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ギヴル

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この個体は別世界に存在するため、詳細等はるしか様サイトをチェックしていただけるとありがたい。

人間換算すると55歳ではある。
オスの個体ではあるが年配であることは確かなようだ。
ルシエルの住民ではないため不明な点が多い。

【種族生態】
パラレルワールドを通じてやってきた別世界の者。
種族名としてヴェラルガと呼ばれている魔獣民族らしい。
外観は竜族に近いが、獣族のような特徴も見える。
もともと惑星ルシエルの住民ではないので、竜族なのか獣族なのか判断するのは難しい。

がっしりとした上半身を持ち、それを支える下半身も逞しい。
とてもパワフルな種族のようだ。
通常は二足で歩行するが、急ぐ時などは四足で走る。

自身の腕や尻尾の先端に鉱晶と呼ばれる鉱石が生えている。
これは自身が鉱石などを食した際に成分が蓄積され生えてくるらしい。
これらを自らの手で捥ぎ取って加工するのが趣味のようである。

とても爪先が器用な種族らしく、人間が針に糸を通すのと同じようなことを容易くしてみせるのだとか。
爪先が器用であることと、力強さを最大限生かす意味合いもあるのか、鍛冶職人に精通しているものが多い。

下記は別世界の記載から抜粋したものである。

ヴェラルガはかなりがっちりした体格の文明種の魔獣で、頭から後方に向かって生える二股に分かれた1対2本の角…身体の一部(特に頭や上半身、腕など)を覆う厚い毛皮をもつ。
骨格的には不完全二足歩行であり、必要に応じて二足直立や歩行ができるものの高速で移動したいときは四つ足になる。

食性は雑食であり、特筆としてこれら種族のコロニー(集落)近くに産出する鉱物も摂取する。
摂取した鉱物は体内で精錬され、背中や肩など身体の一部から鉱晶のようになって"生えてくる"。
個体によって部位は様々であるが、かなり大きな体組織のようになって観察される。

ヴェラルガは岩石や金属も餌と一緒に摂取することで身体の一部の部位から鉱晶とよばれる部位が生えてくる。
それをもぎ取り鍛冶によって自分の装身具を作るという特長的な生態文化を持った知的生命体(文明種の魔獣)であり、鍛冶のために丈夫な上腕と器用な手指や爪先をもつ。

ヴェラルガは雑食性であるが、岩石や金属も食べる。
それらをかみ砕くために頑丈な顎と鋭い牙を持つため下顎は大きく、口はかなり大きく開くことができる。
顔は横に広く、目も横に開いているため正面を凝視するのはあまり得意ではない。

また特に上半身は成体になる頃には完全な長さの体毛になる個体が多く、剛毛で毛深い見た目になる。

角は1対2本のものが頭頂部から後方に向かえって生えているが、この角は途中で枝分かれして先端が4本になっている。
成長度合いに応じて…また、個体に応じても体表に露出している角の割合が違うため、完全に枝分かれ部位が観察できる個体もいれば、2対4本に見える個体もいる。

成体になると、工作をしてファッションをする個体が増えてくる。
兜やフェイスガードの類は人気のファッション部位の1つである。

年齢とともに背中や体側で鉱晶が発達していく。
人間でいう頭髪のように、不自由な長さや重さになったら引っこ抜いたり切断したりして除去する。
姿勢の維持や便利な形状のために一部を意図的に伸ばしたり、形状を整えて体の一部として使ったりする個体もいるようである。

【個体:ギヴル】

体力 15000
魔力 5000
攻撃 15000
防御 10000
敏捷 6500


人間で年齢を換算すると55歳という若干高齢のギヴル。
全体的に黒い体色に灰色の毛並みを持つ。
上半身の大半が毛並みに覆われているため良くは見えないが、筋肉は相当発達している模様。
体に鉱晶を纏っているため、体は非常に重く動き自体は鈍重。

また年齢も相まってヴェラルガ達に見られる二足歩行から四足歩行に切り替わる時期でもあるが、まだまだ戦闘なども現役である。
「ギヴルのじいちゃん」と言われるのも気分的には悪くはないのだそうだ。
年齢の割には顔付は若く見える。イケメンオジサン。イケオジ。

ギヴル特有のヴェラルガの特徴としていくつかの職を持つらしく、ギヴルもまた職を持っている。
メタルスミスとバトラーである。

メタルスミスとは鍛冶職人の事。
様々な鉱石や自身に生成される鉱晶を使って鍛冶を行い、武具の生産や強化などをする。
人間達が行う一般的な鋳造という技術を使わず叩いて伸ばして削る行為のみ。これにより鋳造して作られる物より練度が高いものができるのだとか。
惑星ルシエル内では鉱晶を加工して装備品を作る技術自体存在していないため、とても珍しがられる。

バトラーは戦う者の意。
自らが鍛え上げた武具を装着し戦いの場に赴く。
目的は護るべき者を護るため、食事のため等多種にわたる。
両腕にはそれぞれ鉤爪型の鋭利な武器を装着し、頭部にはフルフェイス。
この武器や防具は全て自身の体から生成された鉱晶を極限まで加工した物。
鉤爪型の武器の甲に当たる部分は盾になっており、正面からの攻撃を受け止めることに特化している。

【日常】
食事はする。
雑食性なので色々な物を食べて味を覚える。
基本的に肉類が好物のようだが、突然鉱石を食べたりもする。
鉱石を食べた場合、自身の体に生成されている鉱晶にエネルギーが届き大きくなっていく。
それらを自身の手でもぎ取って鍛冶をする。もぎ取ったところは見た目的に悪くはなるが…しばらくするとまた生えてくる。

【戦闘】
武具を装着してからの戦闘になる為、すぐに戦える状態になるわけではない。
だが…いざ戦いの状態になるとその姿はまさに要塞となる。
両腕に装着した鉤爪型の武器を構えながらゆっくり間合いを詰めてくる。
元より力が強い種族である上に、自らの鉱晶を極限まで磨き上げた刃は凄まじい切れ味を誇る。
生半可な攻撃は甲に当たる部分にある盾で防がれる…もしくは弾かれる。