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オボロン=レヴィアート

【竜族】
一般的に伝わるドラゴンのような姿をとる生物の総称として竜族という呼び名が付く。
その定義は割と幅広く、主に人間達が定める。

基本的に竜族は人間達よりも体も大きく力や魔力は高い。
そして意思の疎通や言語が話せる者であるという共通点がある。
その気になれば人間を殺めることなど容易いのではあるが、殺傷を好まないものが大半。
(例外として意思の疎通が出来ない竜族が存在する。その者達は竜族という括りではなく、ドラゴン種と呼ばれる。これらは生物を下に見る傾向があり捕食対象である)

【レヴィア族】
数多くの竜族が住まうルシエル内でもごく少数の存在であるのが水竜種や海竜種といった『水中に住処を持つ竜族』である。
その一つにレヴィアと呼ばれる種族が存在する。
水中に住処を持ち自由気ままに生活している。

種族的な特徴として…
・細長い体に大きなヒレがあり、鬣を持つ。
・全体的に温厚で争いを好まない。
・生命の力を強く受け継いでいる。治療術が得意。
・水中を拠点としている為、地上の事には疎い。
・水中に住む種族故に他種族との交流があまりない。
・種族特有の能力『レヴィア式鍛冶技術』がある。
・特定のタイミングでレヴィア達に伝わるお祈りをする。

ギーブルの団長であるオボロン=レヴィアートの姿と他の者との姿はあまり相違はない。(違う部分といえば鬣の色ぐらいか)
雌雄関係は1:1で女の子に当たる個体は胸元の毛並みがなく着飾る傾向が強い。

【海底の都】
レヴィア達が住処として選んだところには、先ほど述べたレヴィア式鍛冶技術によって大きく改造されていく。
水中なのに灯籠を作り出して明かりを用意したり、建造物を建てたりする。その光景は幻想的でありながらも現実的には思えないような不思議な空間と化す。
例えるなら水中に沈んだ綺麗な都市…といったところか。

【秘話】
オボロン=レヴィアートのように名前の後ろ側に当たる呼び名、実はほとんどが『レヴィアート』である。
幼馴染のカスミンもレヴィアートという呼び名が付く。
これには定めはないが同種族を家族の大きな括りとして見ている説が濃厚である。
そしてそこからわずか数匹につけられる特殊な呼び名…それが『レヴィアーナ』である。

レヴィアーナという呼び名は複数の条件が重なっている者にのみ付けられているらしく、現状はオボロンの母親にあたるハーロンのみである。
その条件は不明。特別な存在であるのは確かではあるようだ。
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