学生限定アイドルガール
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6_修学旅行編 4
5日目
バンビ―に餌をあげる体験をして、ロックスマーケットで雑貨を見てまわった。
オーストラリアの定番グッズには、コアラやカンガルーなどのグッズが多くある。
私は、気になった手作りアクセサリーを買うことにした。
___最後の展望台
今日で、この展望台ともお別れか。
毎日来て、いつも貸し切り状態だったな…。
来る時間帯がちょうどいいのかも?
「明日のホテル、どんな感じなんだろう。」
「もう明日のこと考えてんのかよ。気がはえーな。」
「だって楽しみじゃない!でも、その前にハーバーブリッジを歩いて、シドニーフェリーに乗るよね!船の中で昼食なんて、初めて。」
船酔いとか分からないから、しないと良いな…。
「そーいや。アイツらと夜、全然過ごしてねーんじゃね?」
「そうなの…。なんか、何か話そうって言っても、二人とも疲れたーって言ってすぐに寝ちゃって…。」
「まじかよ。ひでぇな。」
万里は、ははっ。と笑った。
「俺らもロックスで結構歩いたし、そろそろ寝るか。」
「そうしよっか。」
そういって、お互い昨日と同じように額にキスをした。
「(…明日。伝えてみっかな。できるかは俺次第だけど…。)」
__6日目
今日は、ハーバーブリッジを歩いてシドニーの街並みを眺め、シドニー フェリーに乗って昼食を取った。
__夜
今日泊まるホテルは、空港の近くだからと決められたらしい。
昨日まで泊まっていたホテルよりも少し大きくて、夕飯のビュッフェも豪華だった。
部屋に戻ると、今日も一番にシャワーを浴びさせてもらい、万里からブランケットを羽織って来いよとLIMEが来た。
私はブランケットを羽織ると部屋の外に出た。
「おまたせ。」
「ん。」
万里は返事をすると、歩き出した。
私は、万里のあとをついていく。
でも、どこに行くんだろう?
ここには展望台なんてなさそうだし……。
「万里、今日はどこに行くの?」
「んー。ま、適当に。」
適当にって…。
目的の場所とか何も決めてなさそうだなと、少し不安になりながら万里の後をついていった。
____
「ここって、バルコニー?広いね!」
このホテルには大きなバルコニーがあり、外に出ることができた。
お昼と違って、夜は少し冷える。
「わぁ、ここも星がたくさん見える!」
「寒くねぇか?」
「うん!万里に言われた通りにブランケット羽織ってきたからね!」
万里、もしかしてここに来ることを前提にブランケットのことを言ってきたのかな。
私たちは、しばらく星と夜景を見ていた。
(ブーッ)
「ん?やよいちゃんからLIMEだ。」
【今日はラスト!恋バナをするのだ!我らがシャワーを浴び終えるころには戻ってくるのだ!】
やよいちゃん、恋バナしたがってたもんね。
そろそろ、部屋戻った方がいいかな。
「やよいちゃん達呼んでるみたいだから、そろそろ部屋戻ろっか。」
「だな。」
私は、また昨日の様に万里の額にキスをした。
今度は万里がする番だから、目をつむって待機する。
___すると
唇に柔らかいものが当たった。
あたまの中でハテナを浮かべながら目を開くと…
___万里の顔がすぐ目の前まで近づいていた。
しばらくすると、万里は私の唇から口を離す。
「万里……?そこは額じゃないよ。」
「分かってる。」
「じゃあなん___」
私が話している途中で、万里は強く抱きしめてくる。
「…万里?」
「…俺さ、ずっと名前のこと_____」
(ブーッブーッ)
万里が話している途中で私の電話が鳴り始めた。
「あ、電話だ。ごめん。」
そういって、万里から少し離れた。
「もしもし?」
【俺。】
「真澄くん?どうしたの?」
「……。(またアイツかよ…。)」
【名前に会えなくて、しにそう。早く帰ってきて。】
「あはは…大げさだよ。明日飛行機に乗って帰るから、しなないでね。」
真澄くんにそう伝えて、電話を終えた。
「ごめん万里。なんだっけ。」
「いや…なんでもねぇよ。あいつら呼んでんだろ?……俺はもう少しここにいっから、早く行ってやれよ。」
万里はバルコニーの手すりに肘を置き、こちらを見ずにそう伝えてきた。
「わかった!じゃあ、また明日ね。おやすみ!」
「はいよー。」
万里_side
何ビビってんだ俺。
せっかくのチャンスだったっつーのに…。
元々いえば、あの一年に邪魔されたせいでもあるけどな。
「…くそっ。」
口にキスをしても、名前は照れてもいなかったな。
やっぱわかってねぇのかよ…。
まだ時間はある。
______焦んな、俺。
__部屋
名前_side
「恋バナを始めるのだー!」
みんな自分の毛布をかぶって、恋バナをすることになった。
「恋バナって言っても、私、恋とかしたことないからわからないな…。」
「まぁまぁ、聞いていると良いのだ!メアリ殿の初恋はいつなのだ?」
「私からなのね。初恋は小さいとき、イギリスに住んでいた頃かしら。パークで転んでけがをして泣いていた時、私と同じくらいの男の子が手当てしてくれて、泣き止むまでそばにいてくれたわ。それ以降会っていないけれど…。」
「なんて悲しい初恋なのだ…。」
「???」
「名前は今のどこで恋をしたのかわかってないわね。ほかにも人はいたのだけれど、彼だけが私を見つけてくれた。優しくしてくれた。それだけよ。」
「なるほど…。」
優しくしてもらったりすると、恋をしてしまうんだ…。
でも、いつもお世話してくる万里になにか特別な想いをもったことないかも……。
「我は、中学1年のことなのだ!片思いをしていた先輩と付き合うことになって、手をつないだり一度だけキスをしたり恋人らしいことをしていたのだが、別の女と付き合っていたのだ…。人生で初めてなくらいの強いビンタを食らわせてフッてやったわ!!」
「あら、なんてかわいそうな初恋かしら。」
恋人らしいこと……?
「手を繋いだり、キスをすることって恋人がすることなの?」
「ふつうはそうなのだ!キスは完全に恋人とすることなのだ!」
……で、でも、私と万里したよね?
えーっと…うーん……。
「キスって何だろう…。」
「そこからなのね。」
「まじか名前殿…。キスは口と口でする行為なのだ!」
口と口……。
「さっき万里としたけど…それはどういう意味なの……?」
「「ええええええ!!」」
大きな声で驚く二人。
わたしはその声に驚き身体がビクッとする。
「な、なんでそんなことになっているのだ!?付き合っているのか!?」
「付き合ってないよ!いい夢が見られるようにって額にキスをするって万里に教えてもらっていつもしてたんだけど、今日は額じゃなかったの。」
「そんなことしてることも初耳よ。」
「(万里殿は何を考えているのだ。告白はしていないのか?)」
…恋人がする行為なんだ。
万里知らなかったのかな。
でも、そのなにか言いかけてたんだけど…なんだったんだろう…?
__七日目
最終日は、チャイナタウンで食べ歩きをして自由時間を過ごした。
__機内
名前・万里・やよい・メアリ
行きとは席が変わり私は通路側になった。
「万里殿、名前とキスをしたって本当なのか?(小声」
「…んで知ってんだよ。(小声」
「昨日の恋バナで話したのだ…。付き合ったのか?(小声」
「…あの一年からの電話に邪魔された。(小声」
「…そうか。」
「何の映画見ようかな?」
5日目
バンビ―に餌をあげる体験をして、ロックスマーケットで雑貨を見てまわった。
オーストラリアの定番グッズには、コアラやカンガルーなどのグッズが多くある。
私は、気になった手作りアクセサリーを買うことにした。
___最後の展望台
今日で、この展望台ともお別れか。
毎日来て、いつも貸し切り状態だったな…。
来る時間帯がちょうどいいのかも?
「明日のホテル、どんな感じなんだろう。」
「もう明日のこと考えてんのかよ。気がはえーな。」
「だって楽しみじゃない!でも、その前にハーバーブリッジを歩いて、シドニーフェリーに乗るよね!船の中で昼食なんて、初めて。」
船酔いとか分からないから、しないと良いな…。
「そーいや。アイツらと夜、全然過ごしてねーんじゃね?」
「そうなの…。なんか、何か話そうって言っても、二人とも疲れたーって言ってすぐに寝ちゃって…。」
「まじかよ。ひでぇな。」
万里は、ははっ。と笑った。
「俺らもロックスで結構歩いたし、そろそろ寝るか。」
「そうしよっか。」
そういって、お互い昨日と同じように額にキスをした。
「(…明日。伝えてみっかな。できるかは俺次第だけど…。)」
__6日目
今日は、ハーバーブリッジを歩いてシドニーの街並みを眺め、シドニー フェリーに乗って昼食を取った。
__夜
今日泊まるホテルは、空港の近くだからと決められたらしい。
昨日まで泊まっていたホテルよりも少し大きくて、夕飯のビュッフェも豪華だった。
部屋に戻ると、今日も一番にシャワーを浴びさせてもらい、万里からブランケットを羽織って来いよとLIMEが来た。
私はブランケットを羽織ると部屋の外に出た。
「おまたせ。」
「ん。」
万里は返事をすると、歩き出した。
私は、万里のあとをついていく。
でも、どこに行くんだろう?
ここには展望台なんてなさそうだし……。
「万里、今日はどこに行くの?」
「んー。ま、適当に。」
適当にって…。
目的の場所とか何も決めてなさそうだなと、少し不安になりながら万里の後をついていった。
____
「ここって、バルコニー?広いね!」
このホテルには大きなバルコニーがあり、外に出ることができた。
お昼と違って、夜は少し冷える。
「わぁ、ここも星がたくさん見える!」
「寒くねぇか?」
「うん!万里に言われた通りにブランケット羽織ってきたからね!」
万里、もしかしてここに来ることを前提にブランケットのことを言ってきたのかな。
私たちは、しばらく星と夜景を見ていた。
(ブーッ)
「ん?やよいちゃんからLIMEだ。」
【今日はラスト!恋バナをするのだ!我らがシャワーを浴び終えるころには戻ってくるのだ!】
やよいちゃん、恋バナしたがってたもんね。
そろそろ、部屋戻った方がいいかな。
「やよいちゃん達呼んでるみたいだから、そろそろ部屋戻ろっか。」
「だな。」
私は、また昨日の様に万里の額にキスをした。
今度は万里がする番だから、目をつむって待機する。
___すると
唇に柔らかいものが当たった。
あたまの中でハテナを浮かべながら目を開くと…
___万里の顔がすぐ目の前まで近づいていた。
しばらくすると、万里は私の唇から口を離す。
「万里……?そこは額じゃないよ。」
「分かってる。」
「じゃあなん___」
私が話している途中で、万里は強く抱きしめてくる。
「…万里?」
「…俺さ、ずっと名前のこと_____」
(ブーッブーッ)
万里が話している途中で私の電話が鳴り始めた。
「あ、電話だ。ごめん。」
そういって、万里から少し離れた。
「もしもし?」
【俺。】
「真澄くん?どうしたの?」
「……。(またアイツかよ…。)」
【名前に会えなくて、しにそう。早く帰ってきて。】
「あはは…大げさだよ。明日飛行機に乗って帰るから、しなないでね。」
真澄くんにそう伝えて、電話を終えた。
「ごめん万里。なんだっけ。」
「いや…なんでもねぇよ。あいつら呼んでんだろ?……俺はもう少しここにいっから、早く行ってやれよ。」
万里はバルコニーの手すりに肘を置き、こちらを見ずにそう伝えてきた。
「わかった!じゃあ、また明日ね。おやすみ!」
「はいよー。」
万里_side
何ビビってんだ俺。
せっかくのチャンスだったっつーのに…。
元々いえば、あの一年に邪魔されたせいでもあるけどな。
「…くそっ。」
口にキスをしても、名前は照れてもいなかったな。
やっぱわかってねぇのかよ…。
まだ時間はある。
______焦んな、俺。
__部屋
名前_side
「恋バナを始めるのだー!」
みんな自分の毛布をかぶって、恋バナをすることになった。
「恋バナって言っても、私、恋とかしたことないからわからないな…。」
「まぁまぁ、聞いていると良いのだ!メアリ殿の初恋はいつなのだ?」
「私からなのね。初恋は小さいとき、イギリスに住んでいた頃かしら。パークで転んでけがをして泣いていた時、私と同じくらいの男の子が手当てしてくれて、泣き止むまでそばにいてくれたわ。それ以降会っていないけれど…。」
「なんて悲しい初恋なのだ…。」
「???」
「名前は今のどこで恋をしたのかわかってないわね。ほかにも人はいたのだけれど、彼だけが私を見つけてくれた。優しくしてくれた。それだけよ。」
「なるほど…。」
優しくしてもらったりすると、恋をしてしまうんだ…。
でも、いつもお世話してくる万里になにか特別な想いをもったことないかも……。
「我は、中学1年のことなのだ!片思いをしていた先輩と付き合うことになって、手をつないだり一度だけキスをしたり恋人らしいことをしていたのだが、別の女と付き合っていたのだ…。人生で初めてなくらいの強いビンタを食らわせてフッてやったわ!!」
「あら、なんてかわいそうな初恋かしら。」
恋人らしいこと……?
「手を繋いだり、キスをすることって恋人がすることなの?」
「ふつうはそうなのだ!キスは完全に恋人とすることなのだ!」
……で、でも、私と万里したよね?
えーっと…うーん……。
「キスって何だろう…。」
「そこからなのね。」
「まじか名前殿…。キスは口と口でする行為なのだ!」
口と口……。
「さっき万里としたけど…それはどういう意味なの……?」
「「ええええええ!!」」
大きな声で驚く二人。
わたしはその声に驚き身体がビクッとする。
「な、なんでそんなことになっているのだ!?付き合っているのか!?」
「付き合ってないよ!いい夢が見られるようにって額にキスをするって万里に教えてもらっていつもしてたんだけど、今日は額じゃなかったの。」
「そんなことしてることも初耳よ。」
「(万里殿は何を考えているのだ。告白はしていないのか?)」
…恋人がする行為なんだ。
万里知らなかったのかな。
でも、そのなにか言いかけてたんだけど…なんだったんだろう…?
__七日目
最終日は、チャイナタウンで食べ歩きをして自由時間を過ごした。
__機内
名前・万里・やよい・メアリ
行きとは席が変わり私は通路側になった。
「万里殿、名前とキスをしたって本当なのか?(小声」
「…んで知ってんだよ。(小声」
「昨日の恋バナで話したのだ…。付き合ったのか?(小声」
「…あの一年からの電話に邪魔された。(小声」
「…そうか。」
「何の映画見ようかな?」