真名：神宮　さやか
仮名：さや

生まれつき霊力が異常に高く怪異も視認できるため、周囲から疎まれていた。
あまりの霊力の高さに、神隠しに遭いかけることもあったが、他の神が割り込んできたり、牽制してきたりしたことで、結果的に無事だった。
多くの神に見守られているせいか、神力も混じり始めた頃、政府の役人が家に来た。
膨大な霊力を垂れ流して神を引き寄せてしまっていたさやかに対して、霊力を吸収する政府製の腕輪を渡し、審神者として連れ帰った。
周囲もさやかを気味悪く思っていたため、何の反対もなく政府へ。

神の悪戯に長年悩まされてきたため、突拍子もない出来事に慣れてしまった。
人に疎まれて生きてきたため、コミュニケーション能力が低い。
空気は読めるけど、自分から話しかけたり、話を盛り上げたりすることが苦手。
小さい頃の遊び相手は近所の神社の神様で、家での話し相手は部屋に住み着いていた霊だった。