魔女は快眠を望む
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
光希
何千年という永い時を森の中で過ごしている魔女。不老不死。
ただし、睡眠不足が長期に渡って続くと魔法のコントロールが効かなくなり、それで一度村を滅ぼしてしまったことがある。
なぜ自分がこのような体なのか、もう記憶に残っていない。
自然の力を借りて好きなように物事を操ることができる。
唯一人の記憶を弄ることができなかったため、何度も魔女狩りに遭い火炙りにされるが、死ねなかったため、代わりの遺体を焼死体にすることで逃げ延びてきた。
死ねはしないが痛覚はあるため、痛いものは痛い。
色んな森に空間転移して人の目を忍んで生活しているものの、何度も見つかり、何度も処刑されることに辟易していた。
そんな時、最初のリセットが行われて記憶を操作された人間を目にし、衝撃をうける。自分にはリセットは効かなかった。
そしてなぜか二度目のリセットの際に記憶操作の能力者として選ばれ、リセットを行わずに能力をこっそり持ち帰った。
その力のおかげで自分の領域に入ってきた人間の記憶を消すことができ、平穏が訪れたかに思えた。
しかし、森へ行く度に記憶を失くして帰ってくる人間を不審に思った他の人間によって見つかり、大勢が押しかけてきたため、自分の能力では賄えなくなりまた別の住処を探すこととなった。
以前よりは平和になったものの、また安心して眠れなくなってしまったため、今度こそ広範囲の人間の記憶操作をする方法を探し、何千年ぶりかに森から出てきた。
基本的に争いは好まず、平凡な人間に何度も処刑されたトラウマから、特異な能力を持たない人間に対して臆病。
1/16ページ