学生限定アイドルガール
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1・失ったもの
__教室
「おはよー!」
「おはようなのだ!」
「グッドモーニング、名前。」
二年生の時とおんなじクラスだから、また二人とおなじクラスだ!
「あ、万里来るわよ。(小声」
ん?万里__??
その人は、私の隣に座った。
「えっと、転校生?私、立花名前です!よろしくね!」
「…は?」
「「え?」」
え、なに?
なんでみんな静かに……。
「名前殿!?万里殿だぞ!!寝ぼけておるのか!?」
「え?えっと、え?」
「まって、やよい。事故のこと、覚えているでしょ。」
「っ!そんな、なんで万里殿のことだけ…?」
「は?どういうことだよ。」
事故…?
「名前殿は、終業式の日、交通事故にあったのだ。」
「な、んだよ、それ…?」
そんなことあったっけ…?
「それで、記憶がいくつか抜けているって聞いたわ。まさか…(直前まで万里のこと…考えていたから……?)」
「…名前?……俺のこと覚えてねぇの?」
「…えっと。……どこかでお会いしましたっけ??」
「っ!摂津万里だよ!一年時からずっと隣の席だったろ!」
隣の席……。
そういえば、隣の席の人の顔思い出せないな…。
なんだか、顔だけ白いもやがかかってるみたいな…?
「ごめん、わからない……。隣の人だった人の顔が思い出せない。」
「名前殿っ!」
なんで、泣いてるの…。
メアリちゃんまで……。
_______なんで隣の人も泣きそうなの?
「思い出せないけど…万里さんのこと、またイチから知っていくよ!」
「……俺のことは、呼び捨てでいい。」
「あ、うん。よろしく、万里!」
「(せっかく、せっかく名前殿も決心していたというのに…。)」
「(イチからだなんて……。)」
____屋上
万里_side
「……は。なんでうまくいかねぇんだろな。」
なんで俺のことだけ……。
アイツらが言うには、直前まで返事のこと考えてたんだっけか。
んで、そん時のこと覚えてねぇって……。
イチからとか、ぜってぇ嫌だっつーの……。
「早く思い出せよ___名前。」
___寮
名前_side
無事春組の全公演が終わると、次は夏組だ!
誰が来るのかわからないけど、寮の部屋掃除しておかないと…。
ガチャ
「ん?」
「ん?」
だ、誰!?!?
「え、ええっと!?ゆ、幽霊!?」
「え~幽霊じゃないよ~。俺、斑鳩三角。」
あ、幽霊じゃないんだ……。
「どうしてここに?」
「う~ん。なんとなく~?」
なんか、ねこみたいなひとだぁ~。
「キミは~?」
「あ、私、立花名前です!」
「あ!俺知ってるー!RYANってアイドルでしょ~?猫さんがライブ行ったって言ってた~!」
ね、猫がライブ来たの!?
じゃなくて、猫と話せるんだ__!?
「あれ?名前、どうしたの?」
「あ、いや…」
不審者だって思われちゃったら、この人かわいそうだし…。
「あ、そう!私の友達の三角くんが、団員になるって!」
「名前と俺がともだち~?わーい友達友達~!で、団員って何?」
急に抱きついてくる三角さん…。
「も、も~!さっき言ったでしょ!MANKAIカンパニーの夏組劇団員になってお芝居するの!」
「…ふ~ん。わかった~!」
良かった……。
「あ、そうなんだ!七不思議って何だったの…?」
「あれ、名前?」
「あ。天馬くん。試写会ぶりだね?」
「ポンコツ役者と、共演してたんだ。」
「なんだとぉ~!?」
ぽ、ポンコツ役者。
とりあえず、夏組始動だな~!
_____
早速また仲悪いことになってるらしいけど……。合宿に行ったら仲良くなるかな……。
(のちに、合宿編を書きます)
「ねぇ、名前ちゃん!」
「ん?咲也くん、どうかしたの?」
「万里くんのこと、覚えてないって本当?」
咲也くんも万里くんのこと知ってるんだ…
そんなに有名な人?
「覚えてないけど……みんな知ってるみたいだけど、有名人か何かなの?」
「い、いや!やっぱりなんでもないよ!」
「??そっか。」
__教室
夏組の公演二週間前を控えたある日、万里が学校に来なくなった。
「万里、なにかあったのかな?」
「ケンカでもしているのではないか?」
「きっとずる休みよ。」
「あはは…まるでヤンキーみたいだね。」
「「…。」」
「…本当にそれなのだ!」
「困った人だわ。」
万里、学校来なくてテストとか大丈夫なのかな??
_____
万里_side
つるんでたやつらに、O高に強ぇ奴がいるって聞いた。
「アンタが兵頭十座?」
「あん?誰だテメェ。」
____コイツ、どこかで。
たしか、名前とファミレスにいた。
「テメェ、名前の知り合いかよ?」
「あ?てめぇこそ、名前とどういう関係だ。あいつに関わんじゃねぇ!」
は?
んだよコイツ____!
_______
名前_side
「夏組も無事終わって、次は秋組か~!早いなぁ。」
「お前背縮んだか?」
な!天馬くんいきなりなんてこと言うの!
「天馬くんが伸びたんでしょ!年上に何てこと!」
「わ、わわ!けんかはだめですよ!」
「天馬~名前に意地悪したら許さない~。」
「テンテンちょ~悪者じゃん!」
「背が小さいって言っただけだろ!」
なんか、大ごとみたいになっちゃったな…。
「ポンコツ役者に人の気持ちとか分かるわけないじゃん。」
「んだとぉー!?」
「ほらほら、ケンカしないの。お坊ちゃま。」
「名前もバカにしてるだろ!」
秋組…団員そろうと良いな……。
__教室
「おはよー!」
「おはようなのだ!」
「グッドモーニング、名前。」
二年生の時とおんなじクラスだから、また二人とおなじクラスだ!
「あ、万里来るわよ。(小声」
ん?万里__??
その人は、私の隣に座った。
「えっと、転校生?私、立花名前です!よろしくね!」
「…は?」
「「え?」」
え、なに?
なんでみんな静かに……。
「名前殿!?万里殿だぞ!!寝ぼけておるのか!?」
「え?えっと、え?」
「まって、やよい。事故のこと、覚えているでしょ。」
「っ!そんな、なんで万里殿のことだけ…?」
「は?どういうことだよ。」
事故…?
「名前殿は、終業式の日、交通事故にあったのだ。」
「な、んだよ、それ…?」
そんなことあったっけ…?
「それで、記憶がいくつか抜けているって聞いたわ。まさか…(直前まで万里のこと…考えていたから……?)」
「…名前?……俺のこと覚えてねぇの?」
「…えっと。……どこかでお会いしましたっけ??」
「っ!摂津万里だよ!一年時からずっと隣の席だったろ!」
隣の席……。
そういえば、隣の席の人の顔思い出せないな…。
なんだか、顔だけ白いもやがかかってるみたいな…?
「ごめん、わからない……。隣の人だった人の顔が思い出せない。」
「名前殿っ!」
なんで、泣いてるの…。
メアリちゃんまで……。
_______なんで隣の人も泣きそうなの?
「思い出せないけど…万里さんのこと、またイチから知っていくよ!」
「……俺のことは、呼び捨てでいい。」
「あ、うん。よろしく、万里!」
「(せっかく、せっかく名前殿も決心していたというのに…。)」
「(イチからだなんて……。)」
____屋上
万里_side
「……は。なんでうまくいかねぇんだろな。」
なんで俺のことだけ……。
アイツらが言うには、直前まで返事のこと考えてたんだっけか。
んで、そん時のこと覚えてねぇって……。
イチからとか、ぜってぇ嫌だっつーの……。
「早く思い出せよ___名前。」
___寮
名前_side
無事春組の全公演が終わると、次は夏組だ!
誰が来るのかわからないけど、寮の部屋掃除しておかないと…。
ガチャ
「ん?」
「ん?」
だ、誰!?!?
「え、ええっと!?ゆ、幽霊!?」
「え~幽霊じゃないよ~。俺、斑鳩三角。」
あ、幽霊じゃないんだ……。
「どうしてここに?」
「う~ん。なんとなく~?」
なんか、ねこみたいなひとだぁ~。
「キミは~?」
「あ、私、立花名前です!」
「あ!俺知ってるー!RYANってアイドルでしょ~?猫さんがライブ行ったって言ってた~!」
ね、猫がライブ来たの!?
じゃなくて、猫と話せるんだ__!?
「あれ?名前、どうしたの?」
「あ、いや…」
不審者だって思われちゃったら、この人かわいそうだし…。
「あ、そう!私の友達の三角くんが、団員になるって!」
「名前と俺がともだち~?わーい友達友達~!で、団員って何?」
急に抱きついてくる三角さん…。
「も、も~!さっき言ったでしょ!MANKAIカンパニーの夏組劇団員になってお芝居するの!」
「…ふ~ん。わかった~!」
良かった……。
「あ、そうなんだ!七不思議って何だったの…?」
「あれ、名前?」
「あ。天馬くん。試写会ぶりだね?」
「ポンコツ役者と、共演してたんだ。」
「なんだとぉ~!?」
ぽ、ポンコツ役者。
とりあえず、夏組始動だな~!
_____
早速また仲悪いことになってるらしいけど……。合宿に行ったら仲良くなるかな……。
(のちに、合宿編を書きます)
「ねぇ、名前ちゃん!」
「ん?咲也くん、どうかしたの?」
「万里くんのこと、覚えてないって本当?」
咲也くんも万里くんのこと知ってるんだ…
そんなに有名な人?
「覚えてないけど……みんな知ってるみたいだけど、有名人か何かなの?」
「い、いや!やっぱりなんでもないよ!」
「??そっか。」
__教室
夏組の公演二週間前を控えたある日、万里が学校に来なくなった。
「万里、なにかあったのかな?」
「ケンカでもしているのではないか?」
「きっとずる休みよ。」
「あはは…まるでヤンキーみたいだね。」
「「…。」」
「…本当にそれなのだ!」
「困った人だわ。」
万里、学校来なくてテストとか大丈夫なのかな??
_____
万里_side
つるんでたやつらに、O高に強ぇ奴がいるって聞いた。
「アンタが兵頭十座?」
「あん?誰だテメェ。」
____コイツ、どこかで。
たしか、名前とファミレスにいた。
「テメェ、名前の知り合いかよ?」
「あ?てめぇこそ、名前とどういう関係だ。あいつに関わんじゃねぇ!」
は?
んだよコイツ____!
_______
名前_side
「夏組も無事終わって、次は秋組か~!早いなぁ。」
「お前背縮んだか?」
な!天馬くんいきなりなんてこと言うの!
「天馬くんが伸びたんでしょ!年上に何てこと!」
「わ、わわ!けんかはだめですよ!」
「天馬~名前に意地悪したら許さない~。」
「テンテンちょ~悪者じゃん!」
「背が小さいって言っただけだろ!」
なんか、大ごとみたいになっちゃったな…。
「ポンコツ役者に人の気持ちとか分かるわけないじゃん。」
「んだとぉー!?」
「ほらほら、ケンカしないの。お坊ちゃま。」
「名前もバカにしてるだろ!」
秋組…団員そろうと良いな……。