学生限定アイドルガール
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16戦利品
___夕方の駅前
焼肉食べ放題券を手に入れた私たちは、みんなの予定に合わせて都合のいい日に焼肉食べ放題に行くということになった。
___そして、今日がその約束の日だ。
学校以外でクラスメイトに会うの初めてかも…!
万里とは会ったからね。
「だりー。」
「そんなこと言わないでよ!せっかくみんなで焼肉行けるのに!」
「別に焼肉なんていつでも食えんだろ。」
「みんなとだからいいんじゃない!」
「へーへー。名前はそーゆー奴だったな。」
「2人とも早いね!」
「あ、咲也くん!来なかったらどうしよかと思ってた!」
「みんなで行くんだから、休まないよ!」
「咲也も名前と考え方同じかよ。」
全員が集まると、委員長の指示に従って指定の焼肉屋へ向かった___。
____
「そういえば、2日目。万里くんなんで来れなかったの?」
「1日目ちゃんといったし。だりーから。」
「あ、あはは…。」
咲也くんは困ったように笑った。
確かに1日目は来てくれたけど、またそんないい加減な理由で休んだんだ…。
__やっぱりヤンキーだ。
___焼肉屋
「…私たちなにかしたっけ?」
「なんもしてねーよ。」
じゃあなんで____
「なんで私たち2人だけ個室なの…?ハブられるこういうことを言うんじゃ…。」
「俺だってわかんねーって…。」
みんなで焼肉食べ放題食べに来たのにこれじゃ万里と二人で来たのと変わらない。
「とりま、なにか頼もうぜ。」
「そうだね!せっかく来たんだし、いっぱい食べよう!」
_______
「万里。」
「ん?」
「それって、開いてるの?ノンホールピアスじゃなくて?」
「あーコレ?開いてる。このピアス気に入ってんだよな。」
「かっこいいなって思った!やっぱりピアスって開ける時痛いのかな…怖いなぁ…。」
「俺は別に痛くなかったけど。名前、ピアス開けんの?」
「いつか開けてみたいなって…。ま、まだ開ける予定はないよ!?高校卒業してからね。」
「ふーん。さっすが優等生。」
【あははは!!】
みんなで食べるの楽しそうだな…。
私も混ざりたい。
カシャ
「え!」
「ぷっ。名前が変な顔してっから撮った。」
「変な顔なら尚更撮らないでよ!」
「へーへー。ホラ、焦げてるぜ。」
「わ!ほんとだ!って、万里がそんなことするから!」
…私も撮ってやる。
カシャ
「今、盗撮したろ。」
「万里もしたから同罪でしょ。見て!猫耳ついてて可愛い!」
「しかも盛りアプリとか…。」
盛れちゃって万里可愛くなってる。
「ふふっ。」
「笑ってんじゃねーよ。」
「ごめんごめん。でも、万里の事撮ったの初めて。この前は二人で撮ったから。」
初写真が可愛い万里って…ふふっ、面白くってにやけちゃう。
「あ、焦げた。」
「わあーーー!!」
「名前ちゃん達楽しそうだね!」
「2人を応援し隊の活躍のおかげ!」
「俺の天使…。」
「アンタのじゃないでしょ。」
_______
あの後集合すると、明日も学校というわけで二次会はなしに解散することになった。
「焼肉美味しかった~。」
「散々、肉食ったくせに。おひとりデザート大食い選手権とかありえねぇ…。見てるこっちがきついわ。」
「デザートは別腹だよ!」
そんなことを話しながら、だらだらと歩きながら駅に向かっていた。
2人で個室だったけど、なんだかんだ楽しかったな~。
あ、そうだ!
普通のカメラでも写真撮っちゃえ!
カシャ
「…いきなりだなお前。」
「普通のでも取ってあげようと思って!…って、写真を撮って気づいたけど、すごいいっぱい星が見えるよ!」
辺りが暗いこともあって、沢山の星が見える。
こんなに星があるの見たの、久しぶりかも。
「わ~!きれい!」
「星ではしゃぐとかガキか。」
「もう!私のどこが子供なの!__あ!流れ星!!これからもみんなと一緒に居られますように。」
「そーゆーとこな。」
「う、うるさいな…。」
夜にこうやって外に出るの久しぶり!
夏休み以来そういう機会なかったから。
本当にきれいー!
写真撮ってインステあげよう!
カシャ
「あ!万里撮ったでしょ!」
「仕返しー。」
うう…私も撮ったし許そう……。
____寮
「焼肉食べ放題ですか!羨ましい...私も連れて行ってくれても!」
「支配人はクラスメイトじゃないからだめですよ~!おやすみなさい!」
支配人は、いいな~ずるい~といじけている……。
明日の夕飯はお肉にしてあげよう。
____
布団に入って、万里が取ってくれたクマを抱きながら今日撮った写真を見ていた。
「ぷっ。万里二枚とも真顔だ。ふふっ。」
__でも、星を背景に取った万里の写真は絵になってるなあ。
ヤンキーなのに~。
「万里のLIMEトーク画面の背景にしておこう!」
背景設定をして、明日の朝練も早いのですぐに寝た。
_______
万里_side
「ぷっ、変な顔。」
なかなか寝付けず、今日撮った写真を眺めていた。
「星ではしゃぐとか、ホントガキっぽいな。」
__けど、星を嬉しそうにみている名前の写真はいつもと違って見えた。
この写真を見てると不思議な気持ちになる…。
なんだかわかんねぇけど___。
「…トプ画にしとくか。」
___夕方の駅前
焼肉食べ放題券を手に入れた私たちは、みんなの予定に合わせて都合のいい日に焼肉食べ放題に行くということになった。
___そして、今日がその約束の日だ。
学校以外でクラスメイトに会うの初めてかも…!
万里とは会ったからね。
「だりー。」
「そんなこと言わないでよ!せっかくみんなで焼肉行けるのに!」
「別に焼肉なんていつでも食えんだろ。」
「みんなとだからいいんじゃない!」
「へーへー。名前はそーゆー奴だったな。」
「2人とも早いね!」
「あ、咲也くん!来なかったらどうしよかと思ってた!」
「みんなで行くんだから、休まないよ!」
「咲也も名前と考え方同じかよ。」
全員が集まると、委員長の指示に従って指定の焼肉屋へ向かった___。
____
「そういえば、2日目。万里くんなんで来れなかったの?」
「1日目ちゃんといったし。だりーから。」
「あ、あはは…。」
咲也くんは困ったように笑った。
確かに1日目は来てくれたけど、またそんないい加減な理由で休んだんだ…。
__やっぱりヤンキーだ。
___焼肉屋
「…私たちなにかしたっけ?」
「なんもしてねーよ。」
じゃあなんで____
「なんで私たち2人だけ個室なの…?ハブられるこういうことを言うんじゃ…。」
「俺だってわかんねーって…。」
みんなで焼肉食べ放題食べに来たのにこれじゃ万里と二人で来たのと変わらない。
「とりま、なにか頼もうぜ。」
「そうだね!せっかく来たんだし、いっぱい食べよう!」
_______
「万里。」
「ん?」
「それって、開いてるの?ノンホールピアスじゃなくて?」
「あーコレ?開いてる。このピアス気に入ってんだよな。」
「かっこいいなって思った!やっぱりピアスって開ける時痛いのかな…怖いなぁ…。」
「俺は別に痛くなかったけど。名前、ピアス開けんの?」
「いつか開けてみたいなって…。ま、まだ開ける予定はないよ!?高校卒業してからね。」
「ふーん。さっすが優等生。」
【あははは!!】
みんなで食べるの楽しそうだな…。
私も混ざりたい。
カシャ
「え!」
「ぷっ。名前が変な顔してっから撮った。」
「変な顔なら尚更撮らないでよ!」
「へーへー。ホラ、焦げてるぜ。」
「わ!ほんとだ!って、万里がそんなことするから!」
…私も撮ってやる。
カシャ
「今、盗撮したろ。」
「万里もしたから同罪でしょ。見て!猫耳ついてて可愛い!」
「しかも盛りアプリとか…。」
盛れちゃって万里可愛くなってる。
「ふふっ。」
「笑ってんじゃねーよ。」
「ごめんごめん。でも、万里の事撮ったの初めて。この前は二人で撮ったから。」
初写真が可愛い万里って…ふふっ、面白くってにやけちゃう。
「あ、焦げた。」
「わあーーー!!」
「名前ちゃん達楽しそうだね!」
「2人を応援し隊の活躍のおかげ!」
「俺の天使…。」
「アンタのじゃないでしょ。」
_______
あの後集合すると、明日も学校というわけで二次会はなしに解散することになった。
「焼肉美味しかった~。」
「散々、肉食ったくせに。おひとりデザート大食い選手権とかありえねぇ…。見てるこっちがきついわ。」
「デザートは別腹だよ!」
そんなことを話しながら、だらだらと歩きながら駅に向かっていた。
2人で個室だったけど、なんだかんだ楽しかったな~。
あ、そうだ!
普通のカメラでも写真撮っちゃえ!
カシャ
「…いきなりだなお前。」
「普通のでも取ってあげようと思って!…って、写真を撮って気づいたけど、すごいいっぱい星が見えるよ!」
辺りが暗いこともあって、沢山の星が見える。
こんなに星があるの見たの、久しぶりかも。
「わ~!きれい!」
「星ではしゃぐとかガキか。」
「もう!私のどこが子供なの!__あ!流れ星!!これからもみんなと一緒に居られますように。」
「そーゆーとこな。」
「う、うるさいな…。」
夜にこうやって外に出るの久しぶり!
夏休み以来そういう機会なかったから。
本当にきれいー!
写真撮ってインステあげよう!
カシャ
「あ!万里撮ったでしょ!」
「仕返しー。」
うう…私も撮ったし許そう……。
____寮
「焼肉食べ放題ですか!羨ましい...私も連れて行ってくれても!」
「支配人はクラスメイトじゃないからだめですよ~!おやすみなさい!」
支配人は、いいな~ずるい~といじけている……。
明日の夕飯はお肉にしてあげよう。
____
布団に入って、万里が取ってくれたクマを抱きながら今日撮った写真を見ていた。
「ぷっ。万里二枚とも真顔だ。ふふっ。」
__でも、星を背景に取った万里の写真は絵になってるなあ。
ヤンキーなのに~。
「万里のLIMEトーク画面の背景にしておこう!」
背景設定をして、明日の朝練も早いのですぐに寝た。
_______
万里_side
「ぷっ、変な顔。」
なかなか寝付けず、今日撮った写真を眺めていた。
「星ではしゃぐとか、ホントガキっぽいな。」
__けど、星を嬉しそうにみている名前の写真はいつもと違って見えた。
この写真を見てると不思議な気持ちになる…。
なんだかわかんねぇけど___。
「…トプ画にしとくか。」