方で対応がわからない時もある
だが彼女が喜んでるならそれでいい
「また、連れてきてよ。」
「All right…MyKitty。」
「ねぇシュウ。」
「なんだ?」
「英語わかんないから。」
「?!」
「でも、シュウが何を言いたいかは分かるよ。」
「そうか。流石だな。君は。」
「当たり前よ。私は、貴方の恋人よ?」
END
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