学生限定アイドルガール
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20クリスマス
___練習場
「うぅ~。寒いのだー。11月より寒いのだ。」
「あはは、もう冬だもんね。」
「今月はクリスマスにライブよね。先月よりも早めのライブだから、曲はもうできてるわ。」
「メアリちゃんすごい!今回はどんな曲にしたの?」
「もちろん、クリスマスよ。イルミネーションとかキラキラしたイメージのミュージック。」
「おおお!可愛いのだ!我も今夜からデザイン始めるのだ!」
「私も振り付け頑張らなくちゃ!」
イルミネーションか…。
こっちのイルミネーションはどんな感じなのかな?
____学校
「え?イルミネーション?」
「うん、こっちではそういうイベントもあるのかなって。」
「もちろんよ!大きなクリスマスツリーもあって、インステ映えするわ!私は彼氏と行く予定なの!」
「そうなんだ!楽しんできてね!」
「うん!」
彼氏いるんだ、すごい!
イルミネーションいきたいなぁ……。
やよいちゃん達はライブ後は家族と過ごす予定があるって言ってたし。
咲也くんも、ぎこちない感じで断られちゃったな……。
もう一人で行こうかな…。
さみしいけど。
あ。万里はどうだろ…?
スマホゲームしてるっぽいけど、声かけても大丈夫かな。
「万里。」
「なんだよ?」
「…呼んだだけ。」
「はぁ~?」
つい、この間の仕返ししたくなってしまった。
じゃなくて___!
「うそ。クリスマス暇かなって思って。」
「あー。今んとこ予定なぇな。」
「じゃあ、イルミネーション行かないかな!」
「女子ってホントそーゆうの好きだよな。」
やっぱり男子ってそういうのは行きたくないのかな……。
「そ、そか___」
「ま、いーよ。ひまだし。」
「やった!」
「そんな喜ぶことかよ?」
「みんな予定あるって断られちゃったんだ。」
「ふーん。」
良かった。
___会場
「お疲れなのだー!良いクリスマスを~!良いお年を~!」
「練習場でまた会えるけど、Enjoy the holidays. 。」
「お疲れ様!良いお年を!」
万里もう駅かな。
___駅前
「お待たせ!」
「ライブお疲れー。って、マフラーとか手袋とか持ってきてねーの?」
「あ、そう!急いでて、忘れてきちゃった。でも、寒くないから大丈夫!」
「まじかよ。」
「じゃ、行こう!」
そう言って歩き出すと、万里が私の右手を取ってポケットの中に入れてくれた。
「うっわ、つめてぇ。」
「い、いいのに!私は大丈夫だよ!?」
「手、真っ赤にして何が大丈夫だっつーの。片手だけでもここ入れとけって。」
万里の手も、ポケットの中も温かい。
「ありがとう。」
「ん。」
人も多いし、これなら迷子にもならないかも。
もしかしてそこまで考えてくれてたのかな?
頭いい__!
__イルミネーション会場
「わぁ~!すっごい!こんなにたくさんのイルミネーション見たの初めて!」
「そーだな。」
ハッ____!
ついはしゃいでしまった…。
でも、子供っぽいって万里に言われなかった。
珍しいこともあるんだな~!
それが普通なんだけど!
「あ、写真撮ってインステに投稿しよ!」
近くにあったベンチに座って写真を撮ることにした。
「見て万里!きれいに映ってるよね!」
「へぇ、なかなかうまく撮れてんじゃね?」
「ね!」
これを投稿しよ!!
「っくしゅ…。」
「やっぱ寒いんだろ。」
「え!平気平気!大丈夫だよ!」
そんな私の声も聞かず自分のマフラーを私の首に巻いてくれた。
「…温かい。」
でも、万里が寒そう…。
__そうだ!
「ん?なにやってんの?」
私がマフラーを外したことを不思議そうに聞いてきた。
「これをこうして…。」
「俺は、いいって。」
「ダメだよ!寒そうだもん。こうして二人で巻いたら温かいでしょ?」
ひとつのマフラーを2人で巻いて使うことにした。
「…ありがとな。」
「うん!」
「(…またあのへんな感覚だ。)」
いい写真たくさんとれたし、もう少ししたら駅内の雑貨屋さんでクリスマスの可愛い飾りあったから買って帰ろう。
そうだ、記念に万里と写真撮ろう!
「万里!記念に写真撮ろうよ!」
「ホント写真好きだな。」
「記念だってば!ホラ、撮るよ!」
「へーへー。」
(カシャ)
「あとでLIMEで送っておくね!」
背景にイルミネーションがあってきれいだなぁ。
「っ!何かつめたいものが手に!」
「雪、降ってきたな。そろそろ行くか。」
「そうだね。あ、マフラーありがとう!もう大丈夫だから。」
「あんま無理すんなって。風邪ひいたらやべーだろ?」
「大丈夫!私、あんまり風邪ひかないんだよ!」
「バカだから風邪ひいてんの気づかねぇだけじゃねーの。」
「な!バカじゃないよ!」
「はははっ!」
やっぱり意地悪だった!
___駅
「あ、先に帰ってて!私、見たいものがあるから。」
「またなんかあったら困んだろ。俺も行くわ。」
「う…。お願いします……。」
確かにそうかもしれないから、今回はお言葉に甘えてついてきてもらおう……。
___雑貨店
あ、カレーのスノードームがある!
お姉ちゃんに送ってあげようかな。
「万里は何か買わないの?」
「別にあげたい奴いねーし。」
そうなんだ…。
なんか、ついてきてもらっちゃって申し訳ないな。
「あ!じゃあプレゼント交換する?」
「はあ?交換?」
「そう!開けるまでのお楽しみ!じゃあ選んでくるね!」
「あ、おい!……ったく、行動はぇーな。」
「万里にプレゼントか…。何がいいかな…?」
そういえば、前にルービックキューブで遊んでたな…。
「あ、ルービックキューブのストラップがある!小さくてかわいい。」
サンタの帽子をかぶったルービックキューブのストラップなんて初めて見た。
全然売れてないみたいだけど……。
「ふふ、これにしよう!」
_____
お店の外に出てお互いのプレゼントを交換した。
「なんだろう!」
「お互い同じくらいのサイズだな。」
「だね!開けてみよう!」
中に入っていたのは、小さいスノードームのついたストラップだった。
スノードームの中はちゃんと雪が降っている。
「かわいい!ありがとう!」
「どーいたしまして。んで、俺のは…。」
万里は袋から私のプレゼントを取り出した。
「ぷっ,ははっ!んだよコレ!クリスマスバージョンのルービックキューブとか売ってたのかよ!腹いてぇ…。」
「前にルービックキューブやってたから好きなのかと思って!」
どうやら、ついてるものが違うだけで同じストラップのようだ。
色違いならぬ、もの違い…?
「ま、ありがとな。」
「こちらこそ!大事にするね!」
こんなクリスマス初めてだ。
___練習場
「うぅ~。寒いのだー。11月より寒いのだ。」
「あはは、もう冬だもんね。」
「今月はクリスマスにライブよね。先月よりも早めのライブだから、曲はもうできてるわ。」
「メアリちゃんすごい!今回はどんな曲にしたの?」
「もちろん、クリスマスよ。イルミネーションとかキラキラしたイメージのミュージック。」
「おおお!可愛いのだ!我も今夜からデザイン始めるのだ!」
「私も振り付け頑張らなくちゃ!」
イルミネーションか…。
こっちのイルミネーションはどんな感じなのかな?
____学校
「え?イルミネーション?」
「うん、こっちではそういうイベントもあるのかなって。」
「もちろんよ!大きなクリスマスツリーもあって、インステ映えするわ!私は彼氏と行く予定なの!」
「そうなんだ!楽しんできてね!」
「うん!」
彼氏いるんだ、すごい!
イルミネーションいきたいなぁ……。
やよいちゃん達はライブ後は家族と過ごす予定があるって言ってたし。
咲也くんも、ぎこちない感じで断られちゃったな……。
もう一人で行こうかな…。
さみしいけど。
あ。万里はどうだろ…?
スマホゲームしてるっぽいけど、声かけても大丈夫かな。
「万里。」
「なんだよ?」
「…呼んだだけ。」
「はぁ~?」
つい、この間の仕返ししたくなってしまった。
じゃなくて___!
「うそ。クリスマス暇かなって思って。」
「あー。今んとこ予定なぇな。」
「じゃあ、イルミネーション行かないかな!」
「女子ってホントそーゆうの好きだよな。」
やっぱり男子ってそういうのは行きたくないのかな……。
「そ、そか___」
「ま、いーよ。ひまだし。」
「やった!」
「そんな喜ぶことかよ?」
「みんな予定あるって断られちゃったんだ。」
「ふーん。」
良かった。
___会場
「お疲れなのだー!良いクリスマスを~!良いお年を~!」
「練習場でまた会えるけど、
「お疲れ様!良いお年を!」
万里もう駅かな。
___駅前
「お待たせ!」
「ライブお疲れー。って、マフラーとか手袋とか持ってきてねーの?」
「あ、そう!急いでて、忘れてきちゃった。でも、寒くないから大丈夫!」
「まじかよ。」
「じゃ、行こう!」
そう言って歩き出すと、万里が私の右手を取ってポケットの中に入れてくれた。
「うっわ、つめてぇ。」
「い、いいのに!私は大丈夫だよ!?」
「手、真っ赤にして何が大丈夫だっつーの。片手だけでもここ入れとけって。」
万里の手も、ポケットの中も温かい。
「ありがとう。」
「ん。」
人も多いし、これなら迷子にもならないかも。
もしかしてそこまで考えてくれてたのかな?
頭いい__!
__イルミネーション会場
「わぁ~!すっごい!こんなにたくさんのイルミネーション見たの初めて!」
「そーだな。」
ハッ____!
ついはしゃいでしまった…。
でも、子供っぽいって万里に言われなかった。
珍しいこともあるんだな~!
それが普通なんだけど!
「あ、写真撮ってインステに投稿しよ!」
近くにあったベンチに座って写真を撮ることにした。
「見て万里!きれいに映ってるよね!」
「へぇ、なかなかうまく撮れてんじゃね?」
「ね!」
これを投稿しよ!!
「っくしゅ…。」
「やっぱ寒いんだろ。」
「え!平気平気!大丈夫だよ!」
そんな私の声も聞かず自分のマフラーを私の首に巻いてくれた。
「…温かい。」
でも、万里が寒そう…。
__そうだ!
「ん?なにやってんの?」
私がマフラーを外したことを不思議そうに聞いてきた。
「これをこうして…。」
「俺は、いいって。」
「ダメだよ!寒そうだもん。こうして二人で巻いたら温かいでしょ?」
ひとつのマフラーを2人で巻いて使うことにした。
「…ありがとな。」
「うん!」
「(…またあのへんな感覚だ。)」
いい写真たくさんとれたし、もう少ししたら駅内の雑貨屋さんでクリスマスの可愛い飾りあったから買って帰ろう。
そうだ、記念に万里と写真撮ろう!
「万里!記念に写真撮ろうよ!」
「ホント写真好きだな。」
「記念だってば!ホラ、撮るよ!」
「へーへー。」
(カシャ)
「あとでLIMEで送っておくね!」
背景にイルミネーションがあってきれいだなぁ。
「っ!何かつめたいものが手に!」
「雪、降ってきたな。そろそろ行くか。」
「そうだね。あ、マフラーありがとう!もう大丈夫だから。」
「あんま無理すんなって。風邪ひいたらやべーだろ?」
「大丈夫!私、あんまり風邪ひかないんだよ!」
「バカだから風邪ひいてんの気づかねぇだけじゃねーの。」
「な!バカじゃないよ!」
「はははっ!」
やっぱり意地悪だった!
___駅
「あ、先に帰ってて!私、見たいものがあるから。」
「またなんかあったら困んだろ。俺も行くわ。」
「う…。お願いします……。」
確かにそうかもしれないから、今回はお言葉に甘えてついてきてもらおう……。
___雑貨店
あ、カレーのスノードームがある!
お姉ちゃんに送ってあげようかな。
「万里は何か買わないの?」
「別にあげたい奴いねーし。」
そうなんだ…。
なんか、ついてきてもらっちゃって申し訳ないな。
「あ!じゃあプレゼント交換する?」
「はあ?交換?」
「そう!開けるまでのお楽しみ!じゃあ選んでくるね!」
「あ、おい!……ったく、行動はぇーな。」
「万里にプレゼントか…。何がいいかな…?」
そういえば、前にルービックキューブで遊んでたな…。
「あ、ルービックキューブのストラップがある!小さくてかわいい。」
サンタの帽子をかぶったルービックキューブのストラップなんて初めて見た。
全然売れてないみたいだけど……。
「ふふ、これにしよう!」
_____
お店の外に出てお互いのプレゼントを交換した。
「なんだろう!」
「お互い同じくらいのサイズだな。」
「だね!開けてみよう!」
中に入っていたのは、小さいスノードームのついたストラップだった。
スノードームの中はちゃんと雪が降っている。
「かわいい!ありがとう!」
「どーいたしまして。んで、俺のは…。」
万里は袋から私のプレゼントを取り出した。
「ぷっ,ははっ!んだよコレ!クリスマスバージョンのルービックキューブとか売ってたのかよ!腹いてぇ…。」
「前にルービックキューブやってたから好きなのかと思って!」
どうやら、ついてるものが違うだけで同じストラップのようだ。
色違いならぬ、もの違い…?
「ま、ありがとな。」
「こちらこそ!大事にするね!」
こんなクリスマス初めてだ。