貴方を絶対に守るよ
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「戦いの心得その二!敵を侮るな!どんな攻撃でも必殺の刃と思え!!」
黄金聖衣ならばかわすまでもなく弾けるものを
あえてかわすということがその実演
玄武を囲むパラサイト兵。
「その三!戦いは常に攻防一体!攻撃は迅速かつ確実に!」
という振り切り上げた拳の威力一つで、包囲していた全方向のパラサイトが吹っ飛ぶ。
「隕石召喚!デーモンズハンマー!」
もろに食らう玄武
「悪くない、なかなかの威力だ。しかしこれは武器の力」
隕石を落とすことなく、消し飛ばすことなく、片手で受け止めたまま着地する玄武。
「おまえ自身の力ではない!」
「お、俺を……軟弱扱いする気かァ!!」
「そうだ」
と受け止めていた隕石を片手で投げ返す。
「ぎゃあああああ!」
「所詮武器など借り物の力。
自分自身を鍛えなければ己の技すら受け止めきれずに倒される!」
「戦いの心得その四!借り物の力に溺れるな!!」
そしてようやく光牙は気づいた。ハティ戦で不覚を取った理由を。
「あのとき、俺は聖衣の力を過信して……新生聖衣の力を、自分の力と錯覚していたんだ……」
「光牙君だけじゃないよ……借り物の力に頼る者に、聖衣が持つ真の力は使えない……そんなの聖闘士の基礎なのに、僕らは忘れてしまっていたんだ」
「ああ……」
ようやく玄武の教えが浸みた光牙
『(さて、どうするんだ?玄武)』
「下がっていろ、テーベ。三級の手に負える相手ではない」
ようやく動き出したエーギル。
「部下が世話になったようだな」
「おまえが上官か。パラサイトは教育がなっておらんな。敵の力量を計る目が足りん。」
「ほざくな、貴様の大口もここで終わりだ。この二級パラサイト、ファントムアーム、ガントレットのエーギルの前ではな!!」
そのロッドが消失した後には、巨大な赤い籠手が。
「ならば、こちらからいかせてもらう!!」
攻めに転じる玄武。
「廬山神武拳!!!」
「サイオニックハンド!!」
エーギルの前に不可視の領域が形成され、そこに玄武の拳が叩きつけられるも
一進一退。
「人間が生まれながらにして備える微弱な念力……テレキネシス。それを極言まで増幅するのが我が武器、ファントムアームの力なのだ!!」
「ほう、便利な道具だな。だが、防御だけでは俺には勝てんぞ!」
「防御だけだと誰が言った?ふっ、超圧殺!ファントムクロー!!」
振り下ろすガントレットともに、巨大な圧力が玄武にのし掛かる。
「我がファントムクローは理論上、この世のあらゆる物質を握りつぶす。貴様ら聖闘士は、我らパラサイトには勝てんのだ!」
玄武を包囲する空間が段階的に縮小していき、それとともに玄武の周囲の石畳に亀裂が走る。
「エーギルよ……おまえは、言ったな……
あらゆるものを、握りつぶすと……」
超圧力の中で、それでも屈さぬ玄武。
「ああ言ったとも。ファントムクローにつぶせぬ物はない。たとえオリハルコンで作られた黄金聖衣であろうとなあ」
「果たして、そうかな……?」
余裕の笑みの玄武
「そ、そんな、まさか……!?」
圧力の中、立ち上がり、歩み寄ってくる玄武に驚愕するエーギル。
「愚かなりエーギル。おまえは黄金聖闘士、ライブラの玄武を甘く見た!!」
圧迫空間を粉微塵。
同時にエーギルのガントレットに亀裂が走る。
「黄金聖衣がこれほどまでに頑丈だとは……!」
「否、聖衣のみの力にあらず!」
「何!?」
「いかに黄金聖衣といえど、それに見合った小宇宙がなければ鉄くず同然!」
「だが、鍛え高めた小宇宙が合わされば、聖衣は無限の力を発揮する!言ったはずだぞエーギル。戦いの心得その一、勝敗は、小宇宙で決まる!!」
それを見ていたハイペリオンが激怒した。
「エーギル、私に恥を、かかせおって!!」
と、ハイペリオンが自らの剣を取り出し……
パライストラの戦場へ送り込んだ。
「おお……これは、ハイペリオン様の聖剣!私にお貸し下さるのですか!」
喜ぶエーギル。
(聖剣……だと?ならば何なのだ……あの剣から感じる禍々しい力……あれは、ただの剣ではない……!)
『(なんだ?この不気味な小宇宙!あの剣からだよね。玄武。気をつけろ)』」
「聖闘士どもよ!これぞ破壊の聖剣!
天地崩滅斬!全てを絶ちきる究極の破壊剣なり!!」
「さあ、第二ラウンドだ!!」
…………
玄武たちのいる方向から禍々しい小宇宙……
パラサイトの……しかし、パラサイトに四天王などいたか?
何かが色々と違う
今までのパラサイト達とはまるで違う
他の神が関わってると占いに出た時から嫌な予感はしていた
玄武……気をつけなさい
リエルは静かその方角を見すえていた
黄金聖衣ならばかわすまでもなく弾けるものを
あえてかわすということがその実演
玄武を囲むパラサイト兵。
「その三!戦いは常に攻防一体!攻撃は迅速かつ確実に!」
という振り切り上げた拳の威力一つで、包囲していた全方向のパラサイトが吹っ飛ぶ。
「隕石召喚!デーモンズハンマー!」
もろに食らう玄武
「悪くない、なかなかの威力だ。しかしこれは武器の力」
隕石を落とすことなく、消し飛ばすことなく、片手で受け止めたまま着地する玄武。
「おまえ自身の力ではない!」
「お、俺を……軟弱扱いする気かァ!!」
「そうだ」
と受け止めていた隕石を片手で投げ返す。
「ぎゃあああああ!」
「所詮武器など借り物の力。
自分自身を鍛えなければ己の技すら受け止めきれずに倒される!」
「戦いの心得その四!借り物の力に溺れるな!!」
そしてようやく光牙は気づいた。ハティ戦で不覚を取った理由を。
「あのとき、俺は聖衣の力を過信して……新生聖衣の力を、自分の力と錯覚していたんだ……」
「光牙君だけじゃないよ……借り物の力に頼る者に、聖衣が持つ真の力は使えない……そんなの聖闘士の基礎なのに、僕らは忘れてしまっていたんだ」
「ああ……」
ようやく玄武の教えが浸みた光牙
『(さて、どうするんだ?玄武)』
「下がっていろ、テーベ。三級の手に負える相手ではない」
ようやく動き出したエーギル。
「部下が世話になったようだな」
「おまえが上官か。パラサイトは教育がなっておらんな。敵の力量を計る目が足りん。」
「ほざくな、貴様の大口もここで終わりだ。この二級パラサイト、ファントムアーム、ガントレットのエーギルの前ではな!!」
そのロッドが消失した後には、巨大な赤い籠手が。
「ならば、こちらからいかせてもらう!!」
攻めに転じる玄武。
「廬山神武拳!!!」
「サイオニックハンド!!」
エーギルの前に不可視の領域が形成され、そこに玄武の拳が叩きつけられるも
一進一退。
「人間が生まれながらにして備える微弱な念力……テレキネシス。それを極言まで増幅するのが我が武器、ファントムアームの力なのだ!!」
「ほう、便利な道具だな。だが、防御だけでは俺には勝てんぞ!」
「防御だけだと誰が言った?ふっ、超圧殺!ファントムクロー!!」
振り下ろすガントレットともに、巨大な圧力が玄武にのし掛かる。
「我がファントムクローは理論上、この世のあらゆる物質を握りつぶす。貴様ら聖闘士は、我らパラサイトには勝てんのだ!」
玄武を包囲する空間が段階的に縮小していき、それとともに玄武の周囲の石畳に亀裂が走る。
「エーギルよ……おまえは、言ったな……
あらゆるものを、握りつぶすと……」
超圧力の中で、それでも屈さぬ玄武。
「ああ言ったとも。ファントムクローにつぶせぬ物はない。たとえオリハルコンで作られた黄金聖衣であろうとなあ」
「果たして、そうかな……?」
余裕の笑みの玄武
「そ、そんな、まさか……!?」
圧力の中、立ち上がり、歩み寄ってくる玄武に驚愕するエーギル。
「愚かなりエーギル。おまえは黄金聖闘士、ライブラの玄武を甘く見た!!」
圧迫空間を粉微塵。
同時にエーギルのガントレットに亀裂が走る。
「黄金聖衣がこれほどまでに頑丈だとは……!」
「否、聖衣のみの力にあらず!」
「何!?」
「いかに黄金聖衣といえど、それに見合った小宇宙がなければ鉄くず同然!」
「だが、鍛え高めた小宇宙が合わされば、聖衣は無限の力を発揮する!言ったはずだぞエーギル。戦いの心得その一、勝敗は、小宇宙で決まる!!」
それを見ていたハイペリオンが激怒した。
「エーギル、私に恥を、かかせおって!!」
と、ハイペリオンが自らの剣を取り出し……
パライストラの戦場へ送り込んだ。
「おお……これは、ハイペリオン様の聖剣!私にお貸し下さるのですか!」
喜ぶエーギル。
(聖剣……だと?ならば何なのだ……あの剣から感じる禍々しい力……あれは、ただの剣ではない……!)
『(なんだ?この不気味な小宇宙!あの剣からだよね。玄武。気をつけろ)』」
「聖闘士どもよ!これぞ破壊の聖剣!
天地崩滅斬!全てを絶ちきる究極の破壊剣なり!!」
「さあ、第二ラウンドだ!!」
…………
玄武たちのいる方向から禍々しい小宇宙……
パラサイトの……しかし、パラサイトに四天王などいたか?
何かが色々と違う
今までのパラサイト達とはまるで違う
他の神が関わってると占いに出た時から嫌な予感はしていた
玄武……気をつけなさい
リエルは静かその方角を見すえていた