シャエル=マーズ
竜暦不詳。メスで体躯は2m
惑星ルシエルを創世した偉大な竜の1匹
【種族生態】
先に伝えておくが、種族生態は前者のルシエドと内容は変わらない。
邪気に覆われし 死の惑星
赤き竜 青き竜 この地に降りし
邪気を払いて 世界を創世す
全てはここより 始まる
伝承:【惑星ルシエルと創世竜】
種族の詳細としてはまったく明記されていない故に伝説上の存在と言われている。
宇宙空間を飛翔し闇に染まった惑星を浄化して巡っている事、そして惑星ルシエルに定住しているという事だけがわかっている。
頭数も現在は二匹以外確認はできていないようではある。そもそも姿を見ることも通常は叶わない。
これに関しては伝承から推測するしか方法は無いようである。
常にペアで行動するらしく、お互いを支え合って幾多の困難を切り抜けてきた。
闇に染まった惑星の浄化には、必ずそこに存在する闇との戦いが発生する…これには例外がない。
膨大な相手に二匹で挑み…数多くの惑星を救ってきた。
惑星ルシエルも例外ではない…
【個体:シャエル=マーズ】
体力 39000
魔力 50000
攻撃 20000
防御 35000
敏捷 45000
赤の体躯に黄色の輪が特徴的な翼竜。
女の子ではあるが爪牙がしっかり生え揃っていて威厳も感じられる。
惑星の大半の浄化を彼女一匹で行う。
相方であるルシエドが魔族の相手をしている間に浄化の力を最大限発揮する。
【日常】
ルシエドと共に闇に染まっている惑星を感知し浄化をすることを日常としている。
ただ、転々としていたので自分の住処というものを持っていなかった。
相方であるルシエドと相談し、惑星ルシエルを自分たちの住処…故郷とした。
それからは浄化の合間に惑星ルシエルの様子を観察し、どのような歴史を紡いでいくのかを見据えているようだ。
危機的な状況になるとすぐに手を出そうとしてしまう。
それをルシエドに何度も止められていたりする。
【戦闘】
ルシエドとは相対的で、彼女は属性の根源を召喚し戦う。
属性の根源とは…わかりやすく言えば使い魔的な存在。
召喚した主を守るべく、シャエルの代わりに攻撃を行う存在だ。
シャエル自体は直接体を使う戦いは好まないが、翼爪は鋭い。
が、浄化の力を最大まで発揮できるので魔族からしてみれば厄介極まりない相手。
優先的に狙われるが属性の根源…それにルシエドが護ってくれる。
【特筆すべき事例】
・ルシエド=マーキュリーは一生涯のパートナー
兄ではない。
こんな兄がいたらいいなぁと思っているのは内緒である。