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龍と狂犬の熱
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桐生、真島、さくらの三人が知り合ってから半年が経った。
だが、以前と全く変わらない生活。
桐生、真島の両名と二人きりで会うこともあれば、三人で遊ぶこともあった。
当初さくらは、真島と桐生の仲が良くないのかと思っていた。会う度に喧嘩!の二人を見ていたから。
しかし、それは違っていたようだ。
真島、桐生はそれぞれちゃんと互いを認めていて、喧嘩以外では割と仲良く話をしていたから。
「こんにちは、桐生さん!」
「よぉ、さくら。……この間は悪かったな、お前まで巻き込んじまって…」
「あ、はは……。まぁ気にしてませんよ」
つい最近では、真島がコスプレしながら桐生と……ついでにさくらにまで絡んできた。
真島のぶっ飛んだ思いつきも、今となっては慣れたものだ。
今日は桐生との約束で、ゲームセンターに向かおうとしていたのだが……
「……二人とも見っけたでぇ〜♪」
「……兄さん」 「真島さん!こんにちは」
真島に見つかった。
真島が二人と合流する時は、いつも突然だ。
「俺を除け者にしてさくらちゃんとデートやなんてさせへんよー桐生ちゃん!」
「……ったく、本当にいつも突然だなアンタは」
「で?二人して何処にしけ込む気なん?」
「あそこですよ」
さくらが指したのはゲームセンター。
真島は可愛らしいと思わず笑う。
「なんやゲーセンかいな。また二人で対戦ゲームでもするんか?」
「いや、今日はUFOキャッチャーだ。さくらがぬいぐるみを欲しがっててな」
「私より桐生さんの方が取るの上手なので、お願いしたんですよ」
「ほーん?ほんなら俺も付き合うかのぅ」
桐生は軽く舌打ちする。せっかくさくらと楽しく遊ぼうとしていたのに邪魔が入ったから。
勿論真島も分かっていたので「気に入らんかったら喧嘩するか?」とニヤニヤしていた。
しかしここで喧嘩してしまったら、さくらに申し訳ないと堪える桐生。
「さくらちゃんはどれが欲しいん?」
「これです!マロンシリーズ!可愛くてずっと狙ってたんですよー」
((お前の方が可愛い……))
二人は同時に思っていた。
「桐生さん!お願いします!」
「仕方ねぇな…」
と言いつつ、顔がしっかり緩んでいる桐生に真島が舌打ちする。
(なーにが仕方ねぇ、やねん!だらしなく緩みまくりやんか!)
しかし頼まれたのは桐生であり、真島ではないので仕方なく下がる。
自分とはゲーセンに来たことがない為、真島もゲームが上手いとさくらは知らない。
その後あっさりぬいぐるみをGETし、さくらははしゃぎながら桐生に感謝する。
このままでは終われないと、真島は桐生にゲームで勝負を挑む。
「ヒャハハハ!俺の勝ちやな〜桐生ちゃん♪」
「ぐっ……!兄さん、もう一回だ!」
「ええで〜?いくらでも相手したろやないか!」
二人はさくらそっちのけで、ゲームに入り込む。
しかしそんな二人を見て、さくらは楽しそうに笑う。
(ホント、二人とも仲良いなぁ)
三人で遊ぶ時、桐生と真島は互いに争いながらも楽しんでいた。
喧嘩以外の絡み合いも、まぁ悪くないと。
そして、さくらとのこの関係も……
悪くはない、と思えた。
だが、以前と全く変わらない生活。
桐生、真島の両名と二人きりで会うこともあれば、三人で遊ぶこともあった。
当初さくらは、真島と桐生の仲が良くないのかと思っていた。会う度に喧嘩!の二人を見ていたから。
しかし、それは違っていたようだ。
真島、桐生はそれぞれちゃんと互いを認めていて、喧嘩以外では割と仲良く話をしていたから。
「こんにちは、桐生さん!」
「よぉ、さくら。……この間は悪かったな、お前まで巻き込んじまって…」
「あ、はは……。まぁ気にしてませんよ」
つい最近では、真島がコスプレしながら桐生と……ついでにさくらにまで絡んできた。
真島のぶっ飛んだ思いつきも、今となっては慣れたものだ。
今日は桐生との約束で、ゲームセンターに向かおうとしていたのだが……
「……二人とも見っけたでぇ〜♪」
「……兄さん」 「真島さん!こんにちは」
真島に見つかった。
真島が二人と合流する時は、いつも突然だ。
「俺を除け者にしてさくらちゃんとデートやなんてさせへんよー桐生ちゃん!」
「……ったく、本当にいつも突然だなアンタは」
「で?二人して何処にしけ込む気なん?」
「あそこですよ」
さくらが指したのはゲームセンター。
真島は可愛らしいと思わず笑う。
「なんやゲーセンかいな。また二人で対戦ゲームでもするんか?」
「いや、今日はUFOキャッチャーだ。さくらがぬいぐるみを欲しがっててな」
「私より桐生さんの方が取るの上手なので、お願いしたんですよ」
「ほーん?ほんなら俺も付き合うかのぅ」
桐生は軽く舌打ちする。せっかくさくらと楽しく遊ぼうとしていたのに邪魔が入ったから。
勿論真島も分かっていたので「気に入らんかったら喧嘩するか?」とニヤニヤしていた。
しかしここで喧嘩してしまったら、さくらに申し訳ないと堪える桐生。
「さくらちゃんはどれが欲しいん?」
「これです!マロンシリーズ!可愛くてずっと狙ってたんですよー」
((お前の方が可愛い……))
二人は同時に思っていた。
「桐生さん!お願いします!」
「仕方ねぇな…」
と言いつつ、顔がしっかり緩んでいる桐生に真島が舌打ちする。
(なーにが仕方ねぇ、やねん!だらしなく緩みまくりやんか!)
しかし頼まれたのは桐生であり、真島ではないので仕方なく下がる。
自分とはゲーセンに来たことがない為、真島もゲームが上手いとさくらは知らない。
その後あっさりぬいぐるみをGETし、さくらははしゃぎながら桐生に感謝する。
このままでは終われないと、真島は桐生にゲームで勝負を挑む。
「ヒャハハハ!俺の勝ちやな〜桐生ちゃん♪」
「ぐっ……!兄さん、もう一回だ!」
「ええで〜?いくらでも相手したろやないか!」
二人はさくらそっちのけで、ゲームに入り込む。
しかしそんな二人を見て、さくらは楽しそうに笑う。
(ホント、二人とも仲良いなぁ)
三人で遊ぶ時、桐生と真島は互いに争いながらも楽しんでいた。
喧嘩以外の絡み合いも、まぁ悪くないと。
そして、さくらとのこの関係も……
悪くはない、と思えた。
