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ココロの傷跡
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私自身、軽々しく『好き』と口にしているつもりはない。
笑って言ってはいるが、毎回心臓バクバクもので恥ずかしい。しかし真島さんには軽いノリで言ってるように聞こえるらしく、いつも適当に流される。
終いには「もう聞き飽きたわ」と言われる始末。
でも、どうしても諦めきれないの。
可能性がないって分かってるクセに、アタックし続けるのもそのせいなの。
でも、でもね?
迷惑かけたかったワケじゃなかったんだ……
ただ、ほんの少しでいいから見て欲しかっただけなの。
私の存在を、貴方に…見て欲しかった。
「……やっとコレで、踏ん切りつきそうだ!」
この三ヶ月、寝る間も惜しんで仕事しまくって節約しまくって…やっと手に入れた物。
それは、限定物のジッポライター。彼と同じ、パイソン柄の品。
きっと彼からすれば、安物になるであろうこの品物は…私からすれば高い物。
贈り物作戦、なんて虫のいいものじゃない。
……これは、私からあの人への……迷惑をかけたお詫びの品だから。
コレを渡して、ちゃんと告白して……前に進みたいんだ。
「よーし!覚悟を決めろさくら!大丈夫!」
自分自身に気合いを入れて、出発する。
冴島さん情報だと、今日は街を練り歩いているらしい。
一応真島さんに電話かけてみるも、全く繋がらない(因みに電番は強引に聞いた)
「街を練り歩いてるってことは、また桐生さんでも探してるのかな?」
私はひたすら真島さんを探す。
ホテル街付近まで足を運ぶと、ようやく見覚えのあるジャケット姿を目撃した。
「やっと見つけた……」
話しかける為に、真島さんの近くに行くと……
隣には、とても綺麗な女性がいた。
真島さんはその女性の肩を抱いている。
「…………っ」
目の前に居るけど、声が出なかった。
「…?ゴロちゃん、この子知り合い?」
黙って見つめる二人を見た女性が問いかける。
「……知らんなぁ。ンなことより、はよ行こか」
二人は私を横切り、歩き出す。
少しだけ遠ざかった後、真島さんとその女性が深い口付けを交わしていた。
……真島さんは、私に見せつけている。
声をかけるなと、圧を私にかけながら。
瞬間、私は二人と逆方向に走り出す。
溢れ出る涙は、止まることを知らなかった。
……せめて、ちゃんと告白して…振られたかったの。
そしたら、泣きはしてもきっと…気持ちの整理出来てたのに……
「ヒドイ、よ……っ……、神様……っ!!!!」
こんな諦め方をさせるなんて……
私はただ泣くしか出来なかった。
────────────…………
(ようやっと諦めたか……)
去っていったさくらを見て、ようやくアイツがワシを諦めたと思った。
最後の手段としてキスシーンまで見せつけたったんや、さすがにもう……
「ね、ゴロちゃん?あの子何か落としていったみたい」
「あん?……なんやコレ?」
小さくもキレイな小包やった。
少し重たい気もする、なんやろ?……まさかワシに、か?
(別にワシ誕生日でもあらへんけど…)
なるべく綺麗に開けてみれば、それはライターやった。
確か……コレそこそこ値が張るやつちゃうか?
──────ズキン……!
アイツ……もしかしてコイツ渡しに来たんか…?
そぉ言えば最近アイツ仕事が〜ってよぉ口にしとったな…
……アカン、もしかしたらコレやるタイミング間違うてもうたかも……
とりあえず、どうせ懲りずにまた現れるやろ。
そしたら理由聞いて……
……受け取るべき、なんやろか…?
と、とりあえず預かっとくか……
笑って言ってはいるが、毎回心臓バクバクもので恥ずかしい。しかし真島さんには軽いノリで言ってるように聞こえるらしく、いつも適当に流される。
終いには「もう聞き飽きたわ」と言われる始末。
でも、どうしても諦めきれないの。
可能性がないって分かってるクセに、アタックし続けるのもそのせいなの。
でも、でもね?
迷惑かけたかったワケじゃなかったんだ……
ただ、ほんの少しでいいから見て欲しかっただけなの。
私の存在を、貴方に…見て欲しかった。
「……やっとコレで、踏ん切りつきそうだ!」
この三ヶ月、寝る間も惜しんで仕事しまくって節約しまくって…やっと手に入れた物。
それは、限定物のジッポライター。彼と同じ、パイソン柄の品。
きっと彼からすれば、安物になるであろうこの品物は…私からすれば高い物。
贈り物作戦、なんて虫のいいものじゃない。
……これは、私からあの人への……迷惑をかけたお詫びの品だから。
コレを渡して、ちゃんと告白して……前に進みたいんだ。
「よーし!覚悟を決めろさくら!大丈夫!」
自分自身に気合いを入れて、出発する。
冴島さん情報だと、今日は街を練り歩いているらしい。
一応真島さんに電話かけてみるも、全く繋がらない(因みに電番は強引に聞いた)
「街を練り歩いてるってことは、また桐生さんでも探してるのかな?」
私はひたすら真島さんを探す。
ホテル街付近まで足を運ぶと、ようやく見覚えのあるジャケット姿を目撃した。
「やっと見つけた……」
話しかける為に、真島さんの近くに行くと……
隣には、とても綺麗な女性がいた。
真島さんはその女性の肩を抱いている。
「…………っ」
目の前に居るけど、声が出なかった。
「…?ゴロちゃん、この子知り合い?」
黙って見つめる二人を見た女性が問いかける。
「……知らんなぁ。ンなことより、はよ行こか」
二人は私を横切り、歩き出す。
少しだけ遠ざかった後、真島さんとその女性が深い口付けを交わしていた。
……真島さんは、私に見せつけている。
声をかけるなと、圧を私にかけながら。
瞬間、私は二人と逆方向に走り出す。
溢れ出る涙は、止まることを知らなかった。
……せめて、ちゃんと告白して…振られたかったの。
そしたら、泣きはしてもきっと…気持ちの整理出来てたのに……
「ヒドイ、よ……っ……、神様……っ!!!!」
こんな諦め方をさせるなんて……
私はただ泣くしか出来なかった。
────────────…………
(ようやっと諦めたか……)
去っていったさくらを見て、ようやくアイツがワシを諦めたと思った。
最後の手段としてキスシーンまで見せつけたったんや、さすがにもう……
「ね、ゴロちゃん?あの子何か落としていったみたい」
「あん?……なんやコレ?」
小さくもキレイな小包やった。
少し重たい気もする、なんやろ?……まさかワシに、か?
(別にワシ誕生日でもあらへんけど…)
なるべく綺麗に開けてみれば、それはライターやった。
確か……コレそこそこ値が張るやつちゃうか?
──────ズキン……!
アイツ……もしかしてコイツ渡しに来たんか…?
そぉ言えば最近アイツ仕事が〜ってよぉ口にしとったな…
……アカン、もしかしたらコレやるタイミング間違うてもうたかも……
とりあえず、どうせ懲りずにまた現れるやろ。
そしたら理由聞いて……
……受け取るべき、なんやろか…?
と、とりあえず預かっとくか……
