学生限定アイドルガール
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7期末テスト
名前_side
今日の放課後の部活は、やよいちゃんからのLIMEで部室に集合となった。
「今日諸君を集めたのは他でもない。テストの事なのだ。」
なんだか、やよいちゃんの方が部長に向いてるような……
そっか、もうすぐ期末テストか。
復習もやってたしもうばっちり。
今回も1門もミスなしを目指そう。
「我に勉強を教えてほしいのだ。赤点以外取ったことがないのだ…。」
「え!あ、教えるよ!うん!」
赤点についてはあまり触れないようにしよう。
「私も英語がいっつも赤点なのよ。」
「わ、分かった!じゃあテスト一週間前から練習の時間を使ってテスト勉強の時間にしよう!」
なんで!?
いっつも発音のいい英語言ってない!?
「2回目のライブを行ったらすぐにテスト勉強なのだ…。7月もちゃんと新曲が作りたいのだ。よろしく頼む…。」
テストは7月中旬。
6月下旬に2回目のライブを行って7月上旬にテスト勉強。
テスト後7月下旬になると夏休みになるからびっしり時間を使ってギリギリ3回目のライブか。
あぁ…ハードな予定になりそう。
__なかなか休めないな。
__2回目のライブの日。
【この度はRYAN2回目のライブにご来場いただきありがとうございます。新曲ですが、今回のテーマは雨だそうです。始まるまでしばらくお待ちください。】
「雨のじめじめした感じを逆手に取るとは、流石メアリ殿!」
「うんうん!やよいちゃんの衣装もすごくかわいい!この揺れるキラキラ?すごく雨っぽくて最高だよ!」
「そうそう。ダンスも傘を使うなんて思いもしなかったわ。ナイスアイディア。」
初ライブで慣れたのか3人でそんな会話をしていた。
前はもっとガチガチだったな。
【大変お待たせしました。ただいまよりRYANのライブを始めます。たのしんでいってください。】
そのアナウンスと共に3人で円陣を組む。
「今回も成功させるぞー!」
「「おー!!」」
_____
【本日はご来場いただきありがとうございました。気を付けてお帰りください。】
「今回も最高だったね!」
「インステあげて自慢しなきゃ!」
「俺ファンクラブはいったんだぜ!」
降りた幕の向こう側では、ガヤガヤした声に混ざってそんな声が聞こえてきた。
ファンクラブなんてできてるんだ……。
知らなかった。
「今回も無事成功じゃな!」
「とってもエンジョイできたわ。」
「すっごくたのしかったね!記念に写真撮ってインステにあげよう!」
「名前殿はすっかりインステを使いこなしているのだ。」
「イェーイ。」
___テスト勉強期間
放課後は、ファミレスで勉強会だ。
やよいちゃんがパフェがあるなら彼を誘ってあげよう!と言って十座くんを誘ったらしく一緒にテスト勉強だ。
「うーむ。ここがわからぬ……。」
「ここは____」
「おおなるほど!名前殿はダンスだけじゃなくて勉強の教え方もうまいのだ!」
「……。」
「十座くん分からないなら言って!?」
「悪い。」
「えーっと、アイアム___」
「そこから!?」
みんなそこそこ手がかかるけど、おかげで私もまた復習ができてお得だな。
みんなが赤点取らないようにがんばるぞ!
「おまたせしましたーパフェのお客様ー」
「じゃあ、休憩にしよっか!」
___
万里_side
「あれ、RYAN じゃね?」
「まじだ。万里同じクラスなんだろ?クラスではどんな感じ?」
「はー?知らねー。」
「万里はそういうの興味ないだろw」
「何考えてんのかわかんねーよなーw」
俺だってわかんねえよ。
つーか、O高の学ラン着てるやつ誰だ…?
あんなんとつるんでるとかアイツもよくわかんねえ。
___テスト勉強最終日
名前_side
「うん!みんなもう大丈夫そうだね!」
「これなら赤点回避ばっちりなのだ!」
「俺まで見てもらって悪いな。感謝してる。」
「I want to get good grades on the tests. 」
「いつでもみるから言ってね!メアリちゃんは英語マスターしすぎだから、戻ってきて!」
___テスト返却日
「名前ちゃん!聞いた?学年でいい点とった人は掲示板に張り出されるらしいよ!私も載ってみたいなあ!」
「そうなんだ!載ったら何かもらえないかな……」
「なにかって?もしやお金___」
「お菓子とかもらえたら最高だな……。」
「…名前ちゃん、欲がなさすぎる。それが名前ちゃんなんだろうけど……。」
「各教科の点数と学年平均、学年順位の紙を渡す。答案用紙は担当の先生の授業で返される。じゃあ、順番に取りに来い!」
はあ緊張する……。
席に着いてから見よう……。
「立花名前!」
名前が呼ばれ、紙を受け取る。
「名前ちゃん、どうだった?」
「待って今から見る!」
ええと、点数と順位は__________
__全部満点、学年一位!
「見して!」
「あ!」
手に持っていた紙を上からひょいっと取られてしまった…。
「えっ!?」
前の席の女の子は大きな声で驚く。
「なになに!」
「これ名前ちゃんの?」
「えっ!ええええ!!」
「「ミスなしの学年一位ぃいい!?!?」」
「はぁ?ノーミスとかありえねぇだろ。」
隣の摂津万里が初めて私に話しかけてきた。
___全く信じていない表情だ。
「まじだって!見てみろよ!」
紙を持っていた子が、その紙を摂津万里に渡した。
「っちょ!返して!」
私が手を伸ばすと届かない距離で紙をみていた。
__い、いじわるだ!
「……マジかよ。」
「名前ちゃんノーミスなの!?」
「バケモンか……。」
「可愛いうえに頭いいとか完璧すぎる……。」
「か、返して!」
摂津万里の手からやっと紙を取り返すと、それを手で覆い隠すように机に突っ伏した。
「ほら!授業中だそー!席戻れ~」
「チートすぎんだろ。」
摂津万里との二回目の会話がこれとかどうなの……?
「名前ちゃんすごいね!俺は中間くらいだよ!」
「ありがとう咲也くん。一週間前からテスト勉強会をしてたからだよ……今度咲也くんも一緒にやる?」
「え!いいの?お願いしてもいい?」
「うん!」
「名前つったか?次は負けねぇから。」
「えぇ・・・…。ば、万里くんは何位だったの…?」
「お前の次。」
「え、すごい!」
「おめぇにだけは言われたくねぇよ。」
なんかめっちゃ睨みながら宣戦布告?みたいなのされた…。
私コロされるのかな。まだしにたくないな…。
そしてやっぱり言葉遣いがヤンキーすぎる。
「それで、学年順位10位以内の奴には___」
何かもらえるの!?
やっぱりおかし!?
「表彰状が配られる。」
「お菓子じゃないんだ…。」
「はっ。ガキか。」
ひ、ひどい……。
もう子供でいいよ…どうせ子供だよ、私なんて___
「ほら。」
「え。」
「菓子ほしいんだろ。」
万里くんの手には紙に包まれたチョコが___
「あ、ありがとう!」
彼から受け取ると、すぐに広げて中のチョコをひょいっと口に入れた。
なんか、優しいのか怖いのか。
本当に何考えてるのか分からない人だな。
でも、チョコはとっても甘い。
「おいしい!」
「…ホント変な奴。」
___その日の放課後の練習場にて
「無事赤点逃れたのだー!」
「私も自己最高点だったわ。」
「良かった!残すは今月末のライブだね。でも夏休み中なのに体育館に見に来る人なんて来るのかな…?」
「ふっふっふー。実は、野外ライブの開催者から声がかかってるのだ!もちろんエントリーしたぞ!」
「やよいちゃん、やっぱり私よりリーダー向いてると思うよ…。それで野外ライブなんてどこでやるの?」
「天鵞絨駅から少し歩いたところだと聞いたのだ!夏の音楽祭りってイベント名で、バンドや、アーティスト、いろんなジャンルが参加すると聞いたぞ!」
「OH、ビックイベントね!」
「メアリちゃん知ってるんだ。じゃあ今回もいいライブにしないとね!」
あと約二週間で曲・衣装・振付か……。
休んでる暇はない!
頑張ろう!
名前_side
今日の放課後の部活は、やよいちゃんからのLIMEで部室に集合となった。
「今日諸君を集めたのは他でもない。テストの事なのだ。」
なんだか、やよいちゃんの方が部長に向いてるような……
そっか、もうすぐ期末テストか。
復習もやってたしもうばっちり。
今回も1門もミスなしを目指そう。
「我に勉強を教えてほしいのだ。赤点以外取ったことがないのだ…。」
「え!あ、教えるよ!うん!」
赤点についてはあまり触れないようにしよう。
「私も英語がいっつも赤点なのよ。」
「わ、分かった!じゃあテスト一週間前から練習の時間を使ってテスト勉強の時間にしよう!」
なんで!?
いっつも発音のいい英語言ってない!?
「2回目のライブを行ったらすぐにテスト勉強なのだ…。7月もちゃんと新曲が作りたいのだ。よろしく頼む…。」
テストは7月中旬。
6月下旬に2回目のライブを行って7月上旬にテスト勉強。
テスト後7月下旬になると夏休みになるからびっしり時間を使ってギリギリ3回目のライブか。
あぁ…ハードな予定になりそう。
__なかなか休めないな。
__2回目のライブの日。
【この度はRYAN2回目のライブにご来場いただきありがとうございます。新曲ですが、今回のテーマは雨だそうです。始まるまでしばらくお待ちください。】
「雨のじめじめした感じを逆手に取るとは、流石メアリ殿!」
「うんうん!やよいちゃんの衣装もすごくかわいい!この揺れるキラキラ?すごく雨っぽくて最高だよ!」
「そうそう。ダンスも傘を使うなんて思いもしなかったわ。ナイスアイディア。」
初ライブで慣れたのか3人でそんな会話をしていた。
前はもっとガチガチだったな。
【大変お待たせしました。ただいまよりRYANのライブを始めます。たのしんでいってください。】
そのアナウンスと共に3人で円陣を組む。
「今回も成功させるぞー!」
「「おー!!」」
_____
【本日はご来場いただきありがとうございました。気を付けてお帰りください。】
「今回も最高だったね!」
「インステあげて自慢しなきゃ!」
「俺ファンクラブはいったんだぜ!」
降りた幕の向こう側では、ガヤガヤした声に混ざってそんな声が聞こえてきた。
ファンクラブなんてできてるんだ……。
知らなかった。
「今回も無事成功じゃな!」
「とってもエンジョイできたわ。」
「すっごくたのしかったね!記念に写真撮ってインステにあげよう!」
「名前殿はすっかりインステを使いこなしているのだ。」
「イェーイ。」
___テスト勉強期間
放課後は、ファミレスで勉強会だ。
やよいちゃんがパフェがあるなら彼を誘ってあげよう!と言って十座くんを誘ったらしく一緒にテスト勉強だ。
「うーむ。ここがわからぬ……。」
「ここは____」
「おおなるほど!名前殿はダンスだけじゃなくて勉強の教え方もうまいのだ!」
「……。」
「十座くん分からないなら言って!?」
「悪い。」
「えーっと、アイアム___」
「そこから!?」
みんなそこそこ手がかかるけど、おかげで私もまた復習ができてお得だな。
みんなが赤点取らないようにがんばるぞ!
「おまたせしましたーパフェのお客様ー」
「じゃあ、休憩にしよっか!」
___
万里_side
「あれ、
「まじだ。万里同じクラスなんだろ?クラスではどんな感じ?」
「はー?知らねー。」
「万里はそういうの興味ないだろw」
「何考えてんのかわかんねーよなーw」
俺だってわかんねえよ。
つーか、O高の学ラン着てるやつ誰だ…?
あんなんとつるんでるとかアイツもよくわかんねえ。
___テスト勉強最終日
名前_side
「うん!みんなもう大丈夫そうだね!」
「これなら赤点回避ばっちりなのだ!」
「俺まで見てもらって悪いな。感謝してる。」
「
「いつでもみるから言ってね!メアリちゃんは英語マスターしすぎだから、戻ってきて!」
___テスト返却日
「名前ちゃん!聞いた?学年でいい点とった人は掲示板に張り出されるらしいよ!私も載ってみたいなあ!」
「そうなんだ!載ったら何かもらえないかな……」
「なにかって?もしやお金___」
「お菓子とかもらえたら最高だな……。」
「…名前ちゃん、欲がなさすぎる。それが名前ちゃんなんだろうけど……。」
「各教科の点数と学年平均、学年順位の紙を渡す。答案用紙は担当の先生の授業で返される。じゃあ、順番に取りに来い!」
はあ緊張する……。
席に着いてから見よう……。
「立花名前!」
名前が呼ばれ、紙を受け取る。
「名前ちゃん、どうだった?」
「待って今から見る!」
ええと、点数と順位は__________
__全部満点、学年一位!
「見して!」
「あ!」
手に持っていた紙を上からひょいっと取られてしまった…。
「えっ!?」
前の席の女の子は大きな声で驚く。
「なになに!」
「これ名前ちゃんの?」
「えっ!ええええ!!」
「「ミスなしの学年一位ぃいい!?!?」」
「はぁ?ノーミスとかありえねぇだろ。」
隣の摂津万里が初めて私に話しかけてきた。
___全く信じていない表情だ。
「まじだって!見てみろよ!」
紙を持っていた子が、その紙を摂津万里に渡した。
「っちょ!返して!」
私が手を伸ばすと届かない距離で紙をみていた。
__い、いじわるだ!
「……マジかよ。」
「名前ちゃんノーミスなの!?」
「バケモンか……。」
「可愛いうえに頭いいとか完璧すぎる……。」
「か、返して!」
摂津万里の手からやっと紙を取り返すと、それを手で覆い隠すように机に突っ伏した。
「ほら!授業中だそー!席戻れ~」
「チートすぎんだろ。」
摂津万里との二回目の会話がこれとかどうなの……?
「名前ちゃんすごいね!俺は中間くらいだよ!」
「ありがとう咲也くん。一週間前からテスト勉強会をしてたからだよ……今度咲也くんも一緒にやる?」
「え!いいの?お願いしてもいい?」
「うん!」
「名前つったか?次は負けねぇから。」
「えぇ・・・…。ば、万里くんは何位だったの…?」
「お前の次。」
「え、すごい!」
「おめぇにだけは言われたくねぇよ。」
なんかめっちゃ睨みながら宣戦布告?みたいなのされた…。
私コロされるのかな。まだしにたくないな…。
そしてやっぱり言葉遣いがヤンキーすぎる。
「それで、学年順位10位以内の奴には___」
何かもらえるの!?
やっぱりおかし!?
「表彰状が配られる。」
「お菓子じゃないんだ…。」
「はっ。ガキか。」
ひ、ひどい……。
もう子供でいいよ…どうせ子供だよ、私なんて___
「ほら。」
「え。」
「菓子ほしいんだろ。」
万里くんの手には紙に包まれたチョコが___
「あ、ありがとう!」
彼から受け取ると、すぐに広げて中のチョコをひょいっと口に入れた。
なんか、優しいのか怖いのか。
本当に何考えてるのか分からない人だな。
でも、チョコはとっても甘い。
「おいしい!」
「…ホント変な奴。」
___その日の放課後の練習場にて
「無事赤点逃れたのだー!」
「私も自己最高点だったわ。」
「良かった!残すは今月末のライブだね。でも夏休み中なのに体育館に見に来る人なんて来るのかな…?」
「ふっふっふー。実は、野外ライブの開催者から声がかかってるのだ!もちろんエントリーしたぞ!」
「やよいちゃん、やっぱり私よりリーダー向いてると思うよ…。それで野外ライブなんてどこでやるの?」
「天鵞絨駅から少し歩いたところだと聞いたのだ!夏の音楽祭りってイベント名で、バンドや、アーティスト、いろんなジャンルが参加すると聞いたぞ!」
「OH、ビックイベントね!」
「メアリちゃん知ってるんだ。じゃあ今回もいいライブにしないとね!」
あと約二週間で曲・衣装・振付か……。
休んでる暇はない!
頑張ろう!