貴方を絶対に守るよ
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玄武をリエルが連れていきしばらくだった頃
橋のある方向から大きな小宇宙を感じた
これは……星矢?
良かったわね若き聖闘士達……いい救世主よ
星矢の近くにはほかの聖闘士たちもいるようだし……星矢が来なければ私がいってたけど彼かいればなんとかなるでしょう
光の柱の中に立つ、羽根のある黄金聖衣のシルエット
_
_
__
星矢の立ち姿に光牙たちだけでなく、倒れていた蛮と那智も驚く。
「お、おまえは……射手座サジタリアスの黄金聖闘士、星矢!!」
予想外の事態に動揺を隠せないハティ。
「ここを通りたいというのなら、俺が相手になろう」
黄金聖闘士相手なんて聞いていない!とばかりに顔を見合わせるパラサイト兵たち。
「おまえたち、何をしている!無様に退こうものなら、このハティがおまえたちを始末してくれるわ!」
仕方がないから行進を続けるパラサイト兵たちに対して、
「やはり向かってくるか」
と星矢の拳が一瞬光る。
「今のは……」
とハティが見直すと、そこには全員倒れたパラサイト兵たちが。
「これはまさか、光の速度を超えるといわれる、光速拳!!?」
「先代射手座の黄金聖闘士アイオロスは、誰よりも正義とアテナへの忠誠を貫いた……。
アイオロス……あなたの意志とその技は俺が受け継ぎました」
「くそう……」
と歯ぎしりするハティの背後にはまだまだ有象無象が。
そこへ向かって
「アトミックサンダーボルト!!!!」
「く……これが伝説の聖闘士の力か!」
「しかし、何の手柄も無しに退くわけにはいきません」
となおも立ち上がるあたり、ハティさんもハティさんなりに根性はあるんだよな……。
そこへさらなる異変が。
「そ、そんな!?」
光牙たちの背後に純白の光りが降り立ったかと思うと、
そこには、アテナの姿が。
アテナは星矢の横を通り、ハティに向き直る。
「アテナ自らパライストラにやってきたというのか!?」
「パラサイトよ、この地を去るのです」
「自ら戦地に赴くとは、愚かな!動けない……!
アテナを前にした絶好の機会だというのに!!」
「しかし、何の手柄も無しに退くわけにはいきません」
「この強大な小宇宙を前にして、何ができるというのだ……!これが、女神、アテナ……」
ハティの目には、純白に輝く巨大なアテナ像のごとき小宇宙が見えている。
その場に見事に両手を突いて這いつくばるハティ…………。
「わかりました、このハティは勝てぬ戦をするほど愚かではありません。全軍、撤退です!」
……
「はいるぞ。」
宿に入ってきたのは星矢だった。
『星矢。来てくれてうれしいよ。』
「玄武が大変なことになってお前も
動けなかったんだな。」
『しょうがないよ。玄武と約束していたことだし近くにいる仲間だけでも助けてあげたいし。』
「さすが、貴鬼の彼女だな!貴鬼に会いたいんじゃないのか?」
『会いたいけどさ、貴鬼と約束したから
次会うまで、泣き言は言わないって。』
「貴鬼も結構心配していた。それにしても玄武は……」
『姉さんが引取りに来た……姉さんの治癒能力の方が桁違いだから』
「そうか」
『星矢は姉さんが嫌いなの?なんでそんな顔するの?』
「お前はどうかは知らないが、未来から来たという牡羊座がリエルが裏切る未来があるっていうのを聞いているからだ。それに今はアテナ軍ではなく、どこぞの神に仕えて」
『それの何が悪いの?』
「アテナを聞きに脅かす」
『姉さんはそんな酷いことをしない。それは星矢が1番わかってるでしょ?』
「絶望して裏切るとわかってる」
『絶望させなければいい。ただそれだけ』
そう言い終わると
ヴァイオレットがテレポーテーションする
そこは神殿の目の前だった。
In神殿
『姉さん』
「 ヴァイオレット?どうしたの?あなたは今、パライストラに」
ぎゅっとリエルに抱きつきリエルはそれを受け止める
「星矢に何か言われた?気にしないで……私は確かにアテナ軍を抜けた。でも、地上を守ることには変わらない」
『姉さん、玄武は?』
「大丈夫よ……今、私の小宇宙の中で傷と体力を回復しているわ。安心して」
橋のある方向から大きな小宇宙を感じた
これは……星矢?
良かったわね若き聖闘士達……いい救世主よ
星矢の近くにはほかの聖闘士たちもいるようだし……星矢が来なければ私がいってたけど彼かいればなんとかなるでしょう
光の柱の中に立つ、羽根のある黄金聖衣のシルエット
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星矢の立ち姿に光牙たちだけでなく、倒れていた蛮と那智も驚く。
「お、おまえは……射手座サジタリアスの黄金聖闘士、星矢!!」
予想外の事態に動揺を隠せないハティ。
「ここを通りたいというのなら、俺が相手になろう」
黄金聖闘士相手なんて聞いていない!とばかりに顔を見合わせるパラサイト兵たち。
「おまえたち、何をしている!無様に退こうものなら、このハティがおまえたちを始末してくれるわ!」
仕方がないから行進を続けるパラサイト兵たちに対して、
「やはり向かってくるか」
と星矢の拳が一瞬光る。
「今のは……」
とハティが見直すと、そこには全員倒れたパラサイト兵たちが。
「これはまさか、光の速度を超えるといわれる、光速拳!!?」
「先代射手座の黄金聖闘士アイオロスは、誰よりも正義とアテナへの忠誠を貫いた……。
アイオロス……あなたの意志とその技は俺が受け継ぎました」
「くそう……」
と歯ぎしりするハティの背後にはまだまだ有象無象が。
そこへ向かって
「アトミックサンダーボルト!!!!」
「く……これが伝説の聖闘士の力か!」
「しかし、何の手柄も無しに退くわけにはいきません」
となおも立ち上がるあたり、ハティさんもハティさんなりに根性はあるんだよな……。
そこへさらなる異変が。
「そ、そんな!?」
光牙たちの背後に純白の光りが降り立ったかと思うと、
そこには、アテナの姿が。
アテナは星矢の横を通り、ハティに向き直る。
「アテナ自らパライストラにやってきたというのか!?」
「パラサイトよ、この地を去るのです」
「自ら戦地に赴くとは、愚かな!動けない……!
アテナを前にした絶好の機会だというのに!!」
「しかし、何の手柄も無しに退くわけにはいきません」
「この強大な小宇宙を前にして、何ができるというのだ……!これが、女神、アテナ……」
ハティの目には、純白に輝く巨大なアテナ像のごとき小宇宙が見えている。
その場に見事に両手を突いて這いつくばるハティ…………。
「わかりました、このハティは勝てぬ戦をするほど愚かではありません。全軍、撤退です!」
……
「はいるぞ。」
宿に入ってきたのは星矢だった。
『星矢。来てくれてうれしいよ。』
「玄武が大変なことになってお前も
動けなかったんだな。」
『しょうがないよ。玄武と約束していたことだし近くにいる仲間だけでも助けてあげたいし。』
「さすが、貴鬼の彼女だな!貴鬼に会いたいんじゃないのか?」
『会いたいけどさ、貴鬼と約束したから
次会うまで、泣き言は言わないって。』
「貴鬼も結構心配していた。それにしても玄武は……」
『姉さんが引取りに来た……姉さんの治癒能力の方が桁違いだから』
「そうか」
『星矢は姉さんが嫌いなの?なんでそんな顔するの?』
「お前はどうかは知らないが、未来から来たという牡羊座がリエルが裏切る未来があるっていうのを聞いているからだ。それに今はアテナ軍ではなく、どこぞの神に仕えて」
『それの何が悪いの?』
「アテナを聞きに脅かす」
『姉さんはそんな酷いことをしない。それは星矢が1番わかってるでしょ?』
「絶望して裏切るとわかってる」
『絶望させなければいい。ただそれだけ』
そう言い終わると
ヴァイオレットがテレポーテーションする
そこは神殿の目の前だった。
In神殿
『姉さん』
「 ヴァイオレット?どうしたの?あなたは今、パライストラに」
ぎゅっとリエルに抱きつきリエルはそれを受け止める
「星矢に何か言われた?気にしないで……私は確かにアテナ軍を抜けた。でも、地上を守ることには変わらない」
『姉さん、玄武は?』
「大丈夫よ……今、私の小宇宙の中で傷と体力を回復しているわ。安心して」