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「お城のお姫さまになりたーい」
「ケーキ屋さんになる!」
「おまわりさんになりたいな」
「やっぱり、モデルさん!」
----------いつからだろう、そんな夢を見なくなったのは。
「必死で勉強するんだぞ」
「あなたがお医者さんになればお父さんの病院を継げば良いわ」
-----------両親が応援した夢はそれだけだった。
必死に勉強して、医者になって、父の後を継いで、それから………
私は理想とされるレールを歩むだけ。
そのために、今を生きている。
私の意思とは関係なく───……
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