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オボロン=レヴィアート

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竜暦300年のオス(人間換算30歳)
体躯は2m
ここでの体躯の表現は地面から頭部の頂点までの高さを言う。

【種族生態】
種族名はレヴィア族という。生命を司る種族とも呼ばれ、治療術などに長けている。
水中を自由に泳ぎ回る事が出来る水竜に分類され、総じて蛇腹を持ち四肢はヒレになっている。
深海にて独自の文化を持つことが多い。
個体数はそれほど多くはなく、10匹前後で集落をもって生活している。(リーダーと3家族程度)
惑星ルシエル内の深海で点在しており、違う集落同士での交流は割と盛んだったりする。(同種族の他集落を敵視することはまずない)

深海にて水没した都市のようなものを見つけ、それが綺麗に整備されていたとしたら、そこがレヴィア族の住処だったということも多い。
尚、水中に住処を持つが故に他種族との交流は疎い。
情報として人間や獣族等の他種族がいるというのだけは知っているが…殆ど交流はない様子。
(原因としては水中で呼吸が困難なものが多いため)
水中での鍛冶能力が備わっており、水を具現化した工具で器用に建設したりする。
どういう原理かはよくわからないが、水の力で作る光源というものもあるらしい。(水のランタン)
これはレヴィア族全員が教えられていないのに知っているという不思議な製法である。
この光源生成のおかげで海底にも光を灯す事が出来る。

種族全体を通して体色はオレンジであることが多く、オスは鬣が多くて胸元も毛並みに覆われ、メスは控えめで装飾を飾る傾向がある。
鬣の色は個体ごとに多種多彩であるが、白に近いほど種族に備わる生命の力を強く受け取っているという噂がある。
温厚で好戦的ではないが、住処を荒らす事や仲間を傷つけるようなことをすると襲ってくることがあるらしいが事例が極めてまれである。

レヴィア族の最高位にあたる存在があり、その存在に対して定期的にお祈りをする習わしがあるようだ。
治療術の根本的な源はこの最高位にあたる者のおかげだとか。
この最高位にあたるレヴィア族の者は現在生存はしておらず、精神だけの存在となっても尚同族の生末を見続けている。
(声で語り掛けられることもあるが、物事には干渉しない)


【個体:オボロン=レヴィアート】

体力 35000
魔力 12000
攻撃 6000
防御 12000
敏捷 4000


体色は種族による例外なくオレンジ色で鬣は金色である。
種族特有の生命を司る他に、オボロンにはもう一つ宿している力…守護も司っている。
この守護の力は仲間を護ることに特化した事を指し、傷ついた仲間を体を張って護ったり戦ったりする意味でもある。

性格は温厚で寝坊助。そして強いカリスマ性が見られる。
(このカリスマ性の恩恵が大きく、種族間を超えて惹き付ける存在となっていく)
語尾に「よな」が付くことが多い。
寝相が悪いわけではないが、一度寝始めるとよほどのことがない限り起きることがないという。


【日常】
レヴィア族は基本食事をとらないので、何かを食べたりするということは基本的にはしない。
泳ぎたいときに泳ぎ、寝たいときには寝るという割と自由奔放な生活を送っている。
上記でも触れたが、定期的なお祈りだけは欠かさず行っている。

何かしらの拍子で深海に沈んできた人間達の使うような剣を加工して飾ったりする。
(これが他の者に知られると特殊な剣だと勘違いされて奪われるようなことが起きないとも言えない)
水中鍛冶の力で色々な物を作ったりするのもレヴィア族の間では流行っていたりする。
水の形をとどめることもできるので水の力だけで家を作ったりする事も可能ではある。


【戦闘】
基本的に戦闘はしない種族ではあるが、住処を追われたり仲間が危機に陥ったりして怒り状態になると戦闘態勢に移ることがある。
多くの者は水の力を具現化し剣を作り出して、口にくわえて斬りかかる。余裕があれば治療術を振りまく。

オボロンに関しては水の力を尻尾に宿し水刃として振り抜く戦い方をする傾向がある。遠心力と水刃の鋭利さを組み合わせれば両断できないものは限られてくる。
そして高圧縮された水ブレスも攻撃の一つ。限界まで圧縮された水ブレスは対象を容易く貫き、切断するだろう。
(とはいうものの…ここまで怒らせるようなことをしないほうが無難ではある)
治療する力は同族に比べると少し劣る。とはいえ並の治療術よりははるかに高い。

オボロンの体自体が頑丈という訳ではないので、被弾するとそれなりにダメージは大きい。
この点を踏まえて水の力で作り出す盾も強力。作り出す盾は同族より大きく体全体を守る事も可能。
並の剣であれば容易く弾き、何なら折る事も。

必殺技はレヴィアブレス。
水を極限まで圧縮し放つ水レーザー。瞬発的ならは並の金属なら容易く貫ける。そして触れただけでも切断できるほどの切れ味を誇る。生物の体に当たろうものなら無事には済まない。