学生限定アイドルガール
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29・振替休日なので
今年の学園祭は1日目のみで終了してしまったが、予定通り次の日は振替休日になっている。
LIMEのクラスグルで、焼肉食べ放題を狙えなかった代わりに、カラオケにでも行こうということになった。
午前中に集まることになり、11時頃にカラオケに来た。
___のだが
「名前殿と、万里殿は別室なのだ。」
「えっ!?なんで!?」
「じゃあね名前。」
「えええ……。」
「…私たち、またハブられちゃったね。」
「…だな。」
全員でのカラオケのはずだったのに、やよいちゃん…。
「ま、歌うか。」
「そうだね、万里が先でいいよ!」
先に万里が歌うことになったのだが
めちゃくちゃ上手い…。
この後になんて歌いづらいなぁ。
「あれ、曲入れてねぇの?」
「ご、ごめん。今入れるね。」
う…やりづらいなぁ。
メアリちゃんに沢山教えてもらった曲のひとつを予約してみる。
「これ、最近人気の恋愛ソングじゃん。」
「そうなの?メアリちゃんのオススメなんだ。」
「ふーん。この歌、すげーよな…。」
「え?なにが___」
すごいってなにか聞きたかったのに、音楽が流れてしまった。
緊張するなぁ…。
よし。
「〜〜〜♪」
あれ…
この歌詞、すっごい相手のこと想いすぎてるって感じだ…。
うわああ…なんでこれ入れちゃったんだろ!
恥ずかしいッ!
「…。」
チラッと万里を見て見ると、スマホが此方に向いていて___
「ちょっ、もしかして動画録ってたりする?」
音楽で声が聞こえない代わりに、万里はニヤッとして頷いた。
「や、やめて!?」
歌い終わると、すぐに座って恥ずかしさを誤魔化すようにストローで飲み物を飲む。
「万里のばか…。」
恥ずかしさのあまり顔が熱くなる。
「すげー可愛かったし、いーじゃん?」
「理由になってないよ!」
動画をとるなんて…!
「校門でアカペラで歌い始めた時もだけど、うまいよな。」
「えっ!万里ほどじゃないよ!」
「自信持てって。あ、このデュエット歌える?」
「あ、うん!」
…ちょっと恥ずかしいけど、そう言って貰えると嬉しいし自信がつくな。
校門でアカペラで…懐かしい……。
___
「はー、ちょっと休憩すっか…。」
「だね。ずっと歌いっぱなしだったし、喉疲れちゃった。」
フリータイムのため、時間はまだまだある。
いったん中止して、少し休むことに。
「万里、歌も上手いなんて、本当になんでも出来ちゃうね…すごいなぁ。」
「あー。天馬とかシトロンともよく来んだよなカラオケ。」
「そうだったんだ!」
知らなかった…。
ていうか、シトロンさん歌うんだ!?
ポトッ
「わ、あれ?今持ってたポテトどこいった??」
「そこ入った。」
「ん?どこ?」
手にしたはずのフライドポテトが突然なくなり、万里が指をさしているところを見ても見当たらない…
「だーかーら、ここ。」
「っちょ!」
万里は、オフショルダーの中に入ってしまったポテトを取ってくれた。
急に服の中に手が入ってきたからびっくりした…。
「あ、ああありがとうッ!」
「んな服着てっからだって。」
だって、せっかく出かけるんだし…。
たまにはおしゃれしたいんだもん……。
万里はいつもオシャレだから分からないかもしれないけど。
「もしかして、俺のために着てきたとか?」
「へっ!?」
「ぷっ、冗談だっつーの。」
いきなりなに言い出すの…!?
…でも。
私、無意識に万里のためだったりするのかも…?
「ん?名前?」
「…そうだって言ったら、どうする……?」
「え。」
顔がボンッと熱くなるのが分かる。
だんだん恥ずかしくなってきた…。
「やっ、やっぱ今のな___」
「へー?可愛いことすんじゃん。」
万里はニヤッと笑って私を押し倒した。
「ちょっ!っん。」
私の言葉も待たずにキスをする。
「っば、万里!」
「久しぶりにする?……もう、あんなガキみてぇなやり方は二度としねぇけどな…。」
「するって……。へっ!?」
"する"ってもしかして、初めてしたあの時みたいなこと…?
「は、恥ずかしいし、ダメだよこんな所で…。」
「ふーん、嫌じゃねぇんだ?」
「は、は!?何言ってるのっ!」
「ぷっ、顔真っ赤。メアリっつー奴が勝手に色々用意してるとか言ってたし、したいならするけど。」
えっ、メアリちゃんが!?
もしかして、それが目的で私たち二人きりにしたとか…?
私何も聞いてないよ…。
「で、どーする?…名前?」
でも、もしこれからも"あれ"をするとなったら、慣れなきゃいけないのかもしれないし……。
「……お手柔らかにお願いします。」
「ん。」
私の髪を撫で、額にキスをした。
何ヶ月ぶりかな…。
う…恥ずかしくなってきた……。
無理そうだったらやめよう。
(次の次、R18なので、未成年さんは見ないでね!見なくてもお話つながるので飛ばしてね!)
今年の学園祭は1日目のみで終了してしまったが、予定通り次の日は振替休日になっている。
LIMEのクラスグルで、焼肉食べ放題を狙えなかった代わりに、カラオケにでも行こうということになった。
午前中に集まることになり、11時頃にカラオケに来た。
___のだが
「名前殿と、万里殿は別室なのだ。」
「えっ!?なんで!?」
「じゃあね名前。」
「えええ……。」
「…私たち、またハブられちゃったね。」
「…だな。」
全員でのカラオケのはずだったのに、やよいちゃん…。
「ま、歌うか。」
「そうだね、万里が先でいいよ!」
先に万里が歌うことになったのだが
めちゃくちゃ上手い…。
この後になんて歌いづらいなぁ。
「あれ、曲入れてねぇの?」
「ご、ごめん。今入れるね。」
う…やりづらいなぁ。
メアリちゃんに沢山教えてもらった曲のひとつを予約してみる。
「これ、最近人気の恋愛ソングじゃん。」
「そうなの?メアリちゃんのオススメなんだ。」
「ふーん。この歌、すげーよな…。」
「え?なにが___」
すごいってなにか聞きたかったのに、音楽が流れてしまった。
緊張するなぁ…。
よし。
「〜〜〜♪」
あれ…
この歌詞、すっごい相手のこと想いすぎてるって感じだ…。
うわああ…なんでこれ入れちゃったんだろ!
恥ずかしいッ!
「…。」
チラッと万里を見て見ると、スマホが此方に向いていて___
「ちょっ、もしかして動画録ってたりする?」
音楽で声が聞こえない代わりに、万里はニヤッとして頷いた。
「や、やめて!?」
歌い終わると、すぐに座って恥ずかしさを誤魔化すようにストローで飲み物を飲む。
「万里のばか…。」
恥ずかしさのあまり顔が熱くなる。
「すげー可愛かったし、いーじゃん?」
「理由になってないよ!」
動画をとるなんて…!
「校門でアカペラで歌い始めた時もだけど、うまいよな。」
「えっ!万里ほどじゃないよ!」
「自信持てって。あ、このデュエット歌える?」
「あ、うん!」
…ちょっと恥ずかしいけど、そう言って貰えると嬉しいし自信がつくな。
校門でアカペラで…懐かしい……。
___
「はー、ちょっと休憩すっか…。」
「だね。ずっと歌いっぱなしだったし、喉疲れちゃった。」
フリータイムのため、時間はまだまだある。
いったん中止して、少し休むことに。
「万里、歌も上手いなんて、本当になんでも出来ちゃうね…すごいなぁ。」
「あー。天馬とかシトロンともよく来んだよなカラオケ。」
「そうだったんだ!」
知らなかった…。
ていうか、シトロンさん歌うんだ!?
ポトッ
「わ、あれ?今持ってたポテトどこいった??」
「そこ入った。」
「ん?どこ?」
手にしたはずのフライドポテトが突然なくなり、万里が指をさしているところを見ても見当たらない…
「だーかーら、ここ。」
「っちょ!」
万里は、オフショルダーの中に入ってしまったポテトを取ってくれた。
急に服の中に手が入ってきたからびっくりした…。
「あ、ああありがとうッ!」
「んな服着てっからだって。」
だって、せっかく出かけるんだし…。
たまにはおしゃれしたいんだもん……。
万里はいつもオシャレだから分からないかもしれないけど。
「もしかして、俺のために着てきたとか?」
「へっ!?」
「ぷっ、冗談だっつーの。」
いきなりなに言い出すの…!?
…でも。
私、無意識に万里のためだったりするのかも…?
「ん?名前?」
「…そうだって言ったら、どうする……?」
「え。」
顔がボンッと熱くなるのが分かる。
だんだん恥ずかしくなってきた…。
「やっ、やっぱ今のな___」
「へー?可愛いことすんじゃん。」
万里はニヤッと笑って私を押し倒した。
「ちょっ!っん。」
私の言葉も待たずにキスをする。
「っば、万里!」
「久しぶりにする?……もう、あんなガキみてぇなやり方は二度としねぇけどな…。」
「するって……。へっ!?」
"する"ってもしかして、初めてしたあの時みたいなこと…?
「は、恥ずかしいし、ダメだよこんな所で…。」
「ふーん、嫌じゃねぇんだ?」
「は、は!?何言ってるのっ!」
「ぷっ、顔真っ赤。メアリっつー奴が勝手に色々用意してるとか言ってたし、したいならするけど。」
えっ、メアリちゃんが!?
もしかして、それが目的で私たち二人きりにしたとか…?
私何も聞いてないよ…。
「で、どーする?…名前?」
でも、もしこれからも"あれ"をするとなったら、慣れなきゃいけないのかもしれないし……。
「……お手柔らかにお願いします。」
「ん。」
私の髪を撫で、額にキスをした。
何ヶ月ぶりかな…。
う…恥ずかしくなってきた……。
無理そうだったらやめよう。
(次の次、R18なので、未成年さんは見ないでね!見なくてもお話つながるので飛ばしてね!)