最 強 ✖︎ 最 強
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「大丈夫、僕最強だから」
なんだ、こいつ・・・。
それが第一印象だった。
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急に見える様になったソレはとても気持ち悪かった。
他の人には見えていないソレが一体なんなのか、
霊的なものなのかな、と今では慣れてしまったけど。
急に見える様になったソレのせいで私は変人扱いされる様になった。
友達もいないし、親にも変な子と言われ続けた。
今日も一人街を歩く。
『あ、、、またか・・・。』
前を歩く女の子の肩にソレはいた。
でも何か違う、いつも見ていたソレと何か違う。
全身がゾワッとした瞬間ソレが私に向かってきた。
『・・・・っっっ‼︎‼︎』
ーーーーーーあれ?
目の前にあるのは大きな黒い影
辺りには先程私に向かってきたソレの肉片
ーーーーーーコワイ
「きみ大丈夫〜?」
『え・・・い、いやあなたこそ・・・』
「大丈夫、僕最強だから」
ニヤリと笑いながら自分が最強という男
”なんだこいつ・・・怪しすぎる”
「ねぇきみさ見えるんだね」
これが私の人生を変えた
最初の”出会い”だった
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