3日目
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7月30日
7:30…朝。
「よう。」
「ブンちゃん…。」
「今日も眠そうだな…。」
「精市は?」
「俺より幸村君かよ…まぁ、そうだとは思ってたけどよ。」
「?」
「わかったから、食堂行くぞ~。」
「うん?」
眠く思考回路がゆっくりなため、朝はさらに大人しい凛であった。
8:00 食堂
「今日はまず、テニスコートを作るぞ。」
「へぇ…でも材料は?」
「ネットがないと作れないよ。」
跡部の最初の言葉に佐伯と幸村がネットの心配をする。
「昨日、鳳が見つけた敗れた網を使う。穴が大きいんで魚を取るには使えねぇがネットならいける。あまりに大きな穴は樺地が塞いでくれた。では、手の空いたものはテニスコートづくりに参加しろ。」
「テニスコートですか。それならば、我々にも利用価値がありますね。いいでしょう。手伝いますよ。」
ずっと一緒にやることを避けてきた比嘉中の木手が会話に参加する。
広間に移り、コートづくりの準備をする傍ら、観月と朝食を作る凛。
「まったく、こっちの手伝いもしてほしいものです。」
「ほんと、みんなテニスコートの事で頭いっぱい。」
「あ、二人だけだと大変だろ!俺も手伝うよ。」
「ん?神が舞い降りてきた…。」
「アサリの味噌汁くらいしか作れないけどさ。」
「佐伯くん、ありがとうございます。朝は特に忙しいので助かります。」
「佐伯さんはよろしんですか」
「みんな頑張ってくれてるし、それにこっちのほうが大変だろ?そういえば、もう一人の女の子は…あっち手伝ってるのか。テニスコートが気になるんだろうな~」
「そんなことより、早く終わらせましょう。」
9:00
3人がかりでなんとか終わらせた。
ほんと、しばらく動きたくない。食器洗いは誰かやってくれ。ホントマジで。
10:00
葵と黒羽が食器洗いをしていた。それを静かに眺めていた凛に話しかけてきた幸村。
「あ、凛。これから、練習に行くんだけど、君も来ないかい?」
「いく。」
つくとやはりコートは人気で少し待たないと開かないようだった
「ん~。ジャッカルも丸井もいないし…。少し、打ち合いに手伝ってくれるかい?」
「うん。」
「じゃ、いくよ。」
本来なら、適当に相手を見つけたらいいが、まだ、彼のテニスを見せるときじゃない。
「いつでもいいよ」
精市からラケットを借り、構える
右のストレート…。なら…とりあえず逆サイドに打ち返すか。
「うん。いい感じ。」
バックハンド…?
打ちにくい…。
両手で打ち返し、少し回転がかかる。
「ほんとちゃんとやれば、全国狙えるのに。」
「疲れることと、体力がないからあきらめてるの。」
っと会話をしながらやるから、さらに疲れる。
「ほら、頑張って。」
「これどっちが練習してるの?」
「俺?」
「それはそう。」
「じゃぁこれは?」
ストレートの高速ショットが飛んでくる
「おっもい…。」
体勢を整え、両手でスライスを打つ
「うん、いい感じ。」
ポンっとロブを上げ、流れるようにスマッシュをやる。決まれば、砂浜なのでボールは
跳ねることはない。が、そんなことは彼にだってわかってる。
だから…。
ひゅっと風の切る音がした。
スマッシュを打たれ、ゲームセット。
「女子でここまでできる子いないから、ほんと助かるよ。」
「私でよければいつでも手伝うよ。」
そして、さきほど飛んで行ったボールは赤也にあたり、ほかの立海メンバーにからかわれていたそうだ。
10:30
海辺で、たそがれていると、せっせと何かをしようとしていた平古場凛に話しかけられた。
「やーなにしてるんばー?」
「え?」
何語だ?っと思いながら、振り向く凛。
「やー、確か、立海のところのマネ。」
これは何を言っているかわかったのでとりあえず頷く。
「さっき軽くテニスをしたから、疲れてここでたそがれてただけ…。」
「体力ないんばー?」
失礼だなっと思ったが図星なので、言い返さない。
「で、そちらは?」
「塩を作ろうと思ってなぁ」
「塩?」
「今のままの塩の量だと1週間は持たないやっさー、だから、今のうちに作るんばぁ」
「なるほど?」
「この窪ませた砂浜にシートを敷いて天日で乾かす訳。ほれ、やーも手伝え。そのシートの端を持って。」
流れで手伝うこととなった
「そう、広げるんどー。それっ。」
・・・
「大体、こんなもんか」
塩ってこんな風に作るのか…
「なんや、やー気になるんばー?
午後まではかからないと思うけど、ちょっと待たんといやんやー」
「へぇ~」
「その時間になったらまたくるんばーよー」
ん?これは流れでまた手伝わされるやつだ。
11:00
「あれ、どこいってたの?」
「さっき海辺に行ってたら、比嘉中の金髪の人に塩作るからって流れで手伝ってきたの。あれで、塩くれなきゃ恨む。」
「まぁまぁ…。」
彼女が怪我無く無事にしているから、彼らは悪い人間ではないっという結論に行きついた。
「君が楽しそうなら俺はうれしいよ。」
「楽しそうかな…」
どこかズレてない?っとなる凛であった。
7:30…朝。
「よう。」
「ブンちゃん…。」
「今日も眠そうだな…。」
「精市は?」
「俺より幸村君かよ…まぁ、そうだとは思ってたけどよ。」
「?」
「わかったから、食堂行くぞ~。」
「うん?」
眠く思考回路がゆっくりなため、朝はさらに大人しい凛であった。
8:00 食堂
「今日はまず、テニスコートを作るぞ。」
「へぇ…でも材料は?」
「ネットがないと作れないよ。」
跡部の最初の言葉に佐伯と幸村がネットの心配をする。
「昨日、鳳が見つけた敗れた網を使う。穴が大きいんで魚を取るには使えねぇがネットならいける。あまりに大きな穴は樺地が塞いでくれた。では、手の空いたものはテニスコートづくりに参加しろ。」
「テニスコートですか。それならば、我々にも利用価値がありますね。いいでしょう。手伝いますよ。」
ずっと一緒にやることを避けてきた比嘉中の木手が会話に参加する。
広間に移り、コートづくりの準備をする傍ら、観月と朝食を作る凛。
「まったく、こっちの手伝いもしてほしいものです。」
「ほんと、みんなテニスコートの事で頭いっぱい。」
「あ、二人だけだと大変だろ!俺も手伝うよ。」
「ん?神が舞い降りてきた…。」
「アサリの味噌汁くらいしか作れないけどさ。」
「佐伯くん、ありがとうございます。朝は特に忙しいので助かります。」
「佐伯さんはよろしんですか」
「みんな頑張ってくれてるし、それにこっちのほうが大変だろ?そういえば、もう一人の女の子は…あっち手伝ってるのか。テニスコートが気になるんだろうな~」
「そんなことより、早く終わらせましょう。」
9:00
3人がかりでなんとか終わらせた。
ほんと、しばらく動きたくない。食器洗いは誰かやってくれ。ホントマジで。
10:00
葵と黒羽が食器洗いをしていた。それを静かに眺めていた凛に話しかけてきた幸村。
「あ、凛。これから、練習に行くんだけど、君も来ないかい?」
「いく。」
つくとやはりコートは人気で少し待たないと開かないようだった
「ん~。ジャッカルも丸井もいないし…。少し、打ち合いに手伝ってくれるかい?」
「うん。」
「じゃ、いくよ。」
本来なら、適当に相手を見つけたらいいが、まだ、彼のテニスを見せるときじゃない。
「いつでもいいよ」
精市からラケットを借り、構える
右のストレート…。なら…とりあえず逆サイドに打ち返すか。
「うん。いい感じ。」
バックハンド…?
打ちにくい…。
両手で打ち返し、少し回転がかかる。
「ほんとちゃんとやれば、全国狙えるのに。」
「疲れることと、体力がないからあきらめてるの。」
っと会話をしながらやるから、さらに疲れる。
「ほら、頑張って。」
「これどっちが練習してるの?」
「俺?」
「それはそう。」
「じゃぁこれは?」
ストレートの高速ショットが飛んでくる
「おっもい…。」
体勢を整え、両手でスライスを打つ
「うん、いい感じ。」
ポンっとロブを上げ、流れるようにスマッシュをやる。決まれば、砂浜なのでボールは
跳ねることはない。が、そんなことは彼にだってわかってる。
だから…。
ひゅっと風の切る音がした。
スマッシュを打たれ、ゲームセット。
「女子でここまでできる子いないから、ほんと助かるよ。」
「私でよければいつでも手伝うよ。」
そして、さきほど飛んで行ったボールは赤也にあたり、ほかの立海メンバーにからかわれていたそうだ。
10:30
海辺で、たそがれていると、せっせと何かをしようとしていた平古場凛に話しかけられた。
「やーなにしてるんばー?」
「え?」
何語だ?っと思いながら、振り向く凛。
「やー、確か、立海のところのマネ。」
これは何を言っているかわかったのでとりあえず頷く。
「さっき軽くテニスをしたから、疲れてここでたそがれてただけ…。」
「体力ないんばー?」
失礼だなっと思ったが図星なので、言い返さない。
「で、そちらは?」
「塩を作ろうと思ってなぁ」
「塩?」
「今のままの塩の量だと1週間は持たないやっさー、だから、今のうちに作るんばぁ」
「なるほど?」
「この窪ませた砂浜にシートを敷いて天日で乾かす訳。ほれ、やーも手伝え。そのシートの端を持って。」
流れで手伝うこととなった
「そう、広げるんどー。それっ。」
・・・
「大体、こんなもんか」
塩ってこんな風に作るのか…
「なんや、やー気になるんばー?
午後まではかからないと思うけど、ちょっと待たんといやんやー」
「へぇ~」
「その時間になったらまたくるんばーよー」
ん?これは流れでまた手伝わされるやつだ。
11:00
「あれ、どこいってたの?」
「さっき海辺に行ってたら、比嘉中の金髪の人に塩作るからって流れで手伝ってきたの。あれで、塩くれなきゃ恨む。」
「まぁまぁ…。」
彼女が怪我無く無事にしているから、彼らは悪い人間ではないっという結論に行きついた。
「君が楽しそうなら俺はうれしいよ。」
「楽しそうかな…」
どこかズレてない?っとなる凛であった。