紫紺のライラックを君に
名前
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『先輩、こんにちは。』
「君さ、4限目終わった瞬間に来るけど授業どうしてんの?受けてないの?」
『受けてます。ただ授業が終わる3分前くらいに何故か必ず腹痛が起こるんです。』
「ただの仮病じゃねぇか。」
『まぁ、そんなことは置いといて。好きです先輩、結婚してください。』
「おい、手順が1個飛んでるぞ。」
『なら付き合ってください。』
「"なら"じゃないだろ"なら"じゃ。」
通常運転の彼女に呆れながら、弁当を開ける。
今日は__と言ってもいつも通りのしょぼい弁当なのだが。
でも、美味しい。
『先輩、パスタはお好きですか?』
「__まぁ。」
『へぇ__私の髪、綺麗じゃないですか?結構自慢なんですよ。』
「まぁ、"髪"だけな。」
『でしょう?』
「強調したのに気付かないふりか。」
『だから、私の髪も食べません?』
「技術室行ってきなよ。確か君の頭のネジ何本か落ちてたよ。」
『やだ先輩ったら、あの大量のネジの中から私の頭のネジを見分けられるんですか?見・す・ぎ。』
「ごめん、間違えた。元からネジなんて無かったね。」
「君さ、4限目終わった瞬間に来るけど授業どうしてんの?受けてないの?」
『受けてます。ただ授業が終わる3分前くらいに何故か必ず腹痛が起こるんです。』
「ただの仮病じゃねぇか。」
『まぁ、そんなことは置いといて。好きです先輩、結婚してください。』
「おい、手順が1個飛んでるぞ。」
『なら付き合ってください。』
「"なら"じゃないだろ"なら"じゃ。」
通常運転の彼女に呆れながら、弁当を開ける。
今日は__と言ってもいつも通りのしょぼい弁当なのだが。
でも、美味しい。
『先輩、パスタはお好きですか?』
「__まぁ。」
『へぇ__私の髪、綺麗じゃないですか?結構自慢なんですよ。』
「まぁ、"髪"だけな。」
『でしょう?』
「強調したのに気付かないふりか。」
『だから、私の髪も食べません?』
「技術室行ってきなよ。確か君の頭のネジ何本か落ちてたよ。」
『やだ先輩ったら、あの大量のネジの中から私の頭のネジを見分けられるんですか?見・す・ぎ。』
「ごめん、間違えた。元からネジなんて無かったね。」
