最 強 ✖︎ 最 強
名前
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今日は体術の特訓です。
今まで全く知らなかったけど私体強いみたいです。
「あれ?恵、悟はどうした?」
””僕今日は用事があるから1年と2年でうまいことやっといて〜””
「とのことです。」
「あっそ本当チャランポランだなーあいつ」
「まぁいつもの事だ気にしてもしゃーないしゃーない」
「しゃけしゃけ」
”パ、パンダ・・・しゃべった?!
しゃけ?しゃけって何??!”
「あ、苗字さん先輩たち初めてでしょ
2年の先輩たち」
「噂の新入生か、私は禪院真希だ。真希って呼べよ」
「俺はパンダ」
「しゃけいくら明太子」
『・・・しゃ、しゃけ?』
「棘は呪言師なんだ、だから語彙をおにぎりの具に絞ってる」
『な、なるほど・・・・?
あ、私は苗字名前です。よろしくお願いします』
なんだか賑やかな学校だな・・・・
「じゃぁ名前は初めてだろ?どんなことやってるかまずは見学な」
『はいっ』
「はいじゃぁ野薔薇〜受け身の特訓やるぞ〜」
「えぇ!!パンダ先輩今日は伏黒がやるって言ってまっ・・・
「つべこべ言わなーーーい‼︎‼︎」
「い〜やぁ〜〜〜っ‼︎‼︎」
『・・・‼︎‼︎あ、あれ野薔薇ちゃん大丈夫なの⁉︎』
「大丈夫ですよ、いつもの事です。」
「よし、じゃ恵。これ使ってみろよ」
「っ・・意外としっくりきますね」
みんなすごいな
私はみんなみたいになれるのかなぁ
”名前、きみは飲み込みが早いから、他の生徒たちをよく見るといい。
見るだけでもきみは結構理解できるみたいだからね。僕がいない時は見て学びなさい。”
『・・・・見て学ぶ。』
”真希さんと伏黒くんが使っているのが呪具ってやつかな”
私が使うことになるだろうって前に悟に言われたやつだ
「おっみんなやってんなー‼︎俺も早く体動かしたい‼︎」
『悠仁くんお疲れ様』
「お疲れー‼︎」
『今日も映画?』
「そっ!!そろそろ飽きてきたなー映画」
そういえばあれから2人で映画見ること無くなったな
1人より2人の方が楽しいのに。でも私がいたら邪魔か
「おっ悠仁じゃん、悠仁もやる?受け身の特訓」
「い〜〜〜やぁぁあぁぁ〜〜‼︎‼︎
虎杖か〜〜わ〜〜れぇぇ〜〜‼︎‼︎」
「よし次悠仁‼︎‼︎」
「おうっ‼︎」
先輩たちもいい人そうでよかった
「はぁ・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
『野薔薇ちゃん大丈夫・・・?』
「う、うん大丈夫・・・はぁはぁはぁ・・・。
でも・・・よかった・・・・。」
『え?』
「名前ちゃんすごく笑う様になったから安心した」
『・・・ありがと、みんなのお陰‼︎
今人生で一番楽しい』
「ただいまぁ〜」
ーーーーーービクゥッッ
「せ、先生‼︎急に現ないでよ‼︎‼︎」
『びっびっくりした・・・・』
「ははは、ごめんごめん。
みんなちゃんとやってるねぇ〜偉い偉い」
「おー悟じゃん。帰りはえーな。」
「みんなが心配だからね、急いで祓ってきたの。」
「あっそ」
「高菜〜」
「悠仁もだいぶ成長してるなぁ〜
次名前もやるか?受け身の特訓」
『あ、は、はいっ「だぁぁぁぁめ‼︎」
『え?!』
「名前はまだ見学。これからも僕がいない事があると思うけど
その時は見学させて。」
『・・・・・・。』
「名前ちゃんまだ呪いとか知ったばっかだしな‼︎女の子だし‼︎」
「おい虎杖、私も女の子なんだけど?」
「はは、いいぞ野薔薇やれやれ〜」
「こらこら真面目にやりなさいよ〜
じゃ名前は僕と映画だよ」
「悟の奴やけに過保護だな」
「名前ちゃん美人だし巨乳だからな」
「きんもっ‼︎‼︎名前ちゃんの事二度と見るなよ虎杖」
「すじこ」
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「さっ今日は何から見る〜?」
『ねぇなんで私はダメなの。
私だって早くみんなみたいに強くなりたいのに。』
「名前・・・?」
『やっぱり私は邪魔なの?みんなにとって・・・・
さ、悟にとっても・・・・』
「邪魔?なんでそうなる」
『私に対してとみんなに対してと態度も違う扱いも違う
私はみんなと同じがいいのに・・・。』
「名前、人にはそれぞれにあったスピードってのがあるし
得意不得意だってある。焦ったってろくな事がないんだ。
もし任務に出る様になったら凄惨な現場を見ることもあるし、
きみがそうならないとは言ってあげられない」
『・・・・みんな命がけで戦ってるのに私だけ・・。』
「そんな事気にする子はここにはいないよ
僕の自慢の生徒たちだ」
「もしも無理をさせて名前に万が一のことがあったら
僕は僕を許せない、僕を殺してしまう」
『・・・・ごめんなさい』
「いい子だね、僕はきみが大事なんだ傷付けるわけにはいかない」
私はここにいていい人間なのだろうか
なんの役にも立てない私はここにいる資格がない気がした