最 強 ✖︎ 最 強
名前
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「さっ今日はなんでも買っていいよ〜」
『・・・・・はい?』
「先生言ったわね‼︎ほら名前ちゃん行こ行こ〜♪」
今日は野薔薇ちゃん五条悟と何故か渋谷に来ています。
”ほら名前まだ任務にもいけないしお金ないっしょ?
必要なものもあるだろうしそれを買いに行きまーす”
・・・・と言われ。
野薔薇ちゃんは楽しそうにいろんなお店を見ている
「名前も行ってきたら?僕は女の子の店とかよく知らないからね〜
だから野薔薇も来てもらったんだけど」
『私特に必要なものないし・・・』
「そんな事ないでしょ〜遠慮しなくていいよ
僕お金持ちだから」
『・・・・・はぁ』
「名前ちゃん来てきてきてーーー!
これとこれどっちがいいと思う?
まぁどっちも似合っちゃうんだけどね〜!!」
『う、うん
かわいい‼︎・・・・・あ、これも野薔薇ちゃんに似合うよ」
「それいいー‼︎名前ちゃんセンスいい‼︎これにしよー♪」
”楽しそうに笑ってるじゃない、野薔薇連れてきて正解”
「おーーーい財布財布ーーー‼︎」
「こらこら言い方ね」
『ふふっ・・・・』
”まぁ名前が笑ってくれるならいいか”
「ねっ次あそこ‼︎早くーーー‼︎」
『あっ・・・うん‼︎』
「若者は元気ねぇ〜」
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「ねっこれどう?この下着可愛くない??」
『・・・ちょっ
す、すごい下着だね///』
「えーそぉ?普通じゃない?」
”そ、そっか・・・初めてだからわからないけど
女の子同士だとこれも普通なのかも・・・”
「名前ちゃんおっぱい大きいよねぇ〜
あっこれとか似合う♡」
『・・・・・そ、そうかなぁ』
”は、恥ずかしい////”
「ちょっと君たち〜僕がいるの忘れてない?」
”今の子たちはあんなやらしい下着つけてるのね〜”
「ちょっと変態‼︎カード置いてどっか行っててよ‼︎」
『・・・・・・・‼︎/////』
「はいはい〜」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『五条悟・・・・』
「ん?名前、野薔薇は?」
『まだ見たいところあるから先に帰っててだって』
「そっ、どうだった?」
『初めて・・・
と、友達と買い物した・・・。』
「うん」
『楽しかった、えっと・・・
ぁ、ありがとう・・・。』
「はい、どういたしまして」
ーーーーーーーーーポンポン
サングラス越しから見える青い瞳と目が合って
なんだか照れ臭くなって不自然に目を逸らす
「あっそうだ、ちょっとここで待ってて」
『・・・・?』
鼻歌を歌いながらどこかへ向かう五条
”友達と買い物ってこんなに楽しかったんだなぁ”
無意識に顔がニヤけてしまう
「おねぇさんっ、楽しそうだね」
”五条・・・悟じゃない”
「ねっ俺と遊び行こうよ」
ガッと急に腕を掴まれた
『ちょっ・・痛いですっ離して・・‼︎』
「いいじゃんほら行こう‼︎」
『や、離して・・・‼︎‼︎』
”五条悟・・・助けてっ・・・”
「いててててっ・・・!!」
「君何してんの?それ僕のなんだけど?」
「いってーな離せよ!!」
「早く失せろ、殺すよ?」
「んだよっ・・・!!」
男は舌打ちをしながら去って行った
ーーーーーーーストン
力が抜けて地面に座り込んでしまった
「名前大丈夫?」
『だ、大丈夫、、少し力が抜けちゃって・・・。』
「きみはもう少し自覚を持ちなさい」
『・・・自覚?』
「きみは自分で思ってるよりずっと綺麗な女の子って事」
『き、きききれ・・・・?!///』
「・・・いやごめん僕が1人にしたせいだね
もう1人にしないから」
私を抱き寄せて子供をあやす様に頭を撫でた
『っ・・・///
すぐ子供扱いする・・・・。』
「前にも言ったけど僕はきみを子供扱いしてるつもりなんかないよ」
『そ、そうですかっ///
・・・・・そ、そういえばどこに行ってたの?』
「・・・・あぁーーー‼︎‼︎
僕のクレープが・・・・・・」
地面にはクリーム盛り盛りのクレープが無残な姿で落ちていた
「名前と一緒に食べようと思ってたのに・・・・」
『ふふ・・・そんなかわいいもの食べようとしてたの』
「僕は甘党なんだよ・・・ほら行くよ‼︎
クレープ買いに行かなきゃ‼︎‼︎」
私の中で少しずつ何かが変わって行く気がした