学生限定アイドルガール
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12新学期
__教室
ついに夏休みも終わりだ。
一週間後には8月のライブがある。
「名前ちゃん、おはよう!」
「咲也くんおはよう!夏休み何してたの?」
「うーん、俺はいつものように河原で戯曲の台詞の練習してたかな。」
「そうなんだ?今度オススメ教えてよ!」
「うん!って、どうしたの腕!?」
「え!ケガ!?」
「一週間後ライブなのに大丈夫!?」
「包帯とか痛そう!」
「えへへ…転んだ時にぶつけちゃって……ライブまでには直すから大丈夫だよ!」
「そうだったんだ……あまり無理しないで。何かあれば俺手伝うから!」
「ありがとう、咲也くん。」
「はよー、名前。腕、まだ痛むのか?」
「あ、万里く__ば、万里。おはよう!平気だよ。今日は早いね。」
「まーな。」
”万里”って呼び捨てで呼ぶのはまだ慣れないなぁ。
「おーら席つけー。新学期始まって早速だが、来月末は学園祭だ。」
「もう学園祭なんだ!何するの?」
「名前ちゃんいるから儲かるのしたいよね。」
「万里くんも女子から人気あるから一位待ったなし!」
学園祭か。
せっかくのイベント盛り上げたいし、RYANもそれに合わせた曲にしよう!
「んじゃ、メイド執事喫茶に決定な。」
あ、あれ…なんか気づいたら決まっちゃってた。
「明日から授業の時間使って準備の時間作るからちゃんとやれよー。先生方は一切手伝うの禁止されてんだから。あと、一位になったクラスは」
「お菓子……。」
「お前そればっかだな。」
「焼肉食べ放題に行けるらしいぞ!」
うぉおおおお!!!と一気にクラスのみんなが騒ぎ出した。
「名前ちゃん、焼き肉だって!執事って恥ずかしいけど頑張らなくちゃ!」
「だね!!咲也くん絶対に合うよ!」
「……。」
__練習場
「___それで、先に8月ライブが控えてるけど、放課後の時間をつかって準備したりして練習時間が減っちゃうから。そろそろ来月の準備も始めようと思うの。」
「そうじゃな…。メアリ殿はどんな曲を作るのだ?」
「盛り上がるミュージック…。ハッピーでスマイルになっちゃうようなミュージック…。悩むわね……。」
「案外難しいテーマだよね。そういえば、2人のクラスの出し物何にするの?」
学園祭のテーマの参考になるかもしれない。
「我のクラスはお化け屋敷なのだ!」
「私はチーズドックとタピオカよ。」
「な!若者に人気なものばかりなのだ…。」
「2人とも楽しそう!私は、メイド執事喫茶だって。」
「「え!」」
「ずるいのだ!名前殿のメイドに万里殿の執事とか絶対人気出る以外ないのだ!!」
「OMG……。焼肉食べたかったわ…。」
「ふ、二人ともまだ始まってもいないから!」
私のメイド姿なんて絶対に合うはずないのに。
そんなに期待されると心が痛い…。
「うう……仕方ない。名前殿のメイド服と万里殿の執事服は我が作るのだ。そのかわり、一眼レフで写真を撮らせるのだぞ!RYANのグッツのひとつとして売ってやるのだ!」
「ええ!そんなの悪いよ!!!写真はいいけど売れないって…。」
「よし!頑張って作ってやるのだ!!!」
___聞いてないし!
やよいちゃん気合入っちゃってるから、今回は作ってもらおうかな。
「ハッ!______テーマはメイドにするわ。メイド服を着てトレンチを持って踊るのよ。」
「服と踊りまで考えてしまうメアリ殿の発想力は天才的なのだ……。じゃあ全員分のメイド服を作るのだ!!」
「すごくいいね!わああー!振り付けするの楽しみだな~!」
__放課後
「あれ、万里帰っちゃうの?」
「だりぃ。本番は出るから、よろー。」
「任せて万里くん!」
「万里くんのためなら頑張るよ!!」
「くっそ、モテモテめ……。」
「しっかり稼げよなー!」
万里は手をひらひらとさせて教室から出て行った。
めんどくさいって…。
はぁ…私より万里の方が子供じゃない。
放課後練習できないのか…。
今週末ライブなのに練習時間足りるかな……。
___そうだ!
__寮
「え?RYANでお泊り会ですか?全然いいですよ!あ、写真は撮らせてくださいね!」
「支配人ありがとうございます!」
良かった。
早くて今日からしたいから3泊4日になっちゃうけど帰ってきてからと朝も練習できるし!
これならきっとライブまでにちゃんと仕上げられる____!
あ、左京さんには言わないでおこう。
…なんか怒られそう。
___
「おお!名前殿の部屋めちゃくちゃ広いのだ!」
「こんな広いルーム羨ましいわ。」
「準備の後なのにすぐ集めちゃってごめんね。」
あの後すぐに連絡して、わざわざ寮まで来てもらった。
早速練習しないとね。
__お風呂
「練習の後のお風呂は最高なのだ~。めっちゃ広いのだ~。」
「OH,これが裸の付き合いってやつね。」
「ここに泊まれるから、ちょっと遅くまで練習出来ちゃったね。みんなお疲れ様!明日も朝から練習するから、今日は早く寝てね!」
「え~!恋バナとかしたいのだ~!」
「来年の春に修学旅行あるらしいわよ。確か去年はオーストラリアに行ったって聞いたわ。」
「えええ!海外!?花咲学園すごいなぁ……。恋バナはその時までお預けだね。」
「先が長いのう…。でも、分かったのだ。」
__朝の登校時
「今日は学校で朝練がないから、こんな時間に登校するの初めてだね!」
「そうじゃのう!…でも今日数学あるのだ。何言ってるのかわからないのだ。」
「今度は数学が不安だわ……。」
「あはは、じゃあまた勉強会しないとだね。」
「あ!名前ちゃんおはよう!今日はRYANで登校なんだ!」
「おはよう咲也くん!今週末ライブが控えてるけど、学園祭の準備で練習時間が足りなくって……お泊り会なんだ。」
「そうなんだ!大変そうだね、腕はもう大丈夫なの?」
「まだちょっと痛いけど、この調子ならライブの時には治ってると思うよ!」
「そっか!無理しちゃだめだからね?」
「ありがとね咲也くん!」
咲也くんは先に行ってしまった。
__私たちに遠慮しているのかな。
気にしなくていいのに。
…ちょっと寂しい。
「今の男子は誰なのだ?」
「隣の席の佐久間咲也くん。」
「OH…万里とは正反対って感じだわ。」
__本番前日の練習場
「メイド服できたのだ!」
「えええ!ミシン貸したけど、そんなすぐできるものなの!?」
「縫い合わせるだけだったからのう!あと我の実力のすごさなのだ!天才だからのう!!」
うん、やよいちゃんの言う通り。
これは本当に天才という以外ない…。
「そういえば、Tmorrow のライブテーマの夏から秋に。はや着替えの練習いっぱいしたから、うまくやれそうね!それを思いついた名前、すごいわ。グレイト!」
「えへへ、ありがとう!明日成功させようね!」
「「おー!!」」
___ライブ当日の朝
「あ!RYANだ!」
「インステ見たよ!お泊り練習お疲れさま!」
「今日も頑張れー!」
「ありがとうございます!頑張ります!」
「楽しみにしてるのだ!」
「Goot morning。みんなの期待に応えるわ。」
放課後ライブ絶対成功させなきゃね!
__お昼
「あれ、万里。今日は教室で食べるんだ!珍しいね!」
「そーゆー気分なだけ。」
いつもどこか行っちゃうから、本当に珍しいな。
私はいつも教室だから、咲也くん学食行っちゃうから誰かと食べるの久しぶりだ!
私は今日もいつもの様に食パンを食べながらスマホでニュースを見ている。
「なあ。」
「ん?なにー?」
「名前の隣の奴って?」
「隣…あ、咲也くん?入学式の時に話しかけてきてくれて、たまに話すんだー!咲也くんがどうかしたの?」
「なんでもねぇよ。」
なんでもないって、なんか今日の万里へんなの__。
おなかすいてるのかな?早く食べればいいのに。
_____
万里_side
最近、気づけば名前のことばっか見てる気がする。
この間のこともあって、心配なのかもな。
____多分・・・それだけ。
__教室
ついに夏休みも終わりだ。
一週間後には8月のライブがある。
「名前ちゃん、おはよう!」
「咲也くんおはよう!夏休み何してたの?」
「うーん、俺はいつものように河原で戯曲の台詞の練習してたかな。」
「そうなんだ?今度オススメ教えてよ!」
「うん!って、どうしたの腕!?」
「え!ケガ!?」
「一週間後ライブなのに大丈夫!?」
「包帯とか痛そう!」
「えへへ…転んだ時にぶつけちゃって……ライブまでには直すから大丈夫だよ!」
「そうだったんだ……あまり無理しないで。何かあれば俺手伝うから!」
「ありがとう、咲也くん。」
「はよー、名前。腕、まだ痛むのか?」
「あ、万里く__ば、万里。おはよう!平気だよ。今日は早いね。」
「まーな。」
”万里”って呼び捨てで呼ぶのはまだ慣れないなぁ。
「おーら席つけー。新学期始まって早速だが、来月末は学園祭だ。」
「もう学園祭なんだ!何するの?」
「名前ちゃんいるから儲かるのしたいよね。」
「万里くんも女子から人気あるから一位待ったなし!」
学園祭か。
せっかくのイベント盛り上げたいし、RYANもそれに合わせた曲にしよう!
「んじゃ、メイド執事喫茶に決定な。」
あ、あれ…なんか気づいたら決まっちゃってた。
「明日から授業の時間使って準備の時間作るからちゃんとやれよー。先生方は一切手伝うの禁止されてんだから。あと、一位になったクラスは」
「お菓子……。」
「お前そればっかだな。」
「焼肉食べ放題に行けるらしいぞ!」
うぉおおおお!!!と一気にクラスのみんなが騒ぎ出した。
「名前ちゃん、焼き肉だって!執事って恥ずかしいけど頑張らなくちゃ!」
「だね!!咲也くん絶対に合うよ!」
「……。」
__練習場
「___それで、先に8月ライブが控えてるけど、放課後の時間をつかって準備したりして練習時間が減っちゃうから。そろそろ来月の準備も始めようと思うの。」
「そうじゃな…。メアリ殿はどんな曲を作るのだ?」
「盛り上がるミュージック…。ハッピーでスマイルになっちゃうようなミュージック…。悩むわね……。」
「案外難しいテーマだよね。そういえば、2人のクラスの出し物何にするの?」
学園祭のテーマの参考になるかもしれない。
「我のクラスはお化け屋敷なのだ!」
「私はチーズドックとタピオカよ。」
「な!若者に人気なものばかりなのだ…。」
「2人とも楽しそう!私は、メイド執事喫茶だって。」
「「え!」」
「ずるいのだ!名前殿のメイドに万里殿の執事とか絶対人気出る以外ないのだ!!」
「OMG……。焼肉食べたかったわ…。」
「ふ、二人ともまだ始まってもいないから!」
私のメイド姿なんて絶対に合うはずないのに。
そんなに期待されると心が痛い…。
「うう……仕方ない。名前殿のメイド服と万里殿の執事服は我が作るのだ。そのかわり、一眼レフで写真を撮らせるのだぞ!RYANのグッツのひとつとして売ってやるのだ!」
「ええ!そんなの悪いよ!!!写真はいいけど売れないって…。」
「よし!頑張って作ってやるのだ!!!」
___聞いてないし!
やよいちゃん気合入っちゃってるから、今回は作ってもらおうかな。
「ハッ!______テーマはメイドにするわ。メイド服を着てトレンチを持って踊るのよ。」
「服と踊りまで考えてしまうメアリ殿の発想力は天才的なのだ……。じゃあ全員分のメイド服を作るのだ!!」
「すごくいいね!わああー!振り付けするの楽しみだな~!」
__放課後
「あれ、万里帰っちゃうの?」
「だりぃ。本番は出るから、よろー。」
「任せて万里くん!」
「万里くんのためなら頑張るよ!!」
「くっそ、モテモテめ……。」
「しっかり稼げよなー!」
万里は手をひらひらとさせて教室から出て行った。
めんどくさいって…。
はぁ…私より万里の方が子供じゃない。
放課後練習できないのか…。
今週末ライブなのに練習時間足りるかな……。
___そうだ!
__寮
「え?RYANでお泊り会ですか?全然いいですよ!あ、写真は撮らせてくださいね!」
「支配人ありがとうございます!」
良かった。
早くて今日からしたいから3泊4日になっちゃうけど帰ってきてからと朝も練習できるし!
これならきっとライブまでにちゃんと仕上げられる____!
あ、左京さんには言わないでおこう。
…なんか怒られそう。
___
「おお!名前殿の部屋めちゃくちゃ広いのだ!」
「こんな広いルーム羨ましいわ。」
「準備の後なのにすぐ集めちゃってごめんね。」
あの後すぐに連絡して、わざわざ寮まで来てもらった。
早速練習しないとね。
__お風呂
「練習の後のお風呂は最高なのだ~。めっちゃ広いのだ~。」
「OH,これが裸の付き合いってやつね。」
「ここに泊まれるから、ちょっと遅くまで練習出来ちゃったね。みんなお疲れ様!明日も朝から練習するから、今日は早く寝てね!」
「え~!恋バナとかしたいのだ~!」
「来年の春に修学旅行あるらしいわよ。確か去年はオーストラリアに行ったって聞いたわ。」
「えええ!海外!?花咲学園すごいなぁ……。恋バナはその時までお預けだね。」
「先が長いのう…。でも、分かったのだ。」
__朝の登校時
「今日は学校で朝練がないから、こんな時間に登校するの初めてだね!」
「そうじゃのう!…でも今日数学あるのだ。何言ってるのかわからないのだ。」
「今度は数学が不安だわ……。」
「あはは、じゃあまた勉強会しないとだね。」
「あ!名前ちゃんおはよう!今日はRYANで登校なんだ!」
「おはよう咲也くん!今週末ライブが控えてるけど、学園祭の準備で練習時間が足りなくって……お泊り会なんだ。」
「そうなんだ!大変そうだね、腕はもう大丈夫なの?」
「まだちょっと痛いけど、この調子ならライブの時には治ってると思うよ!」
「そっか!無理しちゃだめだからね?」
「ありがとね咲也くん!」
咲也くんは先に行ってしまった。
__私たちに遠慮しているのかな。
気にしなくていいのに。
…ちょっと寂しい。
「今の男子は誰なのだ?」
「隣の席の佐久間咲也くん。」
「OH…万里とは正反対って感じだわ。」
__本番前日の練習場
「メイド服できたのだ!」
「えええ!ミシン貸したけど、そんなすぐできるものなの!?」
「縫い合わせるだけだったからのう!あと我の実力のすごさなのだ!天才だからのう!!」
うん、やよいちゃんの言う通り。
これは本当に天才という以外ない…。
「そういえば、
「えへへ、ありがとう!明日成功させようね!」
「「おー!!」」
___ライブ当日の朝
「あ!RYANだ!」
「インステ見たよ!お泊り練習お疲れさま!」
「今日も頑張れー!」
「ありがとうございます!頑張ります!」
「楽しみにしてるのだ!」
「Goot morning。みんなの期待に応えるわ。」
放課後ライブ絶対成功させなきゃね!
__お昼
「あれ、万里。今日は教室で食べるんだ!珍しいね!」
「そーゆー気分なだけ。」
いつもどこか行っちゃうから、本当に珍しいな。
私はいつも教室だから、咲也くん学食行っちゃうから誰かと食べるの久しぶりだ!
私は今日もいつもの様に食パンを食べながらスマホでニュースを見ている。
「なあ。」
「ん?なにー?」
「名前の隣の奴って?」
「隣…あ、咲也くん?入学式の時に話しかけてきてくれて、たまに話すんだー!咲也くんがどうかしたの?」
「なんでもねぇよ。」
なんでもないって、なんか今日の万里へんなの__。
おなかすいてるのかな?早く食べればいいのに。
_____
万里_side
最近、気づけば名前のことばっか見てる気がする。
この間のこともあって、心配なのかもな。
____多分・・・それだけ。