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ガイフ=サーペン

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竜暦150年のオス(人間換算15歳程度)
体躯は2m
進化をする事が出来る竜族で、現在は第2形態である。

【種族生態】
力を得ることで進化を行える惑星ルシエルの中では比較的珍しい竜族。
種族名の分類がされておらず、一般的なフィドラ族(ギーブルメンバーのパロと同族)と呼ばれ、呼称は蛇竜と呼ばれる。
だが外見や素質がまったく異なるので同族として括るには違和感がある。

補足だがフィドラ族はフィールドドラゴンの呼び名で特に分類されていない翼竜の事を指す。
地上にいる特に分類されていない陸竜はランドラ族(ランドドラゴン)と呼ばれている。

誕生した当初は大きな翼に細長い体、四肢の無い姿であるが…力を経て進化を繰り返すことに姿も大きく変わっていく。
まずは脚が生え揃い翼の枚数が増える。
最終的には腕も生え揃い翼の枚数がさらに増えるのだとか。
そこまで進化を遂げた者の報告はされていない。
(大半は力を得るために無謀な戦いを挑み敗れ散っていく。もしくは竜狩りに倒される)
脅威になる前に討伐するという暗黙の了解があるようだ。

【個体:ガイフ=サーペン】

体力 10000
魔力 6500
攻撃 18500
防御 5000
敏捷 12000


指定討伐竜上位に君臨する。(現状3位。1位はギーブルメンバーにいるザラム)
現在は第一進化を遂げている。
深い紫の体色に透視能力があると言われる金色の瞳、鋭い爪牙を持ち如何にも戦うことが生き甲斐だと感じられるほどの姿をしている。
現に打ち倒した相手は、まるで既に存在していなかったかのように骨も残らぬよう貪り尽くされる。
幾多の生命を奪ってきているためか、爪牙には血が染みついて赤く染まっている部分がある。

金色の瞳には生体を感知する能力がある。
襲撃を恐れ隠れていてもガイフにはお見通しである。
ただ弱い生物を闇雲に襲う訳ではない(例外有)ので見逃してくれることがあるかもしれない…

ガイフの脚の爪には神経系の毒が分泌されるため、かすり傷でも受けようものなら全身に痺れが襲う。
そうなってしまった者の辿る末路は言うまでもないだろう。

特殊な能力として【血を得るとその者の能力を短時間行使可能になる】というものがある。
極端な話、剣士を喰らうと剣術が扱えるようになり、魔導士を喰らうと魔術の行使が可能になる。

【日常】
暗い洞窟内で獲物が来るのを待ったり、闇夜を飛翔し獲物を探す。
手あたり次第襲い掛かるという訳ではなく、比較的強そうな生命体且つ自分が勝てる相手と判断した場合のみ襲い掛かる。
地道に得た血肉が進化のためのカギとなることをガイフは知っている。

【戦闘】
その爪牙で全ての敵対する存在を八つ裂きにする。
小さい獲物ならそのまま丸呑みを行う。
翼すら凶器と化し、翼爪は貫くのにも適している。

ある時は獲物の腕を喰い千切り、苦痛と絶望を与えた上で目の前で千切った腕を貪ったり…
またある時は翼爪で敵の体を滅多刺しにし、苦痛に歪める表情を見て快感を得たり…
どちらにせよこの狂気染みた攻撃を目の当たりにすれば大半の者は恐怖に包まれるだろう。

残虐極まりない戦い方で周囲を血の海にする。
目を覆うほどの大惨事の現場を発見すると…アイツの仕業だと誰もが確信する…

【特筆すべき事例】
・オボロン=レヴィアートとの出会い
残虐極まりないガイフがまだ小さい頃、負傷して人間に追われ…討伐されそうになっている場面に遭遇。
オボロンは説得をし人間達を帰しガイフの治療をする。
何故ここまでしてくれるのか…ガイフは当初疑問しか抱かなかった。
それと同時にコイツのために何かしてあげられないかと思うようにも…
無茶な提案ではあったが、ガイフは血を分けてくれないかとお願いする。
何の躊躇いもなくオボロンは、自身の体に刃を当て血を流し…ガイフに捧げた。
これによりガイフはオボロンに絶対の忠誠を誓うようになり、仲間に危害を加えないことを約束した。
(匂いで判別できるようになる。関わりのある者からも嗅ぎ取れるようになる)