貴方を絶対に守るよ
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「ついたぞ。パライストラだ。」
太陽がパライストラを照らし、光牙達は建物内にはいっていった。
「おぉ!人がたくさんいるぜ。」
「そうだな」
「光牙!!」
下のほうから声が聞こえる
「蒼摩じゃないか!」
「私たちもいるわよ」
不意に声を後ろから声が聞こえ振り向くと
ユナと龍峰が駆け寄ってくる
「久しぶり」
龍峰の可愛らしい笑顔が向けられた。
「お前たちも着ていたんだな」
「えぇついさっきついたばかりよ。」
「なぁ光牙すごいだろ!上から下まで人・人・人だぜ」
「蒼摩ぁ~!!」
ユナが蒼摩のその言葉をたしなめる
その蒼摩を睨み付ける男の子
あぁやっちまったと思い
「すまねぇな。別にお前らを邪魔だとか思ってねぇよ。ホラ、キャンディー。」
蒼摩がキャンディーを男の子に渡すと
その男の子はパァッと明るくなり
「ありがとうお兄ちゃん」と手を振っている
「何やってんだ。蒼摩」
「アハハハハハ…。スミマセン。」
「おぉお前ら着ていたか!」
「「檄先生!!」」
「よくここまでこれたな。ここまできたらもう安心だ」
「どういうことですか?先生」
不思議そうにいう光牙
「ここには世界中から聖闘士に助けられた人たちがいる。だから安心しろ。それに戦力は10倍だ」
「10倍!?」
「だから、民間の皆さん。安心してください!」
「「おぉ!!」」
という歓声の中
光牙たちは別の部屋に連れられていった
笑い声を上げ部屋に入る檄。
扉を閉じた瞬間
スっと真面目な顔をして光牙達を見た
「どうしたんだよ」
「先生。本当はやばいんじゃないのか?」
「あぁ、少しやばいな。確かに戦力は増した。しかし、パラサイトがそれ以上の戦力で来たら…。」
「何だよそれ!!!」
昴は納得いかないように言い返す
「昴。先生は民間の人たちに心配をかけない様にしているのよ」
「ハァ!?」
やはりわかっていない昴
そんな話の中
大きな小宇宙が2つ近づいてくる。
「お前たち着ていたのか。」
『久しぶり』
玄武と ヴァイオレットが話しかけてきた
どちらも聖衣をまといながらあるいてくる
「天秤座の玄武」
目を光らせながらみる昴。
『玄武、面白い子だよ』
ヴァイオレットが昴を見ながらいう
「玄武様はここに集まった聖闘士の指揮をしていらっしゃる。いわゆる、パライストラの指令官だ。 ヴァイオレット様は玄武様のサポートいわゆる副司令官だな」
「へー」
っとなっとくしている光牙の聖衣箱を玄武が見る
「光牙。お前の聖衣を見せてみろ」
「え?あ…あぁ」
っと不思議そうにする光牙
聖衣箱から聖衣をだす
ペガサスの聖衣の前に歩み寄よる
「光牙、なんだこの傷は。」
「あぁそれはパラサイトに…」
「お前、ワザと敵の攻撃を交わさなかったな」
「どうしてそれを!!」
「傷を見ればわかる。聖衣に頼りきった戦いかたがな」
「なんだよいきなり!」
「龍峰!蒼摩!ユナ!」
「「はい!!」」
いきなり呼ばれる3人
「お前たちの聖衣もみせてみろ」
ぁ…玄武相当頭にきている
光牙のように3人は聖衣をだし
玄武は歩み寄る
「思ったとおりだ。このばか者どもめ!!
この新聖衣を半分も使いこなしておらん!!ただ力に振り回されているだけだ!!」
『玄武。少しいいすぎじゃ・・・。』
玄武が怖い顔でみてくる
『ゴメン…。』
「遅かれ、速かれそのような戦い方をするのならば
無駄に命を落とすだけだ」
そういい残すと部屋を出て行った
『玄武。まって!』
ヴァイオレットも玄武をおって部屋をでた
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「 ヴァイオレットか、さっきはすまなかったな。その。あいつらの聖衣の使い方が…。」
『わかっていたさ。君のさっきの言葉の意味。少し僕はメンタルが弱いだけ鍛えなきゃね』
『それにしても玄武、光牙たちの聖衣。気づてたんだ。』
「当たり前だ。これでも黄金聖闘士だぞ!」
『はいはい(昔は貴鬼みたいにかわいくてサボり癖がたえなかった玄武がここまで成長するとはね』
「何を笑っている……」
少し顔を赤らめた玄武。
あー少しわかった気がする貴鬼がどうしてこいつを愛するのか。
『別に?』
(玄武。 ヴァイオレットに手をださないでよ。)
(貴鬼か、小宇宙通信でいきなり何をいうかと思えば)
( ヴァイオレットは可愛いけどあげない)
(分かっている。とらん!)
二人の会話を聞いていると昔を思い出す。
不良にからまれたとき
二人で守ってくれたっけ?
でも最後はムウ様が倒すんだけど
でも、強くなったね。二人とも
『玄武。少し外出るね』
「あぁ…。」