恋 人 ✖︎ 以 上
名前
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「えぇー‼︎いいなぁ名前さん彼氏いるんだぁー‼︎
まぁそうよね名前さん綺麗だもん!」
年はだいぶ離れているけど
そんなの関係なく気さくに話しかけてくれる野薔薇ちゃん
『何にも良くないよーもうただの同居人って感じだし。』
こう見えても一応彼氏がいる
と言っても本当にただの同居人
仕事の時間もバラバラだし会話もほぼない
夜の営みなんてもう数年はないだろう
「名前さん結婚は考えてるの??」
『全く。今の彼とはいつ別れてもおかしくないしねぇ』
「えーなんかもったいないなーもう別れちゃったらいいじゃないですか」
自分でもなぜ付き合っているのか正直わからない
「あれ女の子2人で楽しそうね」
な〜に話してるの?
と当たり前のように隣に座ってくる
「げっ五条‼︎‼︎」
あからさまに嫌そうにする野薔薇ちゃん
「ちょっと何座っちゃってんのよあんた‼︎
私は騙されないんだからね‼︎あんたは女の敵なんだからー!」
『野薔薇ちゃんお、落ち着いて‼︎』
「女の敵?酷いなぁ〜〜」
「あんたの噂聞いてるわよ顔が良いだけの甲斐性無しって‼︎
名前ちゃん気を付けてね‼︎」
”ま、まぁあんだけ顔がよけりゃねぇ・・・・”
「言っとくけど僕ちゃんと彼女いるからね」
ーーーーー苗字さぁーーーん、指名のお客様きましたよ
『・・・・・・・』
”へ、へぇ・・・彼女・・・・”
「名前さん??お客様きたって」
『あっ・・・はい‼︎い、行きますっ』
ーーーーーーーーーーーータッタッタッタッ
「それにしても五条に彼女ねぇ〜
物好きもいるものね」
「野薔薇、僕悪いけどモテるんだよ」
「あっそ‼︎
さっ仕事もどろーっと」
ーーーーーーーーーーガチャ
女の敵ね〜・・・まぁ間違ってもないけど
どこでそんな噂流れたんだか
まぁいいか。