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黄金聖闘士

私はまた生き残ったのか
また
生き残ってしまったのか
なんで私は死ねないのか
なんで私はみんなに置いてかれたのか
最強?
何言ってるの?
私は誰1人守れてない
勝手に最強なんて言わないで私は…ただの寂しがり屋………じゃなきゃあんなに年の離れた子達と床の上で交わるなんて…しない
あの子たちは私が狂いそうになる度に、温もりをくれたのになんで私は彼らを救えなかった?
神の力を1人で止めるために死んだ者
神に人生を弄ばれたもの
仲間同士で殺し合いをさせられたもの
何が正義だ
アテナ…750年ずっと……待ったが何も何も何も変わらない……戦争は終わらない
人間を信じる?人間は悪だよ
イティアが500年前に言ってたことがようやくわかった
だが私を誑かしに来る神はいない
双子神のヒュプノス・タナトスはエリシオンのさらに奥で眠ってるはず……
イティアの時は、双子神に誑かされ、聖域を内側から崩壊させようとしていた
それにいち早く気づいたクレストが私を呼び…私がイティアの様子を逐一、クレストと情報を共有し…黄金聖闘士が全員ハーデス軍に堕ちるのを目の当たりにし、危なく死ぬところだった
さすがにあの人数を1度には無理だった
反逆者のように殺されそうになった500年前…
1人ずつの相手はそんな苦ではないのだけれど……黄金聖闘士はそう一筋縄では行かないから苦労した…
そしてその数年後にアメリカ大陸で不思議な民族衣装を着た死にそうな男にあった
刺され方があまりに奇妙
あんな大きな大剣……実在するのか?
実在したとして…どう振り回したのか
そんな切り傷を男はしていた
まぁでもどうでもいいことよ
彼はきっとあの後死んだと思う
なんでこんなにたっても覚えているのかしら
殺した人間など覚えていないのに……


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