最 強 ✖︎ 最 強
名前
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好き
好き
好き・・・・
好きとは
わからない
「名前ちゃーーん」
「どったの名前ちゃん」
『・・・・・・・』
「なんかこの間からボーッとして心此処にあらず」
「名前ちゃん‼︎大丈夫か?疲れてんじゃないの?」
ーーーーーポンポン
『っ‼︎ご、ごめんっだいじょうび‼︎‼︎』
「だ、だいじょうびって大丈夫なのか?」
「大丈夫じゃなさそうね」
頭に感じるいつもと違う人の手の温もり
胸はざわつかず落ち着いている
『ねぇ好きってどう言うことか知ってる?』
「「「えぇ??!」」」
ーーーーーシーーーン
『あ、あれごめん変な事聞いたかな』
「名前ちゃん好きな人でもいるの?!」
「えぇーだっ誰だよーー」
「お前らうるさい」
「ちょっと男ども‼︎どっか行きなさいよ‼︎
こーゆー話は女子同士でするって決まってんのよ‼︎
どーせあんた達に恋なんて経験ないでしょ」
ーーーーーーーしっしっ
「なんだよ自分は言う程経験あんのかよ〜」
「ほら行くぞ虎杖」
ーーーーーガラガラ
「でっ名前ちゃんの好きな人ってどんな人なの??」
キラキラした瞳で私を見つめる野薔薇ちゃん
『え、ち、違うの‼︎好きってよくわからないし・・・』
「え??」
『ごめん変なこと聞いちゃって』
「ん〜そうね・・・。好きって特別だから他の人とは違うって言うか、
その人の事ばっか考えちゃったり目で追っちゃったり・・・・?
あ、後はドキドキして苦しくなったり・・・・?
まぁ私も聞いた話だけど・・・・」
『そ、そうなの?』
「私の御眼鏡にかなう男がいないのよね‼︎‼︎」
『ふふ、野薔薇ちゃんかわいいもんね』
好きは特別か・・・・・
悟は特別・・・・?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「名前ちゃん誰が好きなのかな〜俺だったりするかな?」
「さぁな。そもそも俺達の知ってる奴とは限らないだろ」
「あ、そっか」
「あれ珍しいね、こんなとこで2人何してんの?」
「先生ー、釘崎に追い出されたんだよ〜」
「追い出された?何したの」
「こういう話は女同士でするって決まってるから
出て行けって言われました」
「こーゆー話?」
「なんか名前ちゃん好きな奴いるんだってー」
「・・・へー面白そうだね」
「あ‼︎先生行くと釘崎に怒られるよ」
「ほらもう授業始まるから君たちも戻りなさい」
ククク、効果覿面・・・かな?
ーーーーーーーーーガラガラガラ
「ちょっとあんた達、まだ早っ・・・って先生か。」
「なんか面白い話してるってー?僕も混ぜてよ」
言いながら私の肩に顔を乗せる悟
『・・・・・っ‼︎‼︎‼︎////』
「名前好きな奴いるんだって〜?誰が好きなの?教えてよ」
「あーもうセクハラ、セクハラ教師‼︎変態‼︎」
悟の声がすぐ耳元で響く
心臓がうるさい
うるさい、うるさい、うるさい
「ちょっととにかく離れなさいよセクハラ教師‼︎」
「セクハラ教師はやめてよ」
「あ、話終わった?」
”ほら・・・釘崎に怒られてるよ。。だから言ったのに”
「セクハラはセクハラでしょうが‼︎
名前ちゃんも言ってやりなよ」
『・・・・・////////』
「・・・名前ちゃん?」
クク、顔が真っ赤だ
『あっ・・・えっと・・・・/////// 』
顔が熱い、言葉が出てこない
「名前ちゃん大丈夫か??顔真っ赤だよ熱あるんじゃない?!」
悠仁くんがソッとおでこに触れる
「ほら、なんか少し熱いし‼︎」
「先生〜名前ちゃん硝子さんとこ連れてくわ」
「いや僕が連れて行くよ、みんなは自習しといて」
『えっちょっ、、、私大丈夫だからっ///////』
「そんな顔して無理しないの」
ヒョイっと軽々持ち上げられる
俗に言うこれが”お姫様抱っこ”
もう恥ずかしすぎて死にそうだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「名前ちゃん大丈夫かなー」
「家入さんに診て貰えば大丈夫だろ」
「ウーーーーン。」
「釘崎どうしたんだ?」
「まさか、、、
名前ちゃんの好きな奴って五条先生じゃないわよね」
「えぇーーーー!!!!!?」
「名前がそう言ったのか?」
「いや誰とは言ってなかったけど・・・・・
いや流石にありえないわよね。私の勘違いだわ」
顔が赤かったのは・・・・・そうか怒ってた・・・?
そうね、きっとそうだ。先生とか・・・ありえない。