学生限定アイドルガール
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14・日常
朝起きると、洗面所で洗顔と歯をみがく。
いつもこの時間に会うのは、お風呂上がりの至さんだ。
「至さん、おはようございます。」
「いいよね学生は夏休みで。」
目が死んでいる至さんは、ドライヤーで髪を乾かし始める。
「至さんだって青春時代あったんじゃないですか。」
「あーなんにも聞こえない。ドライヤーで何も聞こえなーい。」
「……おじいちゃん。」
「あ?」
「聞こえてるじゃないですか…。」
___談話室
「ママ、今日の朝食はなんですか?」
「その呼び方定着しているんだな…。今朝はおにぎりにしてみた。具は食べてからのお楽しみだな。」
「楽しみです!あ、至さんのは、魚卵入れてください。万里のは納豆で。」
「名前まじコロス。」
「至さん、同感っす。」
最近、誰かをからかうようになった気がする…。
きっと、意地悪な万里のせいだ……。
「わ〜!さんかくおにぎり〜!」
「あ!それは私のですよ!」
「へへへ〜。早い者勝ち〜!」
さんかくな食べ物は、いつも直ぐになくなるから、油断大敵だな…。
「モタモタしてっから取られんだっつーの。」
隣に座っている万里にバカにされる…。
む………。
「あ。…てめ……。」
万里が持っていたおにぎりにかぶりついた。
中は、ツナマヨだった。
「モタモタしてるから食べられちゃうんだよ。」
「覚えとけよ……。」
あ…私、今すごく後悔してる……。
「あ、俺のは、おかかだな。」
「おかか美味しいよね〜!」
全部美味しいから、全部を食べたくなってしまう…。
天馬はおかかだったようだ。
「…ひと口食べるか?」
「いいの?天馬のなのに…。」
「ひと口くらい、いい。」
遠慮気味に、天馬の持っているおにぎりを食べた。
「うん!やっぱり美味しいね!」
「……ああ。」
あ、私のは、たらこだ。
「至さん、日頃の感謝を込めて、たらこあげますよ。」
「いつからそんな子になったの。至さん悲しい。」
___裏庭
「紬さんが、裏庭を担当してくれて本当に助かってます!」
「もともと植物とか好きだからね。今までは名前ちゃんが1人でやってたなんてすごいな。」
「支配人に押し付けられちゃって…。でも、季節の野菜を育てるのは楽しかったです!」
「そうなんだ?じゃあ、これからも野菜作ろうか。料理とかに使えるから。」
紬さんって、本当に優しい…。
人にも、植物にも____。
__パンケーキのお店
「??なんで、万里いるの?」
十座くんとパンケーキを食べに来たはずが、そんなに甘いものが得意でもない万里が同行した。
「コイツと2人とか、行かせるわけねぇだろ。」
「ああ?」
「ケンカするんじゃなくて、パンケーキ選ぼう?」
_______
「うん!やっぱりバナナチョコのパンケーキ美味しいな〜!十座くんも食べる?」
パンケーキとフルーツ、クリームをフォークに刺して、十座くんに向ける。
その手を万里が掴んで、自分の方に持っていった。
「あ!」
「ぅ、あっま…。名前は、俺以外に食べさせるの禁止だって。」
「えぇ……。じゃあ、取り分けてあげるね…。」
「あ、ああ。俺のもやる。」
甘いのそんな食べないくせに…。
「万里、それブラックコーヒー?」
「ん。飲んでみっか?」
絶対苦いってわかってるけど、挑戦したくなってしまう…。
思い切って、一口飲んでみる……。
「…泣きそう。」
「まだまだガキだな。」
「摂津の舌がおかしいだけだ。」
「あぁん?」
「喧嘩しないの…。」
______
「ちょっと休憩するか。」
「そうだね、喉乾いちゃったな。」
ドラマの読み合わせをし続けて、声が少しかれたしまった気がする。
「…飲むか?」
「ありがとう!」
天馬のスポーツドリンクを、ひと口わけてもらった。
「天馬は、年下なのに時々大人っぽいよね。」
「名前が子供っぽいだけだろ。」
「失礼な!もう立派なレディだよ!」
「俺からすれば、世間知らずの子供だけどな。」
「む……お菓子取ってこよう。」
「そういうところだ。」
天馬の言葉を無視して立ち上がる___
「っわ!!」
足が痺れて、倒れてしまう___
「「___!」」
私は、天馬を押し倒してしまい、気づいたら唇が重なっていた___
「ごめん!わざとじゃないよ!」
「…ああ。怪我はないか?」
「う、うん。」
キスしちゃったのに、天馬は冷静だった。
キスシーンとかで慣れてるのかな…。
私はお菓子を取りに行く。
天馬_side
まじかよ……。
事故だったけど、名前とキスしたんだな俺……。
「…柔らかかった。」
口元を触り、顔が熱くなるのがわかった。
____
名前_side
いつもの様に、メアリちゃんの自宅で莇くんのメイクの練習台になっていた。
「やっぱ、名前はこっちの色のが合うかもな。プチプラでも似たのあっから、探しとくか?」
「うーん、莇くんにメイクしてもらうからいいや。」
「いい加減自分でメイクする努力をしろよ!チビはクソヘタでも自分でメイクしてるからな!」
「く、クソヘタだと!?この、妖怪スキンケア殿〜!!」
「チビは、パックの刑。」
本当に仲良いと思う。
うん。
___談話室
「監督いない。名前は、いる。」
「すごいピッタリくっついて座るね。」
「俺から離れないで。」
手を握られる。
後輩として見れば可愛いと思うけど、ここまで過度なスキンシップをする後輩は真澄くんくらいだな……。
真澄くんの髪を撫でると、私も撫でられた。
「あ、枕…。」
「密さん。」
いつもの様に、私の太ももを枕にして眠る。
「そこは俺の場所。」
「誰の場所でもないよ…。」
「あ、ばななー今日もモテモテじゃ〜ん!」
と言って、一成さんは、すぐにどこかに行ってしまった。
言い逃げとはこのことだ。
__自室
「課題終わったし、そろそろ夕飯の時間かな?」
カサカサッ
うん?かさかさ?
ピトッ
む、か、、でぇええ___!!!??
「あーーーー!!!」
ダッシュで階段をかけ下りる。
「あ?名前?」
「ばばばばば万里ぃいい!!!」
恐怖のあまり万里に飛びついた。
「うおっ!って、軽…。どうしたよ?」
「むむかででで!!」
「うるせぇぞ!何時だと思ってんだ!」
私の恐怖の叫びに、何人か部屋から出てきた。
「だだ、だって!むかでが!私にくっついて___!!」
「はぁ…たかがむかでだろ。」
カサカサッ
彼は私のあとを追うように、上から降りてくる。
「____ひっ!!」
私は万里から降りて、走って逃げる。
「い、至さんあけて!むかでが!やってきた!!」
「お前、開けて入ってきたらまじコロス。」
「もし退治してくれたら、勇者様って呼びますから!!」
「俺が救う世界は、ここじゃない。」
大人のくせになんてこと…。
「さ、殺虫スプレーッス!!!」
太一くんが勇敢に彼に立ち向かった。
彼は、太一くんに向かってくる。
「やっぱり無理ッスよー!」
「こ、こっち来ないで!!!」
たった1匹に大パニックだった。
「ん?どうかしたのか?」
「ママ!ママ!むかで!」
「こっち来るッス!!」
太一くんと私は恐怖のあまり、抱きつきながらママの後ろに隠れた。
ママは、ひょいっとむかでを手で捕まえた、
「「…。」」
……ママ、まじでママ。
____
「やっぱり、ママは偉大ですよね。」
「なぜさっき俺に助けを求めた。」
「大人だからなんとかなるって思ったんです。でも、やっぱり至さんは至さんですね。」
「けなされてるような気がする。」
「急に飛びついてくっから、まじびびった。」
「ごめん万里、自分でもどうすればいいのか分かんなくなった。」
「てか、俺、万里しか呼んでないんだけど。」
「今ならセットで私がついてくるんです。」
「そんなアンハッピーセット要らないから。」
朝起きると、洗面所で洗顔と歯をみがく。
いつもこの時間に会うのは、お風呂上がりの至さんだ。
「至さん、おはようございます。」
「いいよね学生は夏休みで。」
目が死んでいる至さんは、ドライヤーで髪を乾かし始める。
「至さんだって青春時代あったんじゃないですか。」
「あーなんにも聞こえない。ドライヤーで何も聞こえなーい。」
「……おじいちゃん。」
「あ?」
「聞こえてるじゃないですか…。」
___談話室
「ママ、今日の朝食はなんですか?」
「その呼び方定着しているんだな…。今朝はおにぎりにしてみた。具は食べてからのお楽しみだな。」
「楽しみです!あ、至さんのは、魚卵入れてください。万里のは納豆で。」
「名前まじコロス。」
「至さん、同感っす。」
最近、誰かをからかうようになった気がする…。
きっと、意地悪な万里のせいだ……。
「わ〜!さんかくおにぎり〜!」
「あ!それは私のですよ!」
「へへへ〜。早い者勝ち〜!」
さんかくな食べ物は、いつも直ぐになくなるから、油断大敵だな…。
「モタモタしてっから取られんだっつーの。」
隣に座っている万里にバカにされる…。
む………。
「あ。…てめ……。」
万里が持っていたおにぎりにかぶりついた。
中は、ツナマヨだった。
「モタモタしてるから食べられちゃうんだよ。」
「覚えとけよ……。」
あ…私、今すごく後悔してる……。
「あ、俺のは、おかかだな。」
「おかか美味しいよね〜!」
全部美味しいから、全部を食べたくなってしまう…。
天馬はおかかだったようだ。
「…ひと口食べるか?」
「いいの?天馬のなのに…。」
「ひと口くらい、いい。」
遠慮気味に、天馬の持っているおにぎりを食べた。
「うん!やっぱり美味しいね!」
「……ああ。」
あ、私のは、たらこだ。
「至さん、日頃の感謝を込めて、たらこあげますよ。」
「いつからそんな子になったの。至さん悲しい。」
___裏庭
「紬さんが、裏庭を担当してくれて本当に助かってます!」
「もともと植物とか好きだからね。今までは名前ちゃんが1人でやってたなんてすごいな。」
「支配人に押し付けられちゃって…。でも、季節の野菜を育てるのは楽しかったです!」
「そうなんだ?じゃあ、これからも野菜作ろうか。料理とかに使えるから。」
紬さんって、本当に優しい…。
人にも、植物にも____。
__パンケーキのお店
「??なんで、万里いるの?」
十座くんとパンケーキを食べに来たはずが、そんなに甘いものが得意でもない万里が同行した。
「コイツと2人とか、行かせるわけねぇだろ。」
「ああ?」
「ケンカするんじゃなくて、パンケーキ選ぼう?」
_______
「うん!やっぱりバナナチョコのパンケーキ美味しいな〜!十座くんも食べる?」
パンケーキとフルーツ、クリームをフォークに刺して、十座くんに向ける。
その手を万里が掴んで、自分の方に持っていった。
「あ!」
「ぅ、あっま…。名前は、俺以外に食べさせるの禁止だって。」
「えぇ……。じゃあ、取り分けてあげるね…。」
「あ、ああ。俺のもやる。」
甘いのそんな食べないくせに…。
「万里、それブラックコーヒー?」
「ん。飲んでみっか?」
絶対苦いってわかってるけど、挑戦したくなってしまう…。
思い切って、一口飲んでみる……。
「…泣きそう。」
「まだまだガキだな。」
「摂津の舌がおかしいだけだ。」
「あぁん?」
「喧嘩しないの…。」
______
「ちょっと休憩するか。」
「そうだね、喉乾いちゃったな。」
ドラマの読み合わせをし続けて、声が少しかれたしまった気がする。
「…飲むか?」
「ありがとう!」
天馬のスポーツドリンクを、ひと口わけてもらった。
「天馬は、年下なのに時々大人っぽいよね。」
「名前が子供っぽいだけだろ。」
「失礼な!もう立派なレディだよ!」
「俺からすれば、世間知らずの子供だけどな。」
「む……お菓子取ってこよう。」
「そういうところだ。」
天馬の言葉を無視して立ち上がる___
「っわ!!」
足が痺れて、倒れてしまう___
「「___!」」
私は、天馬を押し倒してしまい、気づいたら唇が重なっていた___
「ごめん!わざとじゃないよ!」
「…ああ。怪我はないか?」
「う、うん。」
キスしちゃったのに、天馬は冷静だった。
キスシーンとかで慣れてるのかな…。
私はお菓子を取りに行く。
天馬_side
まじかよ……。
事故だったけど、名前とキスしたんだな俺……。
「…柔らかかった。」
口元を触り、顔が熱くなるのがわかった。
____
名前_side
いつもの様に、メアリちゃんの自宅で莇くんのメイクの練習台になっていた。
「やっぱ、名前はこっちの色のが合うかもな。プチプラでも似たのあっから、探しとくか?」
「うーん、莇くんにメイクしてもらうからいいや。」
「いい加減自分でメイクする努力をしろよ!チビはクソヘタでも自分でメイクしてるからな!」
「く、クソヘタだと!?この、妖怪スキンケア殿〜!!」
「チビは、パックの刑。」
本当に仲良いと思う。
うん。
___談話室
「監督いない。名前は、いる。」
「すごいピッタリくっついて座るね。」
「俺から離れないで。」
手を握られる。
後輩として見れば可愛いと思うけど、ここまで過度なスキンシップをする後輩は真澄くんくらいだな……。
真澄くんの髪を撫でると、私も撫でられた。
「あ、枕…。」
「密さん。」
いつもの様に、私の太ももを枕にして眠る。
「そこは俺の場所。」
「誰の場所でもないよ…。」
「あ、ばななー今日もモテモテじゃ〜ん!」
と言って、一成さんは、すぐにどこかに行ってしまった。
言い逃げとはこのことだ。
__自室
「課題終わったし、そろそろ夕飯の時間かな?」
カサカサッ
うん?かさかさ?
ピトッ
む、か、、でぇええ___!!!??
「あーーーー!!!」
ダッシュで階段をかけ下りる。
「あ?名前?」
「ばばばばば万里ぃいい!!!」
恐怖のあまり万里に飛びついた。
「うおっ!って、軽…。どうしたよ?」
「むむかででで!!」
「うるせぇぞ!何時だと思ってんだ!」
私の恐怖の叫びに、何人か部屋から出てきた。
「だだ、だって!むかでが!私にくっついて___!!」
「はぁ…たかがむかでだろ。」
カサカサッ
彼は私のあとを追うように、上から降りてくる。
「____ひっ!!」
私は万里から降りて、走って逃げる。
「い、至さんあけて!むかでが!やってきた!!」
「お前、開けて入ってきたらまじコロス。」
「もし退治してくれたら、勇者様って呼びますから!!」
「俺が救う世界は、ここじゃない。」
大人のくせになんてこと…。
「さ、殺虫スプレーッス!!!」
太一くんが勇敢に彼に立ち向かった。
彼は、太一くんに向かってくる。
「やっぱり無理ッスよー!」
「こ、こっち来ないで!!!」
たった1匹に大パニックだった。
「ん?どうかしたのか?」
「ママ!ママ!むかで!」
「こっち来るッス!!」
太一くんと私は恐怖のあまり、抱きつきながらママの後ろに隠れた。
ママは、ひょいっとむかでを手で捕まえた、
「「…。」」
……ママ、まじでママ。
____
「やっぱり、ママは偉大ですよね。」
「なぜさっき俺に助けを求めた。」
「大人だからなんとかなるって思ったんです。でも、やっぱり至さんは至さんですね。」
「けなされてるような気がする。」
「急に飛びついてくっから、まじびびった。」
「ごめん万里、自分でもどうすればいいのか分かんなくなった。」
「てか、俺、万里しか呼んでないんだけど。」
「今ならセットで私がついてくるんです。」
「そんなアンハッピーセット要らないから。」