看護師という仕事
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「おかえりなさい」
「ただいま。お土産です」
ケーキの箱を見せ家の中はと入る
「タルト買ってきました」
「わぁ…でも大きくないですか?箱」
「えぇ2切れとワンホール買って来ました」
「え…??先生、甘いものそんなに好きでしたっけ?」
「いいえ、汐音さんが喜ぶと思って」
「先生…ワンホール食べられるほど私若くないですよ」
「でもこの間…食べてませんでした?」
「なんでそれを……」
「5階の百成くんが…」
「あの人か…」
百成というのは、10年目の男の看護師である
なんで彼に言うのかなぁ!
先生にこんな大食いなの知られたくなかった
「いっぱい食べる君が私は好きですよ」「うぅ…」
「そうそう…暴行事件の件は何とかしましたよ。」
「え?」
「さ、ご飯にしましょうか。後、汐音さん」
「なんですか?」
「腕の痛み、どうですか?」
「もうなんともないですよ。腫れも引きましたし。」
私は彼の優しさに溺れていくのがわかる
本当にいいのだろうか?
こんなに甘えていいのだろうか
夕食を食べ、タルトを食べた
あそこのタルトはとても美味しくいつも彼が買ってきてくれる
幸せを感じる
「美味しいですか?」
「とっても」
良かった。ようやくまともな笑みを見ることが出来た。
……
翌朝
「ん…」
あれ、あのまま寝ちゃったのか
確かお酒飲んだ…先生には飲ませなかったけど…
ひぇ…すごい顔面美
隣で吐息を立てている美人もとい、神宮寺寂雷を眺め、なんでこの人私の事好きになったのかな?といつも思う
歳なんて10離れてるし、 あれか…私がBuster Brosの三郎くんと付き合うくらい歳が離れてるのか…想像しただけで危ない橋だな…未成年だし考えるのやめよう。警察のお世話なんか嫌だ
それにしても綺麗な顔…
そっと手を触れようとした時、パチっと彼の目が開く
「びっくりした…」
「驚かせてすみません。よく眠れましたか?」
「はい。」
「今日はどこに行きましょうか」
ベッドの中でスマホを弄りながら話しかけてくる
「そうそうこないだ行きたがっていたプラネタリウムでも行きますか?」
「え…?」
「プラネタリウムは基本くらいですし、一郎くんから実はプラネタリウムのチケット貰っているんです。イケブクロに行きましょうか。」
ニコニコしながらチケットを見せてくれた。軽く行ったことさえ覚えててくれて、そして突然サプライズをしてくれる。みんなの思う理想の彼氏像すぎて本当に私なんかでいいのか、完璧すぎる彼氏をもつとよく思うのだ。
優しくて砂糖より甘い
神は人に二物を与えないと言うが
何物与えているのだろうか
・顔、頭、身長、優しさ、医者ということもあり財力、家事全般は出来る
それで私は?私は何を持っている?
今回の件も先生が何とかしてくれて……頼りすぎてるのかな?私
9時を回った頃
着替えをし、朝食を食べ終えた
「さて、車を出しますのでイケブクロに向かいましょうか。」
ハンドルを握る寂雷と隣でスマホをいじりながら星座を検索している汐音。
「汐音さん、何を見てるのかな」
「星座です…。今から楽しみで」
「それは良かった」
一郎くんには後でお礼を言っておかないと…。できるだけ知り合いがこなさそうな所と頼んだ。
ここはイケブクロでもさらにサイタマディビジョン寄りであり、シンジュクにもプラネタリウムが見られるところもあるのであまりここまでこないだろう
❝コズミックワールド❞と書かれた大きな看板が出てくる。
車を駐車場に停め、車から降りた
「さ、行きましょ。」
「いらっしゃいませー。あ、寂雷さん!」
「一郎くん?」
何故か制服姿の山田一郎が受付スタッフとしていた
「どもっす!」
「なんで君が?」
「今日、人手不足みたいで俺と二郎が手伝いに来てるんすよ。三郎にはさすがに中学生なんで連れて来れなかったんですけど…。」
聞けば、今日のスタッフが足りず急遽萬屋ヤマダに依頼されたらしい。
一郎は、受付スタッフとして働いていた。弟の三郎は、依頼が来た時ように、留守番をしているらしい。
「そうなのかい?そうそうちょうど良かったよ。チケットありがとう。二人で来たよ」
「寂雷さんと汐音さん、いっつも仲良くて羨ましいっす。二郎と三郎も昔みたいに仲良くして欲しいんすけどね。」
「そうだね。でも、とても微笑ましいだろ?」
「はい…大切な家族です。あ、そうだ。中に二郎がいると思うんで!」
「わかったよ。あったら挨拶しておくね。」
「あ、これパンフレットです。汐音さんが好きなプラネタリウムは11時からなのでそれまで中を回って楽しんでください」
「えぇ、ありがとう」
「後、これ…特定のところ以外写真撮影禁止なんで変に汐音さんがSNSで拡散されることはないとは思うんすけど」
「気遣いありがとう。一郎くん。彼女がいることは言ってはいるけど、もしもの時は…。」
ニコッと笑ってはいたがそれ以上彼は何も言わなかった。
…
「それにしても驚きましたね。一郎くんがいるなんて」
「そうだね。彼は何でも屋だからイケブクロのどこにいてもおかしくはないんだけど、まさか会えるとは思ってなかったよ。」
「さっき一郎くんから貰ったパンフレット…どう行きましょうか。」
「そうですね…あっちの惑星エリア行きませんか?」
「いいですね」
「やば…神宮寺寂雷と彼女?」
パシャっと近くを通った女が写真を撮る
「ちょっとお客さん…」
「な、何?ってあなた…Buster Bros!!!の山田二郎くんじゃない…」
高校生くらいの女は制服姿の二郎に捕まり睨まれていた
「今撮った写真見せてくれよ。盗撮だよな。」
「いや、別に…」
「警察に突き出してもいいんだぞ」
「わかったわよ…」
「俺の目の前で消してくれよ」
女が消すのを確認し女に目線を合わせる
「寂雷さんだって、有名人だとしても、プライベートってもんがあるんだよ。ただの自己満足やいいね欲しさにSNSにあげんじゃねぇぞ。分かったらもうするなよ。」
「わかったわよ」
女はそう言い、別の道を歩いていく
「あ、兄ちゃん…やっぱり寂雷さんの周りで写真撮ろうとしたやつというか、撮ったやついたから消させたよ!」
『すまねぇな。引き続き、撮影エリアの見回りを中心に頼んだぞ。』
「OK」
内線を通し、報告をし合う
ただし、館内の内線ではなく三郎の持たせてくれた別の内線である
三郎は昨日
「多分明日、寂雷さんと彼女さん…あのプラネタリウムのところに行くと思いますよ」
といった
話を聞けば寂雷のSNSと汐音のSNSを特定しており、
寂雷は明日デートに行こうかな?
と呟いているのと
汐音は、明後日まで休みとあげていたからである。
「あの二人、休みが被れば確実に彼女の好きなところに行くのでこの間いち兄の渡したチケットを使う可能性がありますね」
と言っていた
「あと、その話のついでで悪いのですが、いち兄…そこのコズミックワールドから依頼のメールが届いています。明日の日中帯だけでも出てくれないかと来てますが…」
「OKわかったぜ。二郎と二人で行くって送ってくれないか?」
「え?二郎とですか…僕も」
「それはダメだ。三郎は、中学生なんだから…さすがに萬屋の仕事以外はな…」
「分かりました」
「でも、萬屋の留守番は任せていいか?」
「はい。僕に任せてください!」
「ただいま。お土産です」
ケーキの箱を見せ家の中はと入る
「タルト買ってきました」
「わぁ…でも大きくないですか?箱」
「えぇ2切れとワンホール買って来ました」
「え…??先生、甘いものそんなに好きでしたっけ?」
「いいえ、汐音さんが喜ぶと思って」
「先生…ワンホール食べられるほど私若くないですよ」
「でもこの間…食べてませんでした?」
「なんでそれを……」
「5階の百成くんが…」
「あの人か…」
百成というのは、10年目の男の看護師である
なんで彼に言うのかなぁ!
先生にこんな大食いなの知られたくなかった
「いっぱい食べる君が私は好きですよ」「うぅ…」
「そうそう…暴行事件の件は何とかしましたよ。」
「え?」
「さ、ご飯にしましょうか。後、汐音さん」
「なんですか?」
「腕の痛み、どうですか?」
「もうなんともないですよ。腫れも引きましたし。」
私は彼の優しさに溺れていくのがわかる
本当にいいのだろうか?
こんなに甘えていいのだろうか
夕食を食べ、タルトを食べた
あそこのタルトはとても美味しくいつも彼が買ってきてくれる
幸せを感じる
「美味しいですか?」
「とっても」
良かった。ようやくまともな笑みを見ることが出来た。
……
翌朝
「ん…」
あれ、あのまま寝ちゃったのか
確かお酒飲んだ…先生には飲ませなかったけど…
ひぇ…すごい顔面美
隣で吐息を立てている美人もとい、神宮寺寂雷を眺め、なんでこの人私の事好きになったのかな?といつも思う
歳なんて10離れてるし、 あれか…私がBuster Brosの三郎くんと付き合うくらい歳が離れてるのか…想像しただけで危ない橋だな…未成年だし考えるのやめよう。警察のお世話なんか嫌だ
それにしても綺麗な顔…
そっと手を触れようとした時、パチっと彼の目が開く
「びっくりした…」
「驚かせてすみません。よく眠れましたか?」
「はい。」
「今日はどこに行きましょうか」
ベッドの中でスマホを弄りながら話しかけてくる
「そうそうこないだ行きたがっていたプラネタリウムでも行きますか?」
「え…?」
「プラネタリウムは基本くらいですし、一郎くんから実はプラネタリウムのチケット貰っているんです。イケブクロに行きましょうか。」
ニコニコしながらチケットを見せてくれた。軽く行ったことさえ覚えててくれて、そして突然サプライズをしてくれる。みんなの思う理想の彼氏像すぎて本当に私なんかでいいのか、完璧すぎる彼氏をもつとよく思うのだ。
優しくて砂糖より甘い
神は人に二物を与えないと言うが
何物与えているのだろうか
・顔、頭、身長、優しさ、医者ということもあり財力、家事全般は出来る
それで私は?私は何を持っている?
今回の件も先生が何とかしてくれて……頼りすぎてるのかな?私
9時を回った頃
着替えをし、朝食を食べ終えた
「さて、車を出しますのでイケブクロに向かいましょうか。」
ハンドルを握る寂雷と隣でスマホをいじりながら星座を検索している汐音。
「汐音さん、何を見てるのかな」
「星座です…。今から楽しみで」
「それは良かった」
一郎くんには後でお礼を言っておかないと…。できるだけ知り合いがこなさそうな所と頼んだ。
ここはイケブクロでもさらにサイタマディビジョン寄りであり、シンジュクにもプラネタリウムが見られるところもあるのであまりここまでこないだろう
❝コズミックワールド❞と書かれた大きな看板が出てくる。
車を駐車場に停め、車から降りた
「さ、行きましょ。」
「いらっしゃいませー。あ、寂雷さん!」
「一郎くん?」
何故か制服姿の山田一郎が受付スタッフとしていた
「どもっす!」
「なんで君が?」
「今日、人手不足みたいで俺と二郎が手伝いに来てるんすよ。三郎にはさすがに中学生なんで連れて来れなかったんですけど…。」
聞けば、今日のスタッフが足りず急遽萬屋ヤマダに依頼されたらしい。
一郎は、受付スタッフとして働いていた。弟の三郎は、依頼が来た時ように、留守番をしているらしい。
「そうなのかい?そうそうちょうど良かったよ。チケットありがとう。二人で来たよ」
「寂雷さんと汐音さん、いっつも仲良くて羨ましいっす。二郎と三郎も昔みたいに仲良くして欲しいんすけどね。」
「そうだね。でも、とても微笑ましいだろ?」
「はい…大切な家族です。あ、そうだ。中に二郎がいると思うんで!」
「わかったよ。あったら挨拶しておくね。」
「あ、これパンフレットです。汐音さんが好きなプラネタリウムは11時からなのでそれまで中を回って楽しんでください」
「えぇ、ありがとう」
「後、これ…特定のところ以外写真撮影禁止なんで変に汐音さんがSNSで拡散されることはないとは思うんすけど」
「気遣いありがとう。一郎くん。彼女がいることは言ってはいるけど、もしもの時は…。」
ニコッと笑ってはいたがそれ以上彼は何も言わなかった。
…
「それにしても驚きましたね。一郎くんがいるなんて」
「そうだね。彼は何でも屋だからイケブクロのどこにいてもおかしくはないんだけど、まさか会えるとは思ってなかったよ。」
「さっき一郎くんから貰ったパンフレット…どう行きましょうか。」
「そうですね…あっちの惑星エリア行きませんか?」
「いいですね」
「やば…神宮寺寂雷と彼女?」
パシャっと近くを通った女が写真を撮る
「ちょっとお客さん…」
「な、何?ってあなた…Buster Bros!!!の山田二郎くんじゃない…」
高校生くらいの女は制服姿の二郎に捕まり睨まれていた
「今撮った写真見せてくれよ。盗撮だよな。」
「いや、別に…」
「警察に突き出してもいいんだぞ」
「わかったわよ…」
「俺の目の前で消してくれよ」
女が消すのを確認し女に目線を合わせる
「寂雷さんだって、有名人だとしても、プライベートってもんがあるんだよ。ただの自己満足やいいね欲しさにSNSにあげんじゃねぇぞ。分かったらもうするなよ。」
「わかったわよ」
女はそう言い、別の道を歩いていく
「あ、兄ちゃん…やっぱり寂雷さんの周りで写真撮ろうとしたやつというか、撮ったやついたから消させたよ!」
『すまねぇな。引き続き、撮影エリアの見回りを中心に頼んだぞ。』
「OK」
内線を通し、報告をし合う
ただし、館内の内線ではなく三郎の持たせてくれた別の内線である
三郎は昨日
「多分明日、寂雷さんと彼女さん…あのプラネタリウムのところに行くと思いますよ」
といった
話を聞けば寂雷のSNSと汐音のSNSを特定しており、
寂雷は明日デートに行こうかな?
と呟いているのと
汐音は、明後日まで休みとあげていたからである。
「あの二人、休みが被れば確実に彼女の好きなところに行くのでこの間いち兄の渡したチケットを使う可能性がありますね」
と言っていた
「あと、その話のついでで悪いのですが、いち兄…そこのコズミックワールドから依頼のメールが届いています。明日の日中帯だけでも出てくれないかと来てますが…」
「OKわかったぜ。二郎と二人で行くって送ってくれないか?」
「え?二郎とですか…僕も」
「それはダメだ。三郎は、中学生なんだから…さすがに萬屋の仕事以外はな…」
「分かりました」
「でも、萬屋の留守番は任せていいか?」
「はい。僕に任せてください!」