ファルフィン=ドラコニウム
(デザイン原本になります)
この個体は別世界に存在するため、詳細等はるしか様サイトをチェックしていただけるとありがたい。
ルシエルの住民ではないため、詳細は不明な点が多い。
年齢は不明で性別も不明。おそらくオスと思われるが確証はない。
体躯は2m
【種族生態】
惑星ルシエルに突如として舞い降りた別世界の竜族。
核竜(かくりゅう)と呼ばれる。
故に詳細はよくはわかっていないし、種族が知られていることもほとんどない。
基本的には二足で立ち上がり、大きな翼と胸元に金属を溶かす溶鉱炉を持つ変わった竜族である。
鉱石を主食とし胸元にある溶鉱炉で溶かしてエネルギーを作り、それを動力とする。
自身の体を【錬成】することで、好きなように姿を変形させることも可能。
だがゆっくり錬成するので時間はかかる。
以下、別世界の説明を抜粋しておく。
核竜(AtomicCoreDragon)とは、別世界に存在すると言われる体内にもつ核融合炉と魔力を生体エネルギーとして活動する、身体が金属でできていて魔法を操る、などの特徴をもつドラゴンの総称。
魔族の言葉では「ラド」、「ラハウド」と発音される。
核竜を特徴づけるものは、体内に核融合炉や核分裂炉をもち…それを生体エネルギーとして使い魔法のような能力を使うドラゴンであること。
それを満たすためにほぼすべての核竜は、身体の大部分が金属でできている。
また、体温を逃がすために腕と分離した大きな翼と長い尾をもち、魔法を操るための側頭部から首後方に向かって伸びる角、主に口から発射する魔法やレーザーの射界を広げるための長い首などを持つ。
核竜は空気の振動を直接全身に浴びることで、身体を構成している金属の振動から音を聴知できるようである。
また、頭角はソナーかレーダーのような能力が備わっているようで、音とは別に紫外線や赤外線、電波などを探知するらしく人間が全く音を出さずに物陰に隠れていても、ある程度の位置は検出することができるようである。
【個体:ファルフィン=ドラコニウム】
体力 6500
魔力 3500
攻撃 12500
防御 3500
敏捷 35000
核竜と呼ばれる竜族…基本的には二足歩行で翼を持つ竜族ではあるのだが、ファルフィンは従来の核竜にあるはずの【翼】を無くし、さらに四足形態を維持。別世界ではオルドタイプ(古式?)と呼ばれる。
幼少期からアルミニウムのみを摂取し続け、大人になった今もアルミニウムだけにこだわった結果、アルミニウムの特性も強く引き継ぎ…【非常に軽く素早い個体】となった。
前脚が鋭い刃のように錬成している。
通常、肉弾戦を好まない核竜とは違い、この個体はほぼ肉弾戦がメインになる。
持ち前の素早さで敵対するものに容赦なく前脚の刃を振るう。
胸元に生体核融合炉を持ち、本来熱や電気を通しやすいアルミニウムの体でも溶けることなく生命を維持することができる絶妙な体内構成を持つ。
よくは見えないが四肢の付け根にあたる部分に排熱機構があるらしい。
核竜所以の高熱のブレス(光線)はもちろん放つことが可能。
それと同時に放熱も行うので周囲はかなりの高温になる。
【日常】
別世界から来たものとしては珍しく、惑星ルシエルに順応している。
練度の良いアルミニウムを食べるためにお金を稼いで、そのお金でアルミニウムを買い付けるようだ。
言葉を発することができないが、同行するディーの助力で購入しているらしい。
(ディーが一生懸命にジェスチャーで業者に語り掛けている姿はなぜか微笑ましい)
【戦闘】
核竜と呼ばれる種族は基本魔法などで戦うらしいが、ファルフィンは近接戦闘に特化した個体となっている。
アルミニウムの特性を強く受け継いでいるため非常に軽く俊敏。
次元の違う速度を誇るので、付いていけないものは前脚の鋭利な刃で無惨に切り刻まれることだろう。