学生限定アイドルガール
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21・芝居の町だから
(夜を歩け!に合わせて多々公演が光の速さで終わりました。)
__談話室
「ナイトウォーク?」
「そうそう!劇団が参加するイベントで、夜の街を歩きながらゴールを目指すの。」
夜とか、大変だなぁ…。
「ただ歩くだけじゃなくて、ほかの劇団とストリートACTをしてポイントを稼ぐんだって。」
「へえ。」
「マジで参加したくない。」
あ、そうか劇団のみんな参加するんだっけ。
至さんは運動不足らしいしちょうどいいね。
「頑張ってください至さん。応援してます。」
「名前、お前も強制参加だ。」
「え、私団員でも何でもないんだけど…。」
「ここに住んでいる以上賞金のためにも協力してもらう。」
「ワロタ。」
「至さんうるさいです。」
__夜道
三チームに分かれて、本番に向けて練習が行われた。
至さんの運動不足のためでもあった。
Aチームのメンバー
綴・至・幸・万里・東・密・いづみ・名前
「なんで私まで…。絶対パックの刑だけじゃすまない、コロされる…。」
「あはは…。でも、名前も一緒なら心強いよ!」
「でも、MANKAIカンパニーって男性しか団員いないのに…。私もお姉ちゃんと同じく裏方じゃダメなの?」
「しょうがねぇだろ。左京さんの命令だし。つーか、至さんは?」
後ろを振り返るとはるか遠くの方をのろのろ歩いている至さんが見えた。
「はぁ…もう歩けない。疲れた。みんな足早すぎ。」
「まだ言うほど歩いてねーだろ!」
「至さんの運動不足のためなんですから、頑張ってください。」
体力より、やる気の方がなかった。
「さっさとしろ、オッサン。」
おお…幸くん強い。
「オッサンじゃありませーん。まだまだ将来有望な好青年でーす。ニコ。」
「自分で言うな。」
…ニコって何。
密さんは寝ながら歩いててすごいな。
マシュマロ食べてるけど。
____
「あれ、どこ行くんですか?」
東さんと、至さんと、密さんがどこかに行こうとしていた。
「ちょっとカフェで飲み物でも買っていこうかなって。名前も買ってあげるよ。」
「え!本当ですか!東さんありがとうございます!」
「これで名前も共犯者。」
「うるさいです。ちゃんと歩いてください至さん。」
東さんのおごりで、キャラメルラテを買ってもらった。
「わーい、キャラメルラテ!お金ないのであまり買えないんですよね。」
「喜んでもらえてよかったよ。」
甘くておいしいな。
「アイドルって稼いでるイメージあるんだけど。」
「ほぼ部費のためのお金なので、月5000円ぐらいです。至さんがお小遣いくれますか?」
「少ないね、課金できないじゃん。あと、無理。」
課金しないし、至さん地味に意地悪だ。
ていうか、お姉ちゃんたちどこに行ったんだろ?
「見事に置いていかれたんですけど、大丈夫ですかね。」
「うーん…。あ、いたいた。」
万里、幸くん、綴くん、お姉ちゃんが待っているのが見えた。
「いきなりいなくなるなんてびっくりするじゃないですか!しかも、名前まで!」
お姉ちゃんに怒られた…。
本当は止めようと思ったんだけど…。
「ごめんね、のどが渇いちゃったから、カフェで飲み物を買ってたんだ。」
「堂々とサボりすぎだろ。」
「はぁ。」
「先行き不安すぎる……。」
も、申し訳ないな…。
「名前、お金なんて持ってたの?」
「東さんが買ってくれた。」
「どうせ名前は、買ってくれるって言われて釣られたんだろ。」
「む……しょうがないじゃん。」
「足引っ張んないでよね、お菓子魔人。」
お、お菓子魔人!?
___教室
「名前殿、頼まれたものが完成したのだが、本当に何でもよかったのか?」
ナイトウォークでは各劇団の衣装を着て参加するのが慣わしらしい。
左京さんに言われて私も着ることになった。
「ありがとうやよいちゃん。私劇団員じゃないうえに衣装もないから全然何でもいいよ…。」
左京さん、無茶ぶりすぎるよ……。
「MANKAIカンパニーは、男のみの団員と聞いて男装にしたのだ。」
そこまで考えてくれたんだ。
どんな衣装かな。
大きめな袋から出てきたのは____
「え、なにこの白いパンツと王冠…。」
「裸の王様なのだ!」
「ぇ……。」
「冗談なのだ!!我がこんなものだけで済ますわけなかろう!」
な、なんだ…本気かと思った。
流石に裸は…。
「本物は、今日寮で見せてあげるのだ。」
「そっか、わかったよ。」
そんなに着るのが大変なものなのかな?
適当で良かったんだけど…。
__自室
「じゃあ、目をつむっているのだ!決して開けるではないぞ!」
「わ、分かった。」
え、なに。
すごく怖い……。
ガバッ
「え!なに!?なに頭にかぶせたの!?」
「いいから動くでない!目もあけるな!」
本当に怖い。
完全にマスクらしいものをかぶせられてるんだけど…。
___
トップスにズボン、手袋までさせられた…。
いったいどんなかっこうを___?
「…よし、我ながら完璧すぎるのだ…。」
「もう目開けていいの?」
「あー、名前殿は見ない方がいいのだ。もうそろそろ開始であろう?外まで案内するのだ。」
え、着たのに見ない方がいいの!?
「わ、わかった。」
__ビロードウェイ
「ねぇ、本当に大丈夫?」
「ぷっ、大丈夫なのだ。」
なんか今笑ったよね!?
「あれ、来たんじゃね?」
「うわああああ!」
「え、誰かすごい騒いでない?」
「天馬殿だな。」
みんなのところに行くと、みんなすごい目で見ている。
「え、っと。…名前?」
「え、そうだけど、…衣装そんなに変なの?」
「ぶはははっ!お前ホントに名前なのかよ!」
マッドサイエンティストの万里にすごく笑われた。
「クオリティ高いね。これも時代遅れが作ったの?」
「そうなのだ。”完全版ゾンビスーツ”なのだ。これなら性別も分からないであろう。」
「ゾンビ!?」
まさかの発言に驚いて飛び上がると、天馬も飛び上がった。
見なくてよかった。
______。
「天馬ぁあああ!」
「うわあああああ来るなああ!」
「遊びじゃねえんだぞ!さっさとチームで固まれ!」
やりたくなるじゃん……。
_____
そして、ナイトウォークが始まった。
「どっからどー見ても完璧なゾンビだな。」
「別に私じゃなくてもいいんじゃないかな。」
「演技力はあるんだから、頑張りなよ。」
「至さんは歩くの頑張ってください。万里も一緒にゲームしないの!」
ええっと、ここがチェックポイントと休憩所のあるところね。
お客さんもたくさんいる!
「MANKAIカンパニー……遅かったな。待ちくたびれてしまったよ。」
誰かが私たちに話をかけてきた。
「俺はアーロン・マクスウェル。演劇集団スケアクロウの主宰だ。クス、このチェックポイントでの、お前たちの対戦相手だよ。」
「すごい名前だね…。」
「コイツらが対戦相手なの?」
「キャラ濃いし、アーロンとか言ってるけど、明らかに日本人じゃね?」
幸くんと万里はさっそくお相手のことを…。
「正直、嫌いじゃない。」
「まじですか、至さん。」
対戦することになり、相手が先行となった。
キャラ濃い集団だと思っていたら、演技はすごく繊細だった__。
「次、俺たちの番だけど、なにすんの?」
「え、えーっと……。」
お姉ちゃん、幸くんの猫耳と、綴くんのうさ耳すごい見てる。
「テーマは、ペットショップで!」
「ケモ耳コンビよろ~。」
「1人ゾンビいるんすけど!」
(夜を歩け!に合わせて多々公演が光の速さで終わりました。)
__談話室
「ナイトウォーク?」
「そうそう!劇団が参加するイベントで、夜の街を歩きながらゴールを目指すの。」
夜とか、大変だなぁ…。
「ただ歩くだけじゃなくて、ほかの劇団とストリートACTをしてポイントを稼ぐんだって。」
「へえ。」
「マジで参加したくない。」
あ、そうか劇団のみんな参加するんだっけ。
至さんは運動不足らしいしちょうどいいね。
「頑張ってください至さん。応援してます。」
「名前、お前も強制参加だ。」
「え、私団員でも何でもないんだけど…。」
「ここに住んでいる以上賞金のためにも協力してもらう。」
「ワロタ。」
「至さんうるさいです。」
__夜道
三チームに分かれて、本番に向けて練習が行われた。
至さんの運動不足のためでもあった。
Aチームのメンバー
綴・至・幸・万里・東・密・いづみ・名前
「なんで私まで…。絶対パックの刑だけじゃすまない、コロされる…。」
「あはは…。でも、名前も一緒なら心強いよ!」
「でも、MANKAIカンパニーって男性しか団員いないのに…。私もお姉ちゃんと同じく裏方じゃダメなの?」
「しょうがねぇだろ。左京さんの命令だし。つーか、至さんは?」
後ろを振り返るとはるか遠くの方をのろのろ歩いている至さんが見えた。
「はぁ…もう歩けない。疲れた。みんな足早すぎ。」
「まだ言うほど歩いてねーだろ!」
「至さんの運動不足のためなんですから、頑張ってください。」
体力より、やる気の方がなかった。
「さっさとしろ、オッサン。」
おお…幸くん強い。
「オッサンじゃありませーん。まだまだ将来有望な好青年でーす。ニコ。」
「自分で言うな。」
…ニコって何。
密さんは寝ながら歩いててすごいな。
マシュマロ食べてるけど。
____
「あれ、どこ行くんですか?」
東さんと、至さんと、密さんがどこかに行こうとしていた。
「ちょっとカフェで飲み物でも買っていこうかなって。名前も買ってあげるよ。」
「え!本当ですか!東さんありがとうございます!」
「これで名前も共犯者。」
「うるさいです。ちゃんと歩いてください至さん。」
東さんのおごりで、キャラメルラテを買ってもらった。
「わーい、キャラメルラテ!お金ないのであまり買えないんですよね。」
「喜んでもらえてよかったよ。」
甘くておいしいな。
「アイドルって稼いでるイメージあるんだけど。」
「ほぼ部費のためのお金なので、月5000円ぐらいです。至さんがお小遣いくれますか?」
「少ないね、課金できないじゃん。あと、無理。」
課金しないし、至さん地味に意地悪だ。
ていうか、お姉ちゃんたちどこに行ったんだろ?
「見事に置いていかれたんですけど、大丈夫ですかね。」
「うーん…。あ、いたいた。」
万里、幸くん、綴くん、お姉ちゃんが待っているのが見えた。
「いきなりいなくなるなんてびっくりするじゃないですか!しかも、名前まで!」
お姉ちゃんに怒られた…。
本当は止めようと思ったんだけど…。
「ごめんね、のどが渇いちゃったから、カフェで飲み物を買ってたんだ。」
「堂々とサボりすぎだろ。」
「はぁ。」
「先行き不安すぎる……。」
も、申し訳ないな…。
「名前、お金なんて持ってたの?」
「東さんが買ってくれた。」
「どうせ名前は、買ってくれるって言われて釣られたんだろ。」
「む……しょうがないじゃん。」
「足引っ張んないでよね、お菓子魔人。」
お、お菓子魔人!?
___教室
「名前殿、頼まれたものが完成したのだが、本当に何でもよかったのか?」
ナイトウォークでは各劇団の衣装を着て参加するのが慣わしらしい。
左京さんに言われて私も着ることになった。
「ありがとうやよいちゃん。私劇団員じゃないうえに衣装もないから全然何でもいいよ…。」
左京さん、無茶ぶりすぎるよ……。
「MANKAIカンパニーは、男のみの団員と聞いて男装にしたのだ。」
そこまで考えてくれたんだ。
どんな衣装かな。
大きめな袋から出てきたのは____
「え、なにこの白いパンツと王冠…。」
「裸の王様なのだ!」
「ぇ……。」
「冗談なのだ!!我がこんなものだけで済ますわけなかろう!」
な、なんだ…本気かと思った。
流石に裸は…。
「本物は、今日寮で見せてあげるのだ。」
「そっか、わかったよ。」
そんなに着るのが大変なものなのかな?
適当で良かったんだけど…。
__自室
「じゃあ、目をつむっているのだ!決して開けるではないぞ!」
「わ、分かった。」
え、なに。
すごく怖い……。
ガバッ
「え!なに!?なに頭にかぶせたの!?」
「いいから動くでない!目もあけるな!」
本当に怖い。
完全にマスクらしいものをかぶせられてるんだけど…。
___
トップスにズボン、手袋までさせられた…。
いったいどんなかっこうを___?
「…よし、我ながら完璧すぎるのだ…。」
「もう目開けていいの?」
「あー、名前殿は見ない方がいいのだ。もうそろそろ開始であろう?外まで案内するのだ。」
え、着たのに見ない方がいいの!?
「わ、わかった。」
__ビロードウェイ
「ねぇ、本当に大丈夫?」
「ぷっ、大丈夫なのだ。」
なんか今笑ったよね!?
「あれ、来たんじゃね?」
「うわああああ!」
「え、誰かすごい騒いでない?」
「天馬殿だな。」
みんなのところに行くと、みんなすごい目で見ている。
「え、っと。…名前?」
「え、そうだけど、…衣装そんなに変なの?」
「ぶはははっ!お前ホントに名前なのかよ!」
マッドサイエンティストの万里にすごく笑われた。
「クオリティ高いね。これも時代遅れが作ったの?」
「そうなのだ。”完全版ゾンビスーツ”なのだ。これなら性別も分からないであろう。」
「ゾンビ!?」
まさかの発言に驚いて飛び上がると、天馬も飛び上がった。
見なくてよかった。
______。
「天馬ぁあああ!」
「うわあああああ来るなああ!」
「遊びじゃねえんだぞ!さっさとチームで固まれ!」
やりたくなるじゃん……。
_____
そして、ナイトウォークが始まった。
「どっからどー見ても完璧なゾンビだな。」
「別に私じゃなくてもいいんじゃないかな。」
「演技力はあるんだから、頑張りなよ。」
「至さんは歩くの頑張ってください。万里も一緒にゲームしないの!」
ええっと、ここがチェックポイントと休憩所のあるところね。
お客さんもたくさんいる!
「MANKAIカンパニー……遅かったな。待ちくたびれてしまったよ。」
誰かが私たちに話をかけてきた。
「俺はアーロン・マクスウェル。演劇集団スケアクロウの主宰だ。クス、このチェックポイントでの、お前たちの対戦相手だよ。」
「すごい名前だね…。」
「コイツらが対戦相手なの?」
「キャラ濃いし、アーロンとか言ってるけど、明らかに日本人じゃね?」
幸くんと万里はさっそくお相手のことを…。
「正直、嫌いじゃない。」
「まじですか、至さん。」
対戦することになり、相手が先行となった。
キャラ濃い集団だと思っていたら、演技はすごく繊細だった__。
「次、俺たちの番だけど、なにすんの?」
「え、えーっと……。」
お姉ちゃん、幸くんの猫耳と、綴くんのうさ耳すごい見てる。
「テーマは、ペットショップで!」
「ケモ耳コンビよろ~。」
「1人ゾンビいるんすけど!」