星の王と巫女
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「第5試合出場選手、早くも入場
星組VSX―Ⅲついに因縁の対決です」
十祭司のラジムの声が響き渡る
因縁の話しやら、中立の話しやら正直どうでもいい
だって…ハオ様が勝つんだから
リオを抱き上げ微笑むリン
「リン…見なくていいのか?」
「私に話しかけないで…」
「ひぇ〜怖っ…ハオ様お前のこんなところ知ったらどうなんだかな」
「お黙りなさい…」
同じ空組の仲間のモルテの言葉に
静かにでも、確かに圧が凄まじい言葉を投げる。
「やめとけ…」
ダシャは静かに中立する
「それを話したところで何も変わらん。ただお前が彼女に殺されるだけ…」
「はーそうかよ。だが俺の言葉でそんな乱れるようじゃ、占いは、的外れになりそうだな」
「占いではなく、予知…」
怒りや悲しみ…憎しみなどの感情が強くなると詠みが狂う
愛情が深まれば逆に詠みが冴える
ただそれだけの事…。
花組の試合はあっさり終わってしまったため、ハオ様はラキストとオパチョを場外へと出した
自分だけで戦うと
まぁ…どっちでも結果は変わらない
彼らは死ぬ
S・O・Fの餌となる
1人目 女が殺された
瞬殺に近い
すぐに持ち霊の天使は消えた
楯突くから
そして次に仮面の男
ハオ様に全身を焼かれたと言っていた
持ち霊事…綺麗に燃やされた
呆気ない
3人目…このチームのリーダー
ハオ様に体をつき抜かれ
死んだかと思ったら生きていた
1人目が死んだ時点でハオ様の媒介に薄々気づき、S・O・Fの媒介が酸素だとわかった時点で何になるのかそう思っていたら、
十祭司に何かを聞いていた
バリアの強度の話だ
ラジムは言った…
自分と出場選手以外はいかなるものもの通さないと…
それを聞いた男は何かを取り出す
「手榴弾…?!」
「 リン …?」
リオをモルテに押し付けスタジアムの塀に手を載せる
「まさかあの男…」
「手榴弾ごときでハオ様殺そうってのか?馬鹿じゃねぇの?」
「問題はそこじゃない」
「いつもピーピーハオ様ハオ様言ってるお前が何言ってるんだ?」
「手榴弾は、その場の酸素を一気に無くす…この意味がわかる?S・O・Fの媒介は酸素!酸素が無くなればハオ様の体を守るものはなくなるの!」
そうモルテに説明すると同時に相手の男の持ち霊にハオ様が捕まった
X-LAWSの男が手榴弾の線を抜き
笑った_
「ハオ様ッ!!!!!」
リンの悲痛な叫びは爆破の音でかき消される
爆風で結界の中は見えなくなった
ハオ様…
どんどん不安が大きくなる
あの男許さない
ハオ様を_
ハオ様ッ!!!!!
なんで私、今日の未来を見なかったの
なんで、見てたら何か変わった?
私の未来は絶対帰ることの出来ない未来
わかったところで
何が変わった??
忠告?
そんなもので何が…
私の…せいで……。
未来は絶対に変わらない
そんなこと私が1番分かっている
「ハオ様…ハオ様…ハオ様…」
「おい…」
モルテが肩に触ると
「触らないでっ!」
「だからいつも言ってるだろ…女性の扱いは慎重にと…」
「お前はどっちの味方だよ!」
「確実にどちらでもないな。」
「あぁそうかよ!!」
そんなふたりがやり取りしている中…
リンは……。
「許さない…X-LAWS…」
「おいおい…ハオ様に怒るなって言われてただろ?」
怒れば予知に支障をきたすし、怒ると周りが見えなくなる癖が彼女にはある
今は2人の声など聞こえない
「リン…落ち着いて…君は僕のことだけ考えていればいいんだよ?」
いつもの優しい声が聞こえてきた
爆風の中から無傷のハオ様が生還した
「生きてる??」
「嘘だろ…あの爆風であいつのO・Sはもう…」
「そんな…っ!」
観客たちが叫ぶ
「スピリットオブファイア!何も燃え尽きちゃいない!」
「あぁ…リンには後でちゃんと説明する…暇だった3ヶ月でまだ教えきれてなかったね。ごめんね」
これで怒りは少し納まったか…
全く自爆するとは思わなかったよ
これでもし、仮にも僕に傷が出来たら大変なことになってたよ…X-LAWS
…
いつものS・O・Fでは無い
何あれ?
まるで水
炎が水に変わった…?
「ハオ様が前いってた五行相刻と五行相生…の…」
会場がざわめく中リンは1人考える
日本語難しくて理解がまだ出来てないところがあるけどこれだけは分かる
ハオ様だから出来たこと…
これで答えはいい
それしかないんだ
そしてそんなことを考えているとまた会場が澱んでいた
―大陰陽師麻倉葉王―
観客席からそう聞こえ
さらに澱んでいたようだ
「自爆なんて馬鹿げたマネ褒められたものじゃないが、僕をここまでさせたのは予想以上だ…リンの予知をちゃんとやってくるんだったな…全く…彼女を悲しませちゃったじゃないか…どうしてくれるんだ?全く…でも、褒美だ。お前らはこのまま死なせない…」
先程のX-LAWSの3人の魂が目の前に現れた
「魂には優劣がある。それが良かれ悪かれやはり強靭な石を持つ魂は光り輝き大いなる力の源となるのだ…X-Ⅲ。お前たちの行動は僕にしてみれば馬鹿げたものにすぎないがその命覚悟たるや相当な意思力を持つ魂と認識した。その素晴らしい魂決して無駄に散らせぬ…我が糧となりて永久に生き続けるが良い」
フッと笑ったハオ様は
S・O・Fに言った
「今日は馳走だ。喰っていいぞ…S・O・F」
3人の魂はS・O・Fに喰われた
S・O・Fの力が強くなるのを感じた
……
「ハオ様…っ!」
「ごめん…心配かけたね」
ハオに抱きついたと思えば泣きつくリン
「やっぱり君を僕のチームに入れなくて正解だった…。だって入れてたらもっとまじかであれを見るはめになった…そしたら君はどうなっていたんだろうね?」
壊れただろう
そしたら未来予知など使えなくなるに等しくなる
ソフィアがいても
壊れた人間には取り憑かない
「僕には君が必要なんだよ?だから、死ぬまでずっと僕のそばにいてね」
「…はい…。」
私の命尽きるまでそばにいさせていただきます
星組VSX―Ⅲついに因縁の対決です」
十祭司のラジムの声が響き渡る
因縁の話しやら、中立の話しやら正直どうでもいい
だって…ハオ様が勝つんだから
リオを抱き上げ微笑むリン
「リン…見なくていいのか?」
「私に話しかけないで…」
「ひぇ〜怖っ…ハオ様お前のこんなところ知ったらどうなんだかな」
「お黙りなさい…」
同じ空組の仲間のモルテの言葉に
静かにでも、確かに圧が凄まじい言葉を投げる。
「やめとけ…」
ダシャは静かに中立する
「それを話したところで何も変わらん。ただお前が彼女に殺されるだけ…」
「はーそうかよ。だが俺の言葉でそんな乱れるようじゃ、占いは、的外れになりそうだな」
「占いではなく、予知…」
怒りや悲しみ…憎しみなどの感情が強くなると詠みが狂う
愛情が深まれば逆に詠みが冴える
ただそれだけの事…。
花組の試合はあっさり終わってしまったため、ハオ様はラキストとオパチョを場外へと出した
自分だけで戦うと
まぁ…どっちでも結果は変わらない
彼らは死ぬ
S・O・Fの餌となる
1人目 女が殺された
瞬殺に近い
すぐに持ち霊の天使は消えた
楯突くから
そして次に仮面の男
ハオ様に全身を焼かれたと言っていた
持ち霊事…綺麗に燃やされた
呆気ない
3人目…このチームのリーダー
ハオ様に体をつき抜かれ
死んだかと思ったら生きていた
1人目が死んだ時点でハオ様の媒介に薄々気づき、S・O・Fの媒介が酸素だとわかった時点で何になるのかそう思っていたら、
十祭司に何かを聞いていた
バリアの強度の話だ
ラジムは言った…
自分と出場選手以外はいかなるものもの通さないと…
それを聞いた男は何かを取り出す
「手榴弾…?!」
「 リン …?」
リオをモルテに押し付けスタジアムの塀に手を載せる
「まさかあの男…」
「手榴弾ごときでハオ様殺そうってのか?馬鹿じゃねぇの?」
「問題はそこじゃない」
「いつもピーピーハオ様ハオ様言ってるお前が何言ってるんだ?」
「手榴弾は、その場の酸素を一気に無くす…この意味がわかる?S・O・Fの媒介は酸素!酸素が無くなればハオ様の体を守るものはなくなるの!」
そうモルテに説明すると同時に相手の男の持ち霊にハオ様が捕まった
X-LAWSの男が手榴弾の線を抜き
笑った_
「ハオ様ッ!!!!!」
リンの悲痛な叫びは爆破の音でかき消される
爆風で結界の中は見えなくなった
ハオ様…
どんどん不安が大きくなる
あの男許さない
ハオ様を_
ハオ様ッ!!!!!
なんで私、今日の未来を見なかったの
なんで、見てたら何か変わった?
私の未来は絶対帰ることの出来ない未来
わかったところで
何が変わった??
忠告?
そんなもので何が…
私の…せいで……。
未来は絶対に変わらない
そんなこと私が1番分かっている
「ハオ様…ハオ様…ハオ様…」
「おい…」
モルテが肩に触ると
「触らないでっ!」
「だからいつも言ってるだろ…女性の扱いは慎重にと…」
「お前はどっちの味方だよ!」
「確実にどちらでもないな。」
「あぁそうかよ!!」
そんなふたりがやり取りしている中…
リンは……。
「許さない…X-LAWS…」
「おいおい…ハオ様に怒るなって言われてただろ?」
怒れば予知に支障をきたすし、怒ると周りが見えなくなる癖が彼女にはある
今は2人の声など聞こえない
「リン…落ち着いて…君は僕のことだけ考えていればいいんだよ?」
いつもの優しい声が聞こえてきた
爆風の中から無傷のハオ様が生還した
「生きてる??」
「嘘だろ…あの爆風であいつのO・Sはもう…」
「そんな…っ!」
観客たちが叫ぶ
「スピリットオブファイア!何も燃え尽きちゃいない!」
「あぁ…リンには後でちゃんと説明する…暇だった3ヶ月でまだ教えきれてなかったね。ごめんね」
これで怒りは少し納まったか…
全く自爆するとは思わなかったよ
これでもし、仮にも僕に傷が出来たら大変なことになってたよ…X-LAWS
…
いつものS・O・Fでは無い
何あれ?
まるで水
炎が水に変わった…?
「ハオ様が前いってた五行相刻と五行相生…の…」
会場がざわめく中リンは1人考える
日本語難しくて理解がまだ出来てないところがあるけどこれだけは分かる
ハオ様だから出来たこと…
これで答えはいい
それしかないんだ
そしてそんなことを考えているとまた会場が澱んでいた
―大陰陽師麻倉葉王―
観客席からそう聞こえ
さらに澱んでいたようだ
「自爆なんて馬鹿げたマネ褒められたものじゃないが、僕をここまでさせたのは予想以上だ…リンの予知をちゃんとやってくるんだったな…全く…彼女を悲しませちゃったじゃないか…どうしてくれるんだ?全く…でも、褒美だ。お前らはこのまま死なせない…」
先程のX-LAWSの3人の魂が目の前に現れた
「魂には優劣がある。それが良かれ悪かれやはり強靭な石を持つ魂は光り輝き大いなる力の源となるのだ…X-Ⅲ。お前たちの行動は僕にしてみれば馬鹿げたものにすぎないがその命覚悟たるや相当な意思力を持つ魂と認識した。その素晴らしい魂決して無駄に散らせぬ…我が糧となりて永久に生き続けるが良い」
フッと笑ったハオ様は
S・O・Fに言った
「今日は馳走だ。喰っていいぞ…S・O・F」
3人の魂はS・O・Fに喰われた
S・O・Fの力が強くなるのを感じた
……
「ハオ様…っ!」
「ごめん…心配かけたね」
ハオに抱きついたと思えば泣きつくリン
「やっぱり君を僕のチームに入れなくて正解だった…。だって入れてたらもっとまじかであれを見るはめになった…そしたら君はどうなっていたんだろうね?」
壊れただろう
そしたら未来予知など使えなくなるに等しくなる
ソフィアがいても
壊れた人間には取り憑かない
「僕には君が必要なんだよ?だから、死ぬまでずっと僕のそばにいてね」
「…はい…。」
私の命尽きるまでそばにいさせていただきます