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学生限定アイドルガール

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名前
一成に呼ばれたいあだ名(未記入だと立花をあだ名にされます)

30・不安







メアリちゃんが用意して居たのは…









「…?これ、一軒家じゃ…。」


「…だよな。ホテルとかじゃねぇのかよ…。」









メアリちゃんから送られてきた住所はどうやらここの家のようだ。

LIMEで確認すると、メアリちゃんの親の別荘なんだとか……。









「別送って、もっと、こう。海とか、森とかじゃ…?ここ普通の住宅地だけど。」


「とりあえず入るか。」




















中に入ると、やっぱり普通の一軒家って感じだ…。

ただ、すごいと思ったのが___









「お風呂広い!ベッド大きい!」


「確かにすげぇけど、はしゃぎすぎな。」




「う、ごめん。でも、お風呂は行ってみたいなって…」


「んじゃ、来いよ。」









万里に手招きされ、ついて行く。









「え、お風呂一緒に入るの!?」


「ん?嫌?」





「嫌じゃないけど…。」


「そ。脱がせてやるから、じっとしてな。」









言われるがままに、万里に脱がせてもらうことになった。









「……緊張してんの?」


「してるよ…。」





「そーゆーとこも可愛いから、平気だって。ホラ、腕あげろ。」


「理由になってないし、なにが平気なの…。」









万里は本当にいつも余裕そうだよね。

私とは正反対っていうか…。































___


「…お風呂広いのに、なんで万里の脚の上?」


「こっちの方が安心すんじゃねーかなって。」









逆にドキドキして、落ち着かない。

少し万里の方を向いてみる。









「ん?」


「…な、なんでもない。」









一緒にお風呂なんて初めてだし…慣れないな……。

万里の方を向いててみようかな……。





膝を立てて、万里に向き合うようにもう一度脚に乗った。









「な、なにやってんの……?」


「…一緒にお風呂入るの、早く慣れようと思って。」




「この体勢ちょっと、やべぇな……。」









万里は、片手で顔を隠すように覆った。









「あ、嫌だったら戻るから____」


「いや、このままでいい。」









もう一度立とうとしたところ万里の腕が背中に回ってきて、抱きしめられた。


触れている万里の胸からもドキドキと胸の音が聞こえる。






万里、余裕そうに見えて、私と同じなんだ。









「万里だって、緊張してるでしょ?」


「…名前が、んな事するからだろ……。」








万里の顔が少し赤くなっているように見えた。









「のぼせた?」


「…そーゆー事にしとくわ。あがるか。」




「うん。」









バスルームからでて、タオルで拭き取る。

脱衣場には、白いタオルのような服みたいなものがふたつおいてあった。









「万里、これはなに?」


「バスローブだな。ホテルとかによくある寝巻きみてぇな?」








そうなんだ。

着てみようかな。









「着るのかよ。」


「だって着たことないんだもん。」




「へぇ。」









すると、万里もバスローブを着てくれる。









「万里似合ってる!」


「バスローブ似合ってどうすんだよ…。ぷっ、名前は、ぶかぶかすぎだな。」




「む……。私のはこういうデザインなの。」


「んなわけねぇだろ。お前がちいせぇだけだっつーの。」








私の頭をわしゃわしゃと撫でる。

万里が背が高いだけでしょ……。









「…本当にするの?」


「怖くなった?」




「ちょっとだけ…。」


名前が心配することねぇって。それとも、やっぱやめとく?」









やっぱり怖い。


でも、ここでやめたら、一生できないままのような気がする。









「万里、よろしくお願いします。」


「こちらこそ。」









万里の手を握ると、ベッドのある部屋へとエスコートしてくれる。
















いざベッドを前にすると、緊張で立ち尽くしてしまう。









「ホラ、来いよ?」









先にベッドに座る万里が両手を広げている。

それに少し安心して、私もベッドに座り万里を抱きしめた。









「優しくするから、安心しろよ。」









その言葉が緊張でガチガチだった私をほぐしてくれる。









「…私だって、あの時みたいにもう子供じゃないんだから。」


「ふ、かもな。」









時間はまだまだある。

焦らないで…。




心を決め、万里を見上げてキスをした___。













(次は未成年は見ちゃダメです!飛ばしてくださいね!よろしくお願いします!)




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