最 強 ✖︎ 最 強
名前
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”僕だってめぐの事好きなんだよ、特別なの”
悟が私の事を好きで
私も悟が好きで・・・・・
でも悟は私の先生だ
あの後、とりあえず落ち着くまで休みなと
硝子さんのところに連れてこられた
「どうした?何か悩みでもあるのか?」
『あっいや、大丈夫です』
「ならいいが。
そう言えば五条から聞いたぞ。反転術式が使えるんだってな」
『あ、はい。でも自分でもよくわからないんですけど・・・。』
「まぁ結局はセンスだからね。私も人に教えられないしな。
難しく考える事ないよ、人を治せる、それが事実だ。
それだけで充分、私の仕事も減って助かるよ」
『硝子さん・・・ありがとうございます、そう言ってもらえると嬉しいです‼︎役に立てるように頑張ります私‼︎』
「でもあまり無理はするな、詳しいことは知らないが
慣れないことばかりで大変だろ」
『はい・・・確かに知らない事ばかりで。。でも私今すごく楽しいです』
「そうか、ならよかった。
じゃゆっくり休みな」
『はい、ありがとうございます‼︎』
”反転術式”
センスか・・・・
私にセンスがあるのだろうか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あっ先生ー‼︎遅かったじゃん!」
「名前ちゃん大丈夫なの?」
「心配ないよ、今硝子のとこで休んでる」
「先生帰ってこねーから心配したよ」
「どーせどっかでサボってたんでしょ」
「野薔薇、僕をなんだと思ってるの?」
「変態セクハラ教師」
「酷いなぁ〜GTGに向かって」
「先生、早く授業はじめてください」
「そうだね、僕今すごく機嫌が良いんだ
だから今日は自習‼︎はいっちゃんとお勉強するんだよ〜」
「は?」
「はぁ・・・・」
「まぁいいじゃんいいじゃん」
ーーーーーーーーーーーーガラガラ
「硝子ー」
『っ・・・・・‼︎‼︎』
さ、悟・・・・・‼︎
とっさに私は布団に潜り込んだ
「あれー硝子いないのか」
コツンコツンと足音がこちらに向かってくる
「名前〜?寝てるのか」
『・・・・・・・・』
布団を捲られ、頭を撫でられる
「名前、好きだよ」
心臓の音が煩くて、悟に聞こえてしまうんじゃないかとヒヤヒヤする
早く出て行ってくれと強く願う
ーーーーーーーーーーーーーチュッ
後頭部に感じる柔らかい感触
「名前」
何度も名前を呼びながら
後頭部に落とされるその温もりに
もう頭がおかしくなりそうだった
「ククク・・・・」
『・・・・・・////』
「名前・・・・起きてるでしょ?」
『っ・・・‼︎‼︎』
「最初からバレバレだよ」
『・・・私の事からかってそんなに楽しい?!』
「名前がかわいいから虐めたくなるんだよ」
『・・・・////
もう・・・嫌い・・・・////』
恥ずかしそうに泣きそうになりながら俯く姿がたまらない
僕こんな性癖あるなんて知らなかったよ
「嘘が下手だね、僕の事が好きでたまらないくせに」
『さ、悟は・・・・・
悟は私の先生でしょ。』
「そうだね」
『だから・・・・』
「名前は僕のモノだよ
僕は名前のモノ」
『え・・・・?』
「先生が彼氏になっちゃダメなんてルールないでしょ?
あっても僕には関係ないけどね。
僕は名前が好きで名前も僕が好きなんだから」
『さとる・・・・』
「今日から君は僕の彼女。ちゃんと自覚してよ」
『か、か、、かのじょ・・・?!////』
「名前ってさー隙だらけなんだよ、さっきも悠仁におでこ触られてたし
今度から気をつけてよ?僕以外に触られるなんて許せない」
『悠仁くんは心配してくれただけでしょ‼︎』
「ふーん。そんなに悠仁に触られて嬉しかったの?」
『そ、そんなこと言ってない‼︎』
「まぁいいや。
名前、君は初めての恋だから知らない事だらけだよね
僕が彼女とは何か教えてあげる」
た、確かに私は知らないことばっかりだけど
恋も初めてだけど・・・・・・‼︎‼︎
なんだか嫌な予感しかしない
私のはじめての彼氏は
最強と呼ばれる男で担任の先生です。