ジークレオン=ファルシオ
竜暦600年のオス(人間換算30歳程度)
体躯は3.5m
【種族生態】
四足歩行をし大きな翼を持つ竜族。広く知られている一般的なドラゴンである。
惑星ルシエルで比較的多くみられる竜族において、特殊な種族でない陸生に限りランドラ族(正式名称ランドドラゴン)として区切られる。
基本的には好戦的ではなく、生き様も様々。個体数も多く惑星内に点在している。
生き様については本当に多種多彩であり、ひたすら武を追求する者もいれば魔道に目覚める者もいるし…植物などを愛することもあれば、他種族を狩猟する者も。何もしないで世界の変わり様を見据える者もいれば、飛行練習を繰り返してランドラ族という区切りを抜けようとする者まで。
因みに狩猟する者に関しては討伐竜の指定を受けたりもする。
人間との関係を大事にする傾向があり、いくつかの個体は共に暮らすこともあるのだとか。
玩具竜…とまではいかないが一度強い関係が生まれればその人間のためにランドラ族は尽くす。
また、獣族との関係も大切にする。
…一方で竜族同士の関係はなぜか割と曖昧な点が多く、関係が長く続かないこともしばしば。(これに関しては詳細は現状不明)
【個体:ジークレオン=ファルシオ】
体力 12500
魔力 8000
攻撃 8500
防御 17500
敏捷 6500
金色の体色に銀の防具を纏うある意味とても目立つ個体。
さらには幅広の大きな剣と若干小さい盾…鎧を装着しており、見た目的には戦士に近い。
尻尾にも少しだけ装飾が施されている。だが装飾が鋭いのでよく切れる。注意。
弱き者を護る盾として動くことが多く、ギルド派遣された討伐隊などの援護として活動することが多いようだ。
魔族と戦う関係上、編成された討伐隊に負傷者は必ずしも出る。凶刃から仲間を護り抜くのが生き甲斐だと彼は語る。
【日常】
惑星ルシエルの平和を脅かす魔族の拠点となる西地区(不毛の地や毒沼など著しく治安が悪くなっている場所)の最前線に張ってある拠点の監視を行っている。
何かあれば(大体魔族の襲撃)すぐに対応できるようにしている。
とあるきっかけでギーブルメンバーに加入した彼は、その後もその拠点の警戒は怠らず続けている。
それと同時に世界について色々学び始めることとなる。
(オボロンの種族の存在に関し興味があるようだ。海生竜族がいることに衝撃を覚えた様子)
【戦闘】
騎士道精神に則り、1対1の戦いを好む。(が…基本そうはならないのがもどかしいと彼は言う)
自らの強靭な体を武器、または盾とし相手に挑みかかる。
並半端な武器では彼の体に傷をつける事すら難しいだろう。
守護する方法としては守りに徹するのではなく、相手を挑発して引き寄せて危険を逸らすという手段を用いることが多い。
集まってきたところをまとめて相手する。
携えた剣は長さ的には2mを超える。長さや重量も相まって…とても人間や獣族が扱える代物ではない。
それを前脚で器用に掴み、剣士のごとく振り回す。その一撃はかなりの鋭さと重さを誇る。
一応盾も装備しているが、こちらはどちらかというと飾りに近い。
というのも…攻撃は体で受け止めることが多いためである。
尻尾による攻撃もある。相手を打ち据えるためではなく攻撃を弾く為に使うことが多いようだ。