防衛隊選別試験
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
演習場に入り、最終審査が幕を開けた。
3%で怪獣を討伐できるのか。それはわからない。でも、出来るだけやってみようと思う。
余獣を探して走り回る。そして見付けた余獣に少し近付き、重すぎる基本銃を構える。重量に耐えられず、狙いは定まらない。それでも的が大きいので当たったが…余獣の身体には、傷一つ、付いていなかった。
拳銃にしようかとも思ったが、基本銃よりも威力がないのは気付いていた。傷一つ付けられないのなら、別の武器にしよう。
辺りを見渡して、瓦礫の中から鉄の棒を取り出す。どうせ、銃でも歯が立たないんだ。だったら、どんな武器でもいい。
一気に駆け出し、余獣の足目掛けて振り翳す。そしてその足は――鉄の棒が当たったところが、千切れるように避けていた。何故そんなことになったのかわからないが…いける。
先程よりも軽く感じる身体を、地を蹴って宙に浮かび上がらせた。自身の運動能力が上がっているのに気付いた。そのまま余獣の頭から振り落とす。
地面に着地し、真っ二つになった余獣を茫然としながら見つめる。刃物でもない鉄の棒が、硬い肉を裂いた。解放戦力が3%の私…わけがわからずに、立ち尽くす。
「三浦、3%やったっけ?……そうか」
保科副隊長の声が直接、鼓膜を震わせた。肩が跳ね、身震いした。
「えっと…どういうことでしょうか?」
「ん?あぁ…そのまま続けてええで」
低かった声が明るい声色へと変わる。返事をしてから目を細め、余韻に浸る。声、も好きだな…。
すぐに頭を切り替えた。そんな姿をドローンで見られていないことを願いながら、別の余獣へと駆け出した。
3%で怪獣を討伐できるのか。それはわからない。でも、出来るだけやってみようと思う。
余獣を探して走り回る。そして見付けた余獣に少し近付き、重すぎる基本銃を構える。重量に耐えられず、狙いは定まらない。それでも的が大きいので当たったが…余獣の身体には、傷一つ、付いていなかった。
拳銃にしようかとも思ったが、基本銃よりも威力がないのは気付いていた。傷一つ付けられないのなら、別の武器にしよう。
辺りを見渡して、瓦礫の中から鉄の棒を取り出す。どうせ、銃でも歯が立たないんだ。だったら、どんな武器でもいい。
一気に駆け出し、余獣の足目掛けて振り翳す。そしてその足は――鉄の棒が当たったところが、千切れるように避けていた。何故そんなことになったのかわからないが…いける。
先程よりも軽く感じる身体を、地を蹴って宙に浮かび上がらせた。自身の運動能力が上がっているのに気付いた。そのまま余獣の頭から振り落とす。
地面に着地し、真っ二つになった余獣を茫然としながら見つめる。刃物でもない鉄の棒が、硬い肉を裂いた。解放戦力が3%の私…わけがわからずに、立ち尽くす。
「三浦、3%やったっけ?……そうか」
保科副隊長の声が直接、鼓膜を震わせた。肩が跳ね、身震いした。
「えっと…どういうことでしょうか?」
「ん?あぁ…そのまま続けてええで」
低かった声が明るい声色へと変わる。返事をしてから目を細め、余韻に浸る。声、も好きだな…。
すぐに頭を切り替えた。そんな姿をドローンで見られていないことを願いながら、別の余獣へと駆け出した。
