貴方を絶対に守るよ
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翌朝
『紫龍頑張って修行付けているみたいだよ』
「かなり強い小宇宙がこっちまで届くからな」
『龍峰、あれに耐えられるといいけど』
「それに耐えられないんだったら、聖衣をまとえない。戦うこともできない」
だけど
龍峰の傷ついていく小宇宙をひどく感じる
紫龍少しやりすぎじゃない?
「・・・ヴァイオレット?なぜ泣いている?」
『え? 泣いてなんか…。』
指に水滴がつく
『なんでだろう。分かんない。戦うためにがんばっている龍峰やいま、パラサイトに命を奪われた聖闘士たちの小宇宙が減りながらがんばっているのに・・・。』
「分かっている」
ぎゅっとヴァイオレットを抱きしめながら
やさしく貴鬼はこたえる
龍峰は小宇宙を高めるように言われているが
それができないのはユナと同じ
長く戦いから離れたから
紫龍がそれを気づかせようと
いま、力を付けようと
がんばっていて
どっちの気持ちも分かるけど
龍峰。
がんばって耐えて
そしたらまた
いい暮らしが出来る
でも修行は怠っちゃダメ
いつ、戦いがくるか分からないから
ーーーーー
ーーーー
ーーー
真夜中
星を見ていたヴァイオレットが貴鬼の方へと向かう。
『貴鬼。龍峰が目覚めたみたい』
「乗り越えたんだな」
『よかった。紫龍は昔からマジメだからとても心配だったんだけどね』
「そうやって、人のこと心配しているヴァイオレットもかわいい」
後ろから抱きしめながら微笑む貴鬼
『貴鬼たら…』
「でも、こんなこともいつまで出来るかな?」
『分からない。いつ死ぬかも分からないからね』
「大丈夫。君を死なせるようなことしない。だって、私が生きていけない。君がいなくなったら、私はしぬと思う」
『冗談はよして。でも、僕も、貴鬼がいないと 何も出来ないし、生きていけるか不安。』
「私は、死なない。絶対に。ヴァイオレットを守るために生きる。だから、安心して お休み」
ヴァイオレットは布団にもぐりこむ
それに続いて貴鬼も入ってくる
『何で入ってくるの!!』
「いいだろ?嫌じゃないくせに。それに、いつまでできるかわからない…。」
それは聖闘士だから 運命にはさからえないこと
『しょうがない、人…。』
「好きにするよ」
『それで…これからどうするつもり?』
「姉さんの占を聞きに行こう」
『でも、姉さんは…別の神の』
「あぁ…君は姉さんの仕える神とあったことはないだろうが私はあるんだ…。神になる前の彼に」
「神になる前?」
「そう…彼は人から神になった…。姉さんは霊感がずば抜けてあったため、仲間に入れられたらしい…。」
『姉さんに霊感?』
それを貴鬼は知っていたのね。
ボクだけが知らなかったけど
「霊感がその中でも強かった彼が精霊の王、シャーマンキングとなった…。姉さんに会いに行こう」
『わかった』
『紫龍頑張って修行付けているみたいだよ』
「かなり強い小宇宙がこっちまで届くからな」
『龍峰、あれに耐えられるといいけど』
「それに耐えられないんだったら、聖衣をまとえない。戦うこともできない」
だけど
龍峰の傷ついていく小宇宙をひどく感じる
紫龍少しやりすぎじゃない?
「・・・ヴァイオレット?なぜ泣いている?」
『え? 泣いてなんか…。』
指に水滴がつく
『なんでだろう。分かんない。戦うためにがんばっている龍峰やいま、パラサイトに命を奪われた聖闘士たちの小宇宙が減りながらがんばっているのに・・・。』
「分かっている」
ぎゅっとヴァイオレットを抱きしめながら
やさしく貴鬼はこたえる
龍峰は小宇宙を高めるように言われているが
それができないのはユナと同じ
長く戦いから離れたから
紫龍がそれを気づかせようと
いま、力を付けようと
がんばっていて
どっちの気持ちも分かるけど
龍峰。
がんばって耐えて
そしたらまた
いい暮らしが出来る
でも修行は怠っちゃダメ
いつ、戦いがくるか分からないから
ーーーーー
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真夜中
星を見ていたヴァイオレットが貴鬼の方へと向かう。
『貴鬼。龍峰が目覚めたみたい』
「乗り越えたんだな」
『よかった。紫龍は昔からマジメだからとても心配だったんだけどね』
「そうやって、人のこと心配しているヴァイオレットもかわいい」
後ろから抱きしめながら微笑む貴鬼
『貴鬼たら…』
「でも、こんなこともいつまで出来るかな?」
『分からない。いつ死ぬかも分からないからね』
「大丈夫。君を死なせるようなことしない。だって、私が生きていけない。君がいなくなったら、私はしぬと思う」
『冗談はよして。でも、僕も、貴鬼がいないと 何も出来ないし、生きていけるか不安。』
「私は、死なない。絶対に。ヴァイオレットを守るために生きる。だから、安心して お休み」
ヴァイオレットは布団にもぐりこむ
それに続いて貴鬼も入ってくる
『何で入ってくるの!!』
「いいだろ?嫌じゃないくせに。それに、いつまでできるかわからない…。」
それは聖闘士だから 運命にはさからえないこと
『しょうがない、人…。』
「好きにするよ」
『それで…これからどうするつもり?』
「姉さんの占を聞きに行こう」
『でも、姉さんは…別の神の』
「あぁ…君は姉さんの仕える神とあったことはないだろうが私はあるんだ…。神になる前の彼に」
「神になる前?」
「そう…彼は人から神になった…。姉さんは霊感がずば抜けてあったため、仲間に入れられたらしい…。」
『姉さんに霊感?』
それを貴鬼は知っていたのね。
ボクだけが知らなかったけど
「霊感がその中でも強かった彼が精霊の王、シャーマンキングとなった…。姉さんに会いに行こう」
『わかった』